Files
xrpl-dev-portal/content/tutorials/manage-the-rippled-server/stand-alone-mode/start-a-new-genesis-ledger-in-stand-alone-mode.ja.md

3.1 KiB
Raw Blame History

html, parent, blurb, labels
html parent blurb labels
start-a-new-genesis-ledger-in-stand-alone-mode.html use-stand-alone-mode.html スタンドアロンモードで新しいジェネシスレジャーを開始します。
コアサーバー

スタンドアロンモードでの新しいジェネシスレジャーの開始

スタンドアロンモードではrippledに新しいジェネシスレジャーを作成させることができます。これにより既知の状態が実現され、本番環境のXRP Ledgerのレジャー履歴は使用されません。これは単体テストなどに特に便利です。

  • スタンドアロンモードで新しいジェネシスレジャーを使用してrippledを起動するには、-aオプションと--startオプションを使用します。
rippled -a --start --conf=/path/to/rippled.cfg

スタンドアロンモードでrippledを起動時に使用できるオプションについての詳細は、コマンドラインの使用リファレンスのスタンドアロンモードのオプションを参照してください。

ジェネシスレジャーのジェネシスアドレスは1,000億XRPすべてを保有しています。ジェネシスアドレスのキーは以下のようにハードコーディングされています。

アドレス: rHb9CJAWyB4rj91VRWn96DkukG4bwdtyTh

シークレット: snoPBrXtMeMyMHUVTgbuqAfg1SUTb"masterpassphrase"

新しいジェネシスレジャーの設定

新しいジェネシスレジャーでは、デフォルトでハードコーディングされる準備金200 XRPです。この額は、新規アドレスに支給される最低額で、レジャーの1オブジェクトにつき50 XRPずつ増加します。これらは本番環境ネットワークの現在の必要準備金よりも大きな値です。(関連項目: 手数料投票

デフォルトでは、新しいジェネシスレジャーではAmendmentが有効になっていません。--startを使用して新しいジェネシスレジャーを開始する場合、ジェネシスレジャーには、構成ファイルで明示的に無効にされたAmendmentを除き、rippledサーバーでネイティブにサポートされているすべてのAmendmentを有効にするEnableAmendment疑似トランザクションが含まれています。これらのAmendmentの効果は、直後のレジャーバージョンから反映されます。留意事項: スタンドアロンモードではレジャーを手動で進める必要があります。)[新規: rippled 0.50.0][]

{% include '_snippets/rippled-api-links.md' %} {% include '_snippets/tx-type-links.md' %} {% include '_snippets/rippled_versions.md' %}