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synced 2025-11-28 15:45:50 +00:00
[JA] replace 参照してください to ご覧ください
This commit is contained in:
@@ -11,7 +11,7 @@ labels:
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XRP Ledgerでは、アカウントはその後のトランザクションには _レギュラーキーペア_ と呼ばれるセカンダリキーペアで署名することができます。レギュラーキーペアの秘密鍵が漏えいした場合は、秘密鍵を削除または交換できます。その際に、アカウントの秘密鍵以外の設定を変更したり、他のアカウントとの関係を再設定する必要はありません。レギュラーキーペアを積極的にローテーションすることも可能です。(アカウントのアドレスに固有に関連付けられているアカウントのマスターキーペアでは、このような操作は実行できません。)
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マスターキーペアとレギュラーキーペアの詳細は、[暗号鍵](../../../concepts/accounts/cryptographic-keys.md)を参照してください。
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マスターキーペアとレギュラーキーペアの詳細は、[暗号鍵](../../../concepts/accounts/cryptographic-keys.md)をご覧ください。
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このチュートリアルでは、レギュラーキーペアをアカウントに割り当てるために必要な手順を説明します。
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@@ -671,7 +671,7 @@ rippled submit 1200032280000000240000000468400000000000000A73210330E7FC9D56BB25D
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## 4. 次のステップ
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これで、レギュラーキーペアをアカウントに割り当てるメリットについて理解しました。次に以下の関連トピックとチュートリアルを参照してください。
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これで、レギュラーキーペアをアカウントに割り当てるメリットについて理解しました。次に以下の関連トピックとチュートリアルをご覧ください。
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- [レギュラーキーペアの変更または削除](change-or-remove-a-regular-key-pair.md)
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- [マルチシグの設定](set-up-multi-signing.md)
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@@ -11,14 +11,14 @@ labels:
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XRP Ledgerでは、アカウントはその後のトランザクションには _レギュラーキーペア_ と呼ばれるセカンダリキーペアで署名することができます。アカウントのレギュラーキーペアが漏えいした場合、またはセキュリティ対策としてレギュラーキーペアを定期的に変更する必要がある場合は、[SetRegularKeyトランザクション][]を使用してアカウントレギュラーキーペアを削除または変更します。
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マスターキーペアとレギュラーキーペアの詳細は、[暗号鍵](../../../concepts/accounts/cryptographic-keys.md)を参照してください。
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マスターキーペアとレギュラーキーペアの詳細は、[暗号鍵](../../../concepts/accounts/cryptographic-keys.md)をご覧ください。
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## レギュラーキーペアの変更
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既存のレギュラーキーペアを変更する手順は、初めて[レギュラーキーを割り当てる](assign-a-regular-key-pair.md)手順とほぼ同じです。キーペアを生成し、レギュラーキーペアとしてアカウントに割り当てます。これにより既存のレギュラーキーペアが上書きされます。ただし大きく異なる点は、既存のレギュラーキーペアを変更するときには既存のレギュラー秘密鍵を使用して秘密鍵自体を置き換えることができますが、レギュラーキーペアをアカウントに初めて割り当てるときにはアカウントのマスター秘密鍵を使用する必要があることです。
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マスターキーペアとレギュラーキーペアの詳細は、[暗号鍵](../../../concepts/accounts/cryptographic-keys.md)を参照してください。
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マスターキーペアとレギュラーキーペアの詳細は、[暗号鍵](../../../concepts/accounts/cryptographic-keys.md)をご覧ください。
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## レギュラーキーペアの削除
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@@ -20,7 +20,7 @@ labels:
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アカウントのマスターキーペアを無効にするには、次の前提条件を満たしている必要があります。
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- XRP Ledger[アカウント](../../../concepts/accounts/index.md)を持ち、そのアカウントからマスターキーペアを用いてトランザクションの署名と提出ができることが必要です。[安全な署名の設定](../../../concepts/transactions/secure-signing.md) を参照してください。これには2つの一般的な方法があります。
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- XRP Ledger[アカウント](../../../concepts/accounts/index.md)を持ち、そのアカウントからマスターキーペアを用いてトランザクションの署名と提出ができることが必要です。[安全な署名の設定](../../../concepts/transactions/secure-signing.md) をご覧ください。これには2つの一般的な方法があります。
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- アカウントのマスターシード値を知っている。シード値は一般的に `sn3nxiW7v8KXzPzAqzyHXbSSKNuN9`のような "s" で始まる [base58][] 値で表されます。
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- あるいは、シード値を知る必要がなく、安全に保存する[専用の署名デバイス](../../../concepts/transactions/secure-signing.md#専用の署名デバイスを使用する) を使用します
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- あなたのアカウントには、マスターキーペア以外のトランザクションを認証する方法が少なくとも1つ必要です。つまり、以下のいずれか、または両方を行う必要があります。
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@@ -17,7 +17,7 @@ labels:
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オフライン署名を使用するには、次の前提条件を満たしている必要があります。
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- オフラインマシンとして使用する1台のコンピュータを用意していること。このマシンは[サポートされているオペレーティングシステム](../../../infrastructure/installation/system-requirements.md)でセットアップされている必要があります。オフラインセットアップの手順については、使用するオペレーティングシステムのサポートを参照してください(例: [Red Hat Enterprise Linux DVD ISOインストール手順](https://access.redhat.com/solutions/7227))。使用するソフトウェアと物理メディアがマルウェアに感染していないことを確認します。
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- オフラインマシンとして使用する1台のコンピュータを用意していること。このマシンは[サポートされているオペレーティングシステム](../../../infrastructure/installation/system-requirements.md)でセットアップされている必要があります。オフラインセットアップの手順については、使用するオペレーティングシステムのサポートをご覧ください(例: [Red Hat Enterprise Linux DVD ISOインストール手順](https://access.redhat.com/solutions/7227))。使用するソフトウェアと物理メディアがマルウェアに感染していないことを確認します。
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- オンラインマシンとして使用する別のコンピュータを用意していること。このマシンは`rippled`を実行する必要はありませんが、XRP Ledgerネットワークに接続し、共有レジャーの状態についての正確な情報を受信できる必要があります。例えば、[公開サーバへのWebSocket接続](../../http-websocket-apis/get-started.md)を使用できます。
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- 署名済みのトランザクションバイナリデータをオフラインマシンからオンラインマシンに転送する安全な方法を用意していること。
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- その方法の1つは、オフラインマシンでQRコードジェネレーターを使用し、オンラインマシンでQRコードスキャナーを使用することです。(この場合、「オンラインマシン」はスマートフォンなどの携帯デバイスだとよいでしょう。)
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@@ -80,7 +80,7 @@ Loading: "/etc/opt/ripple/rippled.cfg"
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### 3.新しいアドレスへの資金の供給
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オンラインマシンから、ステップ1でメモした**アカウントアドレス** に十分なXRPを送金します。詳細は、[アカウントの作成](../../../concepts/accounts/index.md#アカウントの作成)を参照してください。
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オンラインマシンから、ステップ1でメモした**アカウントアドレス** に十分なXRPを送金します。詳細は、[アカウントの作成](../../../concepts/accounts/index.md#アカウントの作成)をご覧ください。
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**ヒント:** テストの目的で、[Testnet Faucet](/resources/dev-tools/xrp-faucets)を使用して、テスト用のXRPが入った新しいアカウントを取得できます。そのアカウントを使用して、オフラインで生成されたアドレスに資金を供給します。
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@@ -183,18 +183,18 @@ Loading: "/etc/opt/ripple/rippled.cfg"
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{% /tabs %}
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一定の時間内に _すべて_ のトランザクションで最終結果が得られるように、[`LastLedgerSequence`](../../../concepts/transactions/reliable-transaction-submission.md#lastledgersequence)フィールドに入力してください。この値は、現行のレジャーインデックス(オンラインマシンから検索する必要がある)と、トランザクションを有効に保つ時間に基づいたものである必要があります。オンラインマシンからオフラインマシンへ、オフラインマシンからオンラインマシンへ切り替える時間を取れるだけの十分に大きな`LastLedgerSequence`値を設定するようにしてください。例えば、現行のレジャーインデックスより256大きな値では、トランザクションは約15分間有効になります。詳細は、[結果のファイナリティー](../../../concepts/transactions/finality-of-results/index.md)と[信頼できるトランザクションの送信](../../../concepts/transactions/reliable-transaction-submission.md)を参照してください。
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一定の時間内に _すべて_ のトランザクションで最終結果が得られるように、[`LastLedgerSequence`](../../../concepts/transactions/reliable-transaction-submission.md#lastledgersequence)フィールドに入力してください。この値は、現行のレジャーインデックス(オンラインマシンから検索する必要がある)と、トランザクションを有効に保つ時間に基づいたものである必要があります。オンラインマシンからオフラインマシンへ、オフラインマシンからオンラインマシンへ切り替える時間を取れるだけの十分に大きな`LastLedgerSequence`値を設定するようにしてください。例えば、現行のレジャーインデックスより256大きな値では、トランザクションは約15分間有効になります。詳細は、[結果のファイナリティー](../../../concepts/transactions/finality-of-results/index.md)と[信頼できるトランザクションの送信](../../../concepts/transactions/reliable-transaction-submission.md)をご覧ください。
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### 7.オンラインマシンへのトランザクションのコピー
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トランザクションに署名したら、次のステップは署名済みのトランザクションデータをオンラインマシンに入れることです。その方法の例については、[前提条件](#前提条件)を参照してください。
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トランザクションに署名したら、次のステップは署名済みのトランザクションデータをオンラインマシンに入れることです。その方法の例については、[前提条件](#前提条件)をご覧ください。
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### 8.設定したトランザクションの送信
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次のステップはトランザクションの送信です。ほとんどのトランザクションは、送信後の次の検証済みレジャー(約4秒後)、またはキューに入っている場合はその後のレジャー(10秒未満)で最終結果が得られるはずです。トランザクションの最終結果を追跡する詳細な手順については、[信頼できるトランザクションの送信](../../../concepts/transactions/reliable-transaction-submission.md)を参照してください。
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次のステップはトランザクションの送信です。ほとんどのトランザクションは、送信後の次の検証済みレジャー(約4秒後)、またはキューに入っている場合はその後のレジャー(10秒未満)で最終結果が得られるはずです。トランザクションの最終結果を追跡する詳細な手順については、[信頼できるトランザクションの送信](../../../concepts/transactions/reliable-transaction-submission.md)をご覧ください。
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単純なトランザクションを送信する例:
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@@ -135,7 +135,7 @@ XRP Ledgerでトランザクションを送信するには、アドレスと秘
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### 6. 検証の待機
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ほとんどのトランザクションは、送信された後に次の台帳のバージョンに受け入れられます。つまり、トランザクションの結果が確定するまでに4~7秒かかることがあります。XRP Ledgerが混雑している場合や、ネットワークの接続性が悪いためにトランザクションがネットワーク全体に中継されない場合は、トランザクションが確定するまでに時間がかかることがあります。(トランザクションの有効期限を設定する方法については、[信頼できるトランザクションの送信](../../../concepts/transactions/reliable-transaction-submission.md)を参照してください)。
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ほとんどのトランザクションは、送信された後に次の台帳のバージョンに受け入れられます。つまり、トランザクションの結果が確定するまでに4~7秒かかることがあります。XRP Ledgerが混雑している場合や、ネットワークの接続性が悪いためにトランザクションがネットワーク全体に中継されない場合は、トランザクションが確定するまでに時間がかかることがあります。(トランザクションの有効期限を設定する方法については、[信頼できるトランザクションの送信](../../../concepts/transactions/reliable-transaction-submission.md)をご覧ください)。
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{% tabs %}
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@@ -177,7 +177,7 @@ xrpl.jsの[Wallet.sign()メソッド](https://js.xrpl.org/classes/Wallet.html#si
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- トランザクションの送信に必要なTest Net XRPが十分にあるか。送金できるXRPの額は、[必要準備金](../../concepts/accounts/reserves.md)によって制限されています。現時点では、20XRPに加えて、レジャー内に保有している各「オブジェクト」につき5XRPずつ追加となります。(Test Net Faucetを使用して新しいアドレスを生成した場合は、保有するオブジェクトはありません。)
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- テストネットワークのサーバに接続しているか。
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他の可能性については、[トランザクション結果](../../references/protocol/transactions/transaction-results/index.md)の完全なリストを参照してください。
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他の可能性については、[トランザクション結果](../../references/protocol/transactions/transaction-results/index.md)の完全なリストをご覧ください。
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{% interactive-block label="Submit" steps=$frontmatter.steps %}
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@@ -191,7 +191,7 @@ xrpl.jsの[Wallet.sign()メソッド](https://js.xrpl.org/classes/Wallet.html#si
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### 5. 検証の待機
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ほとんどのトランザクションは送信後の次のレジャーバージョンに承認されます。つまり、4~7秒でトランザクションの結果が最終的なものになる可能性があります。XRP Ledgerがビジーになっているか、ネットワーク接続の品質が悪いためにトランザクションをネットワーク内で中継する処理が遅延した場合は、トランザクション確定までにもう少し時間がかかることがあります。(トランザクションの有効期限を設定する方法については、[信頼できるトランザクションの送信](../../concepts/transactions/reliable-transaction-submission.md)を参照してください。)
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ほとんどのトランザクションは送信後の次のレジャーバージョンに承認されます。つまり、4~7秒でトランザクションの結果が最終的なものになる可能性があります。XRP Ledgerがビジーになっているか、ネットワーク接続の品質が悪いためにトランザクションをネットワーク内で中継する処理が遅延した場合は、トランザクション確定までにもう少し時間がかかることがあります。(トランザクションの有効期限を設定する方法については、[信頼できるトランザクションの送信](../../concepts/transactions/reliable-transaction-submission.md)をご覧ください。)
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{% tabs %}
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@@ -233,7 +233,7 @@ xrpl.jsの[Wallet.sign()メソッド](https://js.xrpl.org/classes/Wallet.html#si
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{% /tabs %}
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**注意:** APIは、まだ検証されていないレジャーバージョンからの暫定的な結果を返す場合があります。例えば、`rippled` APIの[txメソッド][]を使用した場合は、レスポンス内の`"validated": true`を探して、データが検証済みレジャーバージョンからのものであることを確認してください。検証済みレジャーバージョンからのものではないトランザクション結果は、変わる可能性があります。詳細は、[結果のファイナリティー](../../concepts/transactions/finality-of-results/index.md)を参照してください。
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**注意:** APIは、まだ検証されていないレジャーバージョンからの暫定的な結果を返す場合があります。例えば、`rippled` APIの[txメソッド][]を使用した場合は、レスポンス内の`"validated": true`を探して、データが検証済みレジャーバージョンからのものであることを確認してください。検証済みレジャーバージョンからのものではないトランザクション結果は、変わる可能性があります。詳細は、[結果のファイナリティー](../../concepts/transactions/finality-of-results/index.md)をご覧ください。
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{% interactive-block label="Check" steps=$frontmatter.steps %}
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@@ -287,7 +287,7 @@ System.out.println(generationResult.seed()); // Example: sp6JS7f14BuwFY8Mw6bTtLK
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**警告:** ローカルマシンで安全な方法で生成したアドレスとシークレットのみを使用してください。別のコンピュータでアドレスとシークレットを生成して、ネットワーク経由でそれらを自分に送信した場合は、ネットワーク上の他の人がその情報を見ることができる可能性があります。その情報見ることができる人は、あなたと同じようにあなたのXRPを操作できます。また、Test Netと本番で同じアドレスを使用しないことも推奨します。指定したパラメーターによっては、一方のネットワークに向けて作成したトランザクションが、もう一方のネットワークでも実行可能になるおそれがあるためです。
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アドレスとシークレットを生成しても、直接XRPを入手できるわけではありません。単に乱数を選択しているだけです。また、そのアドレスでXRPを受け取って[アカウントに資金供給](../../concepts/accounts/index.md#アカウントの作成)する必要があります。XRPを取得する方法として最も一般的なのは、取引所から購入し、所有しているアドレスに入れる方法です。詳細は、[XRP Overview](/about/xrp)を参照してください。
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アドレスとシークレットを生成しても、直接XRPを入手できるわけではありません。単に乱数を選択しているだけです。また、そのアドレスでXRPを受け取って[アカウントに資金供給](../../concepts/accounts/index.md#アカウントの作成)する必要があります。XRPを取得する方法として最も一般的なのは、取引所から購入し、所有しているアドレスに入れる方法です。詳細は、[XRP Overview](/about/xrp)をご覧ください。
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### 本番XRP Ledgerへの接続
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@@ -30,7 +30,7 @@ Checkから可能な限りの額を受領したい場合には、変動金額で
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| `TransactionType` | 文字列 | 値が`CheckCash`の場合、これはCheckCashトランザクションです。 |
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| `Account` | 文字列(アドレス) | Checkを換金する送信者のアドレス。(あなたのアドレスです。) |
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| `CheckID` | 文字列 | レジャーで換金するCheckオブジェクトのID。この情報を確認するには、[txメソッド][]を使用してCheckCreateトランザクションのメタデータを調べるか、または[account_objectsメソッド][]を使用してCheckを探します。 |
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| `DeliverMin` | 文字列またはオブジェクト(額) | Checkから受領する最小額。この額を受領できない場合はCheckの換金が失敗し、Checkがレジャーに残るので、後で換金を再試行できます。XRPの場合、XRPのdrop数を示す文字列でなければなりません。トークンの場合、これは`currency`、`issuer`、および`value` フィールドを持つオブジェクトです。`currency`フィールドと`issuer`フィールドは、Checkオブジェクトの対応するフィールドに一致しており、`value`はCheckオブジェクトの額以下でなければなりません。詳細は、[通貨額の指定][]を参照してください。 |
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| `DeliverMin` | 文字列またはオブジェクト(額) | Checkから受領する最小額。この額を受領できない場合はCheckの換金が失敗し、Checkがレジャーに残るので、後で換金を再試行できます。XRPの場合、XRPのdrop数を示す文字列でなければなりません。トークンの場合、これは`currency`、`issuer`、および`value` フィールドを持つオブジェクトです。`currency`フィールドと`issuer`フィールドは、Checkオブジェクトの対応するフィールドに一致しており、`value`はCheckオブジェクトの額以下でなければなりません。詳細は、[通貨額の指定][]をご覧ください。 |
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### 変動金額で換金するCheckCashトランザクションの準備の例
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@@ -27,7 +27,7 @@ Checkがレジャーに含まれており有効期限切れではない場合は
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| `TransactionType` | 文字列 | 値が`CheckCash`の場合、これはCheckCashトランザクションです。 |
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| `Account` | 文字列(アドレス) | Checkを換金する送信者のアドレス。(あなたのアドレスです。) |
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| `CheckID` | 文字列 | レジャーで換金するCheckオブジェクトのID。この情報を確認するには、[txメソッド][]を使用してCheckCreateトランザクションのメタデータを調べるか、または[account_objectsメソッド][]を使用してCheckを探します。 |
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| `Amount` | 文字列またはオブジェクト(額) | Checkから精算する額。XRPの場合、XRPのdrop数を示す文字列でなければなりません。トークンの場合、これは`currency`、`issuer`、および`value` フィールドを持つオブジェクトです。`currency`フィールドと`issuer`フィールドは、Checkオブジェクトの対応するフィールドに一致しており、`value`はCheckオブジェクトの額以下でなければなりません。(送金手数料のかかる通貨の場合、`SendMax`で送金手数料を支払えるように、`SendMax`よりも低い額を換金する必要があります。)この額を受領できない場合はCheckの換金が失敗し、Checkがレジャーに残るので、後で換金を再試行できます。詳細は、[通貨額の指定][]を参照してください。 |
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| `Amount` | 文字列またはオブジェクト(額) | Checkから精算する額。XRPの場合、XRPのdrop数を示す文字列でなければなりません。トークンの場合、これは`currency`、`issuer`、および`value` フィールドを持つオブジェクトです。`currency`フィールドと`issuer`フィールドは、Checkオブジェクトの対応するフィールドに一致しており、`value`はCheckオブジェクトの額以下でなければなりません。(送金手数料のかかる通貨の場合、`SendMax`で送金手数料を支払えるように、`SendMax`よりも低い額を換金する必要があります。)この額を受領できない場合はCheckの換金が失敗し、Checkがレジャーに残るので、後で換金を再試行できます。詳細は、[通貨額の指定][]をご覧ください。 |
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### 正確な金額で換金するCheckCashトランザクションの準備の例
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@@ -36,7 +36,7 @@ Checkの額と、Checkを現金化できる当事者を決定します。[CheckC
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| `TransactionType` | 文字列 | このフィールドには文字列`CheckCreate`を使用します。 |
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| `Account` | 文字列(アドレス) | Checkを作成する送金元のアドレス。(あなたのアドレスです。) |
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| `Destination` | 文字列(アドレス) | Checkを換金できる指定受取人のアドレス。 |
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| `SendMax` | 文字列またはオブジェクト(額) | Checkが現金化されるときに送金元から引き出される最大額。XRPの場合、XRPのdrop数を示す文字列を使用します。トークンの場合、`currency`、`issuer`、および`value` フィールドを含むオブジェクトを使用します。詳細は、[通貨額の指定][]を参照してください。受取人がXRP以外の通貨で正確な額のCheckを換金できるようにし、かつ[送金手数料](../../../../concepts/tokens/transfer-fees.md)を含めるには、送金手数料分の追加パーセンテージを必ず指定してください。(たとえば受取人が送金手数料2%でCheckをイシュアーからの100 CADに現金化できるようにするには、`SendMax`をイシュアーからの102 CADに設定する必要があります。) |
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| `SendMax` | 文字列またはオブジェクト(額) | Checkが現金化されるときに送金元から引き出される最大額。XRPの場合、XRPのdrop数を示す文字列を使用します。トークンの場合、`currency`、`issuer`、および`value` フィールドを含むオブジェクトを使用します。詳細は、[通貨額の指定][]をご覧ください。受取人がXRP以外の通貨で正確な額のCheckを換金できるようにし、かつ[送金手数料](../../../../concepts/tokens/transfer-fees.md)を含めるには、送金手数料分の追加パーセンテージを必ず指定してください。(たとえば受取人が送金手数料2%でCheckをイシュアーからの100 CADに現金化できるようにするには、`SendMax`をイシュアーからの102 CADに設定する必要があります。) |
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### CheckCreateトランザクションの準備の例
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@@ -172,7 +172,7 @@ Content-Type: application/json
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- トランザクションの`meta`フィールドで、`TransactionResult`が`tesSUCCESS`であることを確認します。
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- データが検証済みレジャーのデータであることを示す`"validated":true`がレスポンスに含まれていることを確認します。(結果`tesSUCCESS`は、検証済みレジャーバージョンに記録されている場合にのみ[最終的な](../../../../concepts/transactions/finality-of-results/index.md)結果です。)
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- トランザクションの`meta`フィールドの`AffectedNodes`配列で、`LedgerEntryType`が`PayChannel`である`CreatedNode`オブジェクトを検索します。`CreatedNode`オブジェクトの`LedgerIndex`フィールドはChannel IDを示します。(上記の例では、これは「5DB0...」で始まる16進文字列です。)Channel IDは、後でクレームに署名する際に必要です。
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PayChannelレジャーオブジェクトタイプの詳細については、[PayChannelレジャーオブジェクト](../../../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/paychannel.md)を参照してください。
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PayChannelレジャーオブジェクトタイプの詳細については、[PayChannelレジャーオブジェクト](../../../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/paychannel.md)をご覧ください。
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## 2. 受取人がPayment Channelの特性を確認します。
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@@ -455,7 +455,7 @@ Content-Type: application/json
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}
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```
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受取人は検証済みレジャーでこのトランザクションが正常に処理されたことを確認します。詳細は、[確実なトランザクションの送信](../../../../concepts/transactions/reliable-transaction-submission.md)を参照してください。
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受取人は検証済みレジャーでこのトランザクションが正常に処理されたことを確認します。詳細は、[確実なトランザクションの送信](../../../../concepts/transactions/reliable-transaction-submission.md)をご覧ください。
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## 9. 支払人と受取人の取引完了後、支払人はChannelの閉鎖を要求します。
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@@ -20,7 +20,7 @@ WebSocketは、クライアントとサーバが1つの接続を確立し、そ
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- このページの例では、すべての主要な最新ブラウザーで使用できるJavaScriptおよびWebSocketプロトコルを使用しています。JavaScriptにある程度習熟し、WebSocketクライアントを使用する他のプログラミング言語の専門知識があれば、選択する言語に手順を適合させながら進めていくことができます。
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- 安定したインターネット接続と`rippled`サーバへアクセスが必要です。埋め込まれている例では、Rippleの公開サーバのプールに接続します。[独自の`rippled`サーバを運用](../../infrastructure/installation/index.md)する場合は、ローカルでそのサーバに接続することもできます。
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- 丸め方によるエラーを発生させることなくXRPの価値を適切に処理するには、64ビット符号なし整数で計算できる数値タイプを使用できる必要があります。このチュートリアルの例では、[big.js](https://github.com/MikeMcl/big.js/)を使用しています。[トークン](../../concepts/tokens/index.md)を使用する場合は、さらに高い精度が求められます。詳細は、[通貨の精度](../../references/protocol/data-types/currency-formats.md#xrpの精度)を参照してください。
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- 丸め方によるエラーを発生させることなくXRPの価値を適切に処理するには、64ビット符号なし整数で計算できる数値タイプを使用できる必要があります。このチュートリアルの例では、[big.js](https://github.com/MikeMcl/big.js/)を使用しています。[トークン](../../concepts/tokens/index.md)を使用する場合は、さらに高い精度が求められます。詳細は、[通貨の精度](../../references/protocol/data-types/currency-formats.md#xrpの精度)をご覧ください。
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<!-- Helper for interactive tutorial breadcrumbs -->
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<script type="application/javascript" src="/vendor/big.min.js"></script>
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@@ -124,7 +124,7 @@ WebSocket接続では、複数のメッセージをどちらの方向にも送
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- APIがリクエストの処理に成功したかどうかを示す`status`フィールド。文字列値`success`は、[成功したレスポンス](../../references/http-websocket-apis/api-conventions/response-formatting.md)を示します。文字列値`error`は、[エラー](../../references/http-websocket-apis/api-conventions/error-formatting.md)を示します。
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**警告:** トランザクションを送信する際、WebSocketメッセージの先頭にある`success`の`status`は、必ずしもトランザクション自体が成功したことを意味しません。これは、サーバによってリクエストが理解されたということのみを示します。トランザクションの実際の結果を確認するには、[トランザクションの結果の確認](../../concepts/transactions/finality-of-results/look-up-transaction-results.md)を参照してください。
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**警告:** トランザクションを送信する際、WebSocketメッセージの先頭にある`success`の`status`は、必ずしもトランザクション自体が成功したことを意味しません。これは、サーバによってリクエストが理解されたということのみを示します。トランザクションの実際の結果を確認するには、[トランザクションの結果の確認](../../concepts/transactions/finality-of-results/look-up-transaction-results.md)をご覧ください。
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- [サブスクリプション](../../references/http-websocket-apis/public-api-methods/subscription-methods/subscribe.md)からのフォローアップメッセージの場合、`type`は、新しいトランザクション、レジャーまたは検証の通知など、フォローアップメッセージのタイプを示します。または継続している[pathfindingリクエスト](../../references/http-websocket-apis/public-api-methods/path-and-order-book-methods/path_find.md)のフォローアップを示します。クライアントがこれらのメッセージを受信するのは、それらをサブスクライブしている場合のみです。
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@@ -363,7 +363,7 @@ WS_HANDLERS["transaction"] = log_tx
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- **[PaymentChannelFundトランザクション][]** は、閉鎖された(期限切れの)Payment Channelから送金元にXRPを返金することができます。
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- **`meta`フィールド**には、1つまたは複数の通貨の種類とその正確な金額、その送金先などを示す[トランザクションメタデータ](../../references/protocol/transactions/metadata.md)が示されています。トランザクションメタデータを理解する方法の詳細は、[トランザクションの結果の確認](../../concepts/transactions/finality-of-results/look-up-transaction-results.md)を参照してください。
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- **`meta`フィールド**には、1つまたは複数の通貨の種類とその正確な金額、その送金先などを示す[トランザクションメタデータ](../../references/protocol/transactions/metadata.md)が示されています。トランザクションメタデータを理解する方法の詳細は、[トランザクションの結果の確認](../../concepts/transactions/finality-of-results/look-up-transaction-results.md)をご覧ください。
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以下のサンプルコードは、上に示したすべてのトランザクションのタイプのトランザクションメタデータを確認し、アカウントが受け取ったXRPの金額をレポートします。
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@@ -104,7 +104,7 @@ const xrpl = require("xrpl")
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await client.connect()
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```
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デフォルト値の詳細については、[コアサーバ設定ファイル](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/c0a0b79d2d483b318ce1d82e526bd53df83a4a2c/cfg/rippled-example.cfg#L1562)の例を参照してください。
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デフォルト値の詳細については、[コアサーバ設定ファイル](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/c0a0b79d2d483b318ce1d82e526bd53df83a4a2c/cfg/rippled-example.cfg#L1562)の例をご覧ください。
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* 利用可能な[公開サーバ][]を利用する:
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