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synced 2025-11-04 11:55:50 +00:00
[JA] replace エントリー to エントリ
This commit is contained in:
@@ -22,7 +22,7 @@ XRP Ledgerでは、特別な意味や歴史的な役割を持つアドレスが
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| アドレス | 名称 | 意味 | ブラック ホール? |
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| `rrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrhoLvTp` | ACCOUNT\_ZERO | 値0を[base58][]形式にエンコードしたXRP Ledgerのアドレス。ピアツーピア通信では、このアドレスは、XRPの発行者として`rippled`で使用されます。 | はい |
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| `rrrrrrrrrrrrrrrrrrrrBZbvji` | ACCOUNT\_ONE | 値1を[base58][]形式にエンコードしたXRP Ledgerのアドレス。レジャーの[RippleStateエントリー](../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/ripplestate.md)では、このアドレスは、トラストライン残高の発行者のプレースホルダーとして使用されます。 | はい |
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| `rrrrrrrrrrrrrrrrrrrrBZbvji` | ACCOUNT\_ONE | 値1を[base58][]形式にエンコードしたXRP Ledgerのアドレス。レジャーの[RippleStateエントリ](../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/ripplestate.md)では、このアドレスは、トラストライン残高の発行者のプレースホルダーとして使用されます。 | はい |
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| `rHb9CJAWyB4rj91VRWn96DkukG4bwdtyTh` | ジェネシスアカウント | `rippled`で(スタンドアロンモードなど)新しいジェネシスレジャーが一から開始される場合、このアカウントはすべてのXRPを保持します。このアドレスは、シード値`masterpassphrase`から生成されており、この値は[ハードコーディング](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/94ed5b3a53077d815ad0dd65d490c8d37a147361/src/ripple/app/ledger/Ledger.cpp#L184)されています。 | いいえ |
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| `rrrrrrrrrrrrrrrrrNAMEtxvNvQ` | Ripple Namesの登録用ブラックホール | 以前、Ripple社は、Ripple Namesを登録するために、このアカウントにXRPを送金するようユーザに求めていました。| はい |
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| `rrrrrrrrrrrrrrrrrrrn5RM1rHd` | NaNアドレス | 以前のバージョンの[ripple-lib](https://github.com/XRPLF/xrpl.js)では、XRP Ledgerの[base58][]文字列エンコード形式を使用して、値[NaN](https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/NaN)をエンコードするときにこのアドレスを生成しました。 | はい |
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@@ -8,9 +8,9 @@ labels:
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# アカウントの削除
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アカウントの所有者は[AccountDeleteトランザクション][]を送信することで、レジャーからアカウントと関連するエントリーを削除し、アカウントの残りのXRP残高のほとんどを別のアカウントに送ることができます。アカウントの無駄な作成と削除を抑止するため、アカウントの削除には[トランザクションコスト](../transactions/transaction-cost.md)として通常よりも多くのXRPをバーンする必要があります。
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アカウントの所有者は[AccountDeleteトランザクション][]を送信することで、レジャーからアカウントと関連するエントリを削除し、アカウントの残りのXRP残高のほとんどを別のアカウントに送ることができます。アカウントの無駄な作成と削除を抑止するため、アカウントの削除には[トランザクションコスト](../transactions/transaction-cost.md)として通常よりも多くのXRPをバーンする必要があります。
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いくつかの種類のレジャーエントリーを保有している場合、アカウントの削除がブロックされます。たとえば、(代替可能)トークンの発行者は、そのトークンの発行残高がゼロでなければ、削除することはできません。
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いくつかの種類のレジャーエントリを保有している場合、アカウントの削除がブロックされます。たとえば、(代替可能)トークンの発行者は、そのトークンの発行残高がゼロでなければ、削除することはできません。
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アカウントは削除した後、通常の[アカウントの作成方法](index.md#creating-accounts)によって再作成できます。削除後に再作成されたアカウントと、初めて作成されたアカウントに違いはありません。
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@@ -20,7 +20,7 @@ labels:
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アカウントを削除するには、次の条件を満たす必要があります。
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- アカウントの`Sequence`番号に256を加えた値が、現在の[レジャーインデックス][]未満であること。
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- アカウントが次の[レジャーエントリー](../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/index.md)のいずれも(送金元または受取人として)保有していないこと。
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- アカウントが次の[レジャーエントリ](../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/index.md)のいずれも(送金元または受取人として)保有していないこと。
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- `Escrow`
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- `PayChannel`
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- `RippleState`
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@@ -34,7 +34,7 @@ XRP Ledgerの「アカウント」は、XRPの所有者と[トランザクショ
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### アカウントの作成
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「アカウント作成」専用のトランザクションはありません。Paymentトランザクションでまだアカウントを所有していない数学的に有効なアドレスに[アカウントの準備金](reserves.md)以上のXRPが送信されると、[Paymentトランザクション][]で自動的に新しいアカウントが作成されます。これはアカウントへの _資金提供_ と呼ばれ、レジャーに[AccountRootエントリー](../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/accountroot.md)が作成されます。それ以外のトランザクションでアカウントを作成することはできません。
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「アカウント作成」専用のトランザクションはありません。Paymentトランザクションでまだアカウントを所有していない数学的に有効なアドレスに[アカウントの準備金](reserves.md)以上のXRPが送信されると、[Paymentトランザクション][]で自動的に新しいアカウントが作成されます。これはアカウントへの _資金提供_ と呼ばれ、レジャーに[AccountRootエントリ](../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/accountroot.md)が作成されます。それ以外のトランザクションでアカウントを作成することはできません。
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**注意:** アカウントへ資金提供をすることは、そのアカウントに対して特別な権限を持つことには**なりません**。アカウントのアドレスに対応する秘密鍵を持っている人なら誰でも、アカウントとそれに含まれるすべてのXRPの完全制御権を持っています。一部のアドレスでは、誰も秘密鍵を持っていない場合があります。その場合、アカウントは[ブラックホール](addresses.md#特別なアドレス)になり、XRPは永久に失われます。
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@@ -32,7 +32,7 @@ XRP Ledgerでは、スパムや悪意のある使用によって、共有グロ
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### 所有者準備金
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レジャー内の多くのオブジェクト(レジャーエントリー)は、特定のアカウントが所有しています。通常、所有者はオブジェクトを作成したアカウントです。各オブジェクトは、所有者の合計必要準備金を所有者準備金によって増加させます。オブジェクトがレジャーから削除されると、所有者の必要準備金にカウントされなくなります。
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レジャー内の多くのオブジェクト(レジャーエントリ)は、特定のアカウントが所有しています。通常、所有者はオブジェクトを作成したアカウントです。各オブジェクトは、所有者の合計必要準備金を所有者準備金によって増加させます。オブジェクトがレジャーから削除されると、所有者の必要準備金にカウントされなくなります。
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所有者の必要準備金にカウントされるオブジェクトには次のものが含まれます。[Check](../payment-types/checks.md), [入金の事前承認](depositauth.md#事前承認), [エスクロー](../payment-types/escrow.md), [NFTのオファー](../tokens/nfts/trading.md), [NFTのページ](../tokens/nfts/index.md), [オファー](../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/offer.md), [ペイメントチャネル](../payment-types/payment-channels.md), [マルチシグの署名者リスト](multi-signing.md), [Ticket](tickets.md), そして[トラストライン](../tokens/fungible-tokens/index.md).
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@@ -41,7 +41,7 @@ XRP Ledgerでは、スパムや悪意のある使用によって、共有グロ
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- 非代替性トークン(NFT)は、それぞれ最大32個のNFTを含むページにグループ化され、所有者準備金はNFTごとではなくページごとに適用されます。ページの分割と結合の仕組みにより、実際に保存されるNFTの数はページごとに異なります。[NFTokenPageオブジェクトの準備金](../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/nftokenpage.md#nftokenpage-オブジェクトの準備金)もご覧ください。
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- トラストライン(`RippleState`エントリ)は2つのアカウント間で共有されます。所有者準備金はどちらか一方、または両方に適用できます。多くの場合、トークン所有者は準備金を負担し、発行者は負担しません。[RippleState: 所有者準備金への資金提供](../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/ripplestate.md#所有者の準備金への資金供給)もご覧ください。
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- 2019年4月に有効化された[MultiSignReserve amendment][]以前に作成された署名者リストは、複数のオブジェクトとしてカウントされます。[署名者リストと準備金](../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/signerlist.md#signerlistと準備金)もご覧ください。
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- [所有者ディレクトリ](../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/directorynode.md)は、アカウントが所有するすべてのオブジェクトを含む、アカウントに関連するすべてのオブジェクトをリストしたレジャーエントリーです。ただし、所有者ディレクトリ自体は準備金にカウントされません。
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- [所有者ディレクトリ](../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/directorynode.md)は、アカウントが所有するすべてのオブジェクトを含む、アカウントに関連するすべてのオブジェクトをリストしたレジャーエントリです。ただし、所有者ディレクトリ自体は準備金にカウントされません。
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### 準備金の確認
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@@ -63,7 +63,7 @@ XRP Ledgerでは、スパムや悪意のある使用によって、共有グロ
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アドレスが保持しているXRPが、現在の必要準備金を下回ると、XRPを他のアドレスに送信するトランザクションを送信したり、自身の準備金を増やしたりできなくなります。このような場合でも、そのアドレスはレジャー内に存在し、トランザクションコストを支払うのに十分なXRPを持っている限り、その他のトランザクションを送信することができます。必要準備金を満たすために十分なXRPを受け取った場合、またはそのアドレスのXRP保有額よりも[準備金の必要額が減少した](#準備金要件の変更)場合、そのアドレスはすべてのタイプのトランザクションを再度送信できるようになります。
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**ヒント:** アドレスが必要準備金を下回った場合は、新しい[OfferCreateトランザクション][]を送信して、追加のXRP、または既存のトラストライン上の他の通貨を入手することができます。このような取引では、新しい[トラストライン](../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/ripplestate.md)や[レジャー内のオファーエントリー](../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/offer.md)を作成することはできないため、すでにオーダーブック内にあるオファーを実行するトランザクションのみを実行することができます。
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**ヒント:** アドレスが必要準備金を下回った場合は、新しい[OfferCreateトランザクション][]を送信して、追加のXRP、または既存のトラストライン上の他の通貨を入手することができます。このような取引では、新しい[トラストライン](../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/ripplestate.md)や[レジャー内のオファーエントリ](../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/offer.md)を作成することはできないため、すでにオーダーブック内にあるオファーを実行するトランザクションのみを実行することができます。
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## 準備金要件の変更
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@@ -121,7 +121,7 @@ XRP Ledgerは、各トランザクションについて、以下のすべての
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### 0のエスクローでない
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- **不変条件:**
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- [エスクロー](../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/escrow.md)エントリーは、0XRP以上1000億XRP未満を保有している必要があります。
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- [エスクロー](../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/escrow.md)エントリは、0XRP以上1000億XRP未満を保有している必要があります。
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### 有効な新規アカウントルート
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@@ -157,7 +157,7 @@ XRP Ledgerは共有システムとなっていて、すべてのデータが公
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**注記:** メタデータには明示的に示されませんが、トランザクションがレジャーオブジェクトを変更すると、必ずそのオブジェクトの`PreviousTxnID`および`PreviousTxnLgrSeq`フィールドが現在のトランザクションの情報で更新されます。同じ送金元の複数のトランザクションが1つのレジャーバージョンに含まれている場合、最初のトランザクション以降の各トランザクションは、これらすべてのトランザクションを記録するレジャーバージョンの[レジャーインデックス](../../../references/protocol/data-types/basic-data-types.md#レジャーインデックス)を値とする`PreviousTxnLgrSeq`を提供します。
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rf1BiGeXwwQoi8Z2ueFYTEXSwuJYfV2Jpnのアカウントの`ModifiedNode`エントリーが`AffectedNodes`配列の唯一のオブジェクトであるため、このトランザクションの結果として、このレジャーに対してその他の変更は行われませんでした。
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rf1BiGeXwwQoi8Z2ueFYTEXSwuJYfV2Jpnのアカウントの`ModifiedNode`エントリが`AffectedNodes`配列の唯一のオブジェクトであるため、このトランザクションの結果として、このレジャーに対してその他の変更は行われませんでした。
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**ヒント:** トランザクションによってXRPが送信または受信される場合、送金元の残高の変動額はトランザクションコストと合算され、`Balance`フィールドの正味金額は1回で変更されます。例えば、1XRP(1,000,000drop)を送信し、トランザクションコストで10drop消却した場合、メタデータには`Balance`が1,000,010(XRPのdrop数)減少したと示されます。
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@@ -194,7 +194,7 @@ rf1BiGeXwwQoi8Z2ueFYTEXSwuJYfV2Jpnのアカウントの`ModifiedNode`エント
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}
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```
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多くのトランザクションのタイプで、[DirectoryNodeオブジェクト](../../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/directorynode.md)が作成または変更されます。これらのオブジェクトは、ブックキーピングに使用します。アカウントが所有するすべてのオブジェクト、またはすべてのオファーを追跡して、同じ為替レートで通貨を交換します。トランザクションがレジャーに新しいオブジェクトを作成した場合、トランザクションは既存のDirectoryNodeオブジェクトにエントリーを追加するか、別のDirectoryNodeオブジェクトを追加してディレクトリーの別のページを表さなければならないことがあります。トランザクションがレジャーからオブジェクトを削除した場合、トランザクションは不要となった1つ以上のDirectoryNodeオブジェクトを削除しなければならないことがあります。
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多くのトランザクションのタイプで、[DirectoryNodeオブジェクト](../../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/directorynode.md)が作成または変更されます。これらのオブジェクトは、ブックキーピングに使用します。アカウントが所有するすべてのオブジェクト、またはすべてのオファーを追跡して、同じ為替レートで通貨を交換します。トランザクションがレジャーに新しいオブジェクトを作成した場合、トランザクションは既存のDirectoryNodeオブジェクトにエントリを追加するか、別のDirectoryNodeオブジェクトを追加してディレクトリーの別のページを表さなければならないことがあります。トランザクションがレジャーからオブジェクトを削除した場合、トランザクションは不要となった1つ以上のDirectoryNodeオブジェクトを削除しなければならないことがあります。
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新しいオファーディクトリーを表すCreatedNodeの例:
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@@ -245,7 +245,7 @@ XRPの額は、`AccountRoot`オブジェクトの`Balance`フィールドで追
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### オファー
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[OfferCreateトランザクション][]では、成立した額や、トランザクションが`tfImmediateOrCancel`などのフラグを使用したかどうかによって、レジャーにオブジェクトが作成される場合と作成されない場合があります。トランザクションがレジャーのオーダーブックに新しいオファーを追加したどうかを確認するには、LedgerEntryTypeが`Offer`の`CreatedNode`エントリーを探します。例:
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[OfferCreateトランザクション][]では、成立した額や、トランザクションが`tfImmediateOrCancel`などのフラグを使用したかどうかによって、レジャーにオブジェクトが作成される場合と作成されない場合があります。トランザクションがレジャーのオーダーブックに新しいオファーを追加したどうかを確認するには、LedgerEntryTypeが`Offer`の`CreatedNode`エントリを探します。例:
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```json
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{
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@@ -308,7 +308,7 @@ OfferCreateトランザクションが、タイプが`RippleState`の`CreatedNod
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### Escrow
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成功した[EscrowCreateトランザクション][]は、レジャーに[Escrowオブジェクト](../../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/escrow.md)を作成します。LedgerEntryTypeが`Escrow`の`CreatedNode`エントリーを探します。`NewFields`には、escrowに預託されたXRPと同じ`Amount`と、指定したその他のプロパティが示されます。
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成功した[EscrowCreateトランザクション][]は、レジャーに[Escrowオブジェクト](../../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/escrow.md)を作成します。LedgerEntryTypeが`Escrow`の`CreatedNode`エントリを探します。`NewFields`には、escrowに預託されたXRPと同じ`Amount`と、指定したその他のプロパティが示されます。
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成功したEscrowCreateトランザクションは、送金元から同じ額のXRPを引き出します。最終的なフィールドの`Account`がトランザクションの指示にある`Account`のアドレスと一致する、LedgerEntryTypeが`AccountRoot`の`ModifiedNode`を探します。XRPの`Balance`は、(トランザクションコストの支払いのためにXRPが消却されたのに加えて)XRPがescrowに預託されたため減少します。
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@@ -364,7 +364,7 @@ Payment Channelの作成時に、LedgerEntryTypeが`PayChannel`の`CreatedNode`
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[fixPayChanRecipientOwnerDir Amendment](/resources/known-amendments.md#fixpaychanrecipientownerdir)が有効な場合は、メタデータは宛先のアカウントの[所有者ディレクトリー](../../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/directorynode.md)を変更して、新しく作成されるPayment Channelをリストで示す必要もあります。これにより、アカウントがオープンPayment Channelの受取人である場合に、そのアカウントが[削除される](../../accounts/deleting-accounts.md)ことを防ぎます。(fixPayChanRecipientOwnerDir Amendmentが有効になる前にPayment Channelが作成された場合は、アカウントを削除できます。)
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Payment Channelの閉鎖を要求する方法は、Payment Channelの不変の`CancelAfter`時刻(作成時にのみ設定されます)以外にもいくつかあります。トランザクションでChannelの閉鎖をスケジュールする場合は、そのChannel用にLedgerEntryTypeが`PayChannel`の`ModifiedNode`エントリーがあり、`FinalFields`の`Expiration`フィールドには閉鎖時刻が新たに追加されています。以下の例は、送金元がクレームを清算せずにChannelを閉鎖するよう要求した場合に`PayChannel`に対して行われる変更を示します。
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Payment Channelの閉鎖を要求する方法は、Payment Channelの不変の`CancelAfter`時刻(作成時にのみ設定されます)以外にもいくつかあります。トランザクションでChannelの閉鎖をスケジュールする場合は、そのChannel用にLedgerEntryTypeが`PayChannel`の`ModifiedNode`エントリがあり、`FinalFields`の`Expiration`フィールドには閉鎖時刻が新たに追加されています。以下の例は、送金元がクレームを清算せずにChannelを閉鎖するよう要求した場合に`PayChannel`に対して行われる変更を示します。
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```json
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{
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@@ -426,7 +426,7 @@ TrustSetトランザクションは、[`RippleState`オブジェクト](../../..
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### その他のトランザクション
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その他のほとんどのトランザクションは、特定のタイプのレジャーエントリーを作成し、[送金元の所有者準備金と所有者ディレクトリーの調整](#汎用的なブックキーピング)を行います。
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その他のほとんどのトランザクションは、特定のタイプのレジャーエントリを作成し、[送金元の所有者準備金と所有者ディレクトリーの調整](#汎用的なブックキーピング)を行います。
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- [AccountSetトランザクション][]は、送金元の既存の[AccountRoot object][]を変更し、指定されたとおりに設定とフラグを変更します。
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- [DepositPreauthトランザクション][]は、特定の送金元の[DepositPreauthオブジェクト](../../../references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types/depositpreauth.md)を追加または削除します。
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@@ -71,7 +71,7 @@ Clioをインストールする前に、以下の条件を満たしている必
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gpg /usr/local/share/keyrings/ripple-key.gpg
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```
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出力に、次のようなRipple用のエントリーが含まれていることを確認してください。
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出力に、次のようなRipple用のエントリが含まれていることを確認してください。
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```
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gpg: WARNING: no command supplied. Trying to guess what you mean ...
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@@ -46,7 +46,7 @@ labels:
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gpg /usr/local/share/keyrings/ripple-key.gpg
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```
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出力に、次のようなRipple用のエントリーが含まれていることを確認してください。
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||||
出力に、次のようなRipple用のエントリが含まれていることを確認してください。
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```
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gpg: WARNING: no command supplied. Trying to guess what you mean ...
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@@ -32,7 +32,7 @@ SQLiteデータベースの容量は、データベースの_ページサイズ_
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### 事前の検出
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SQLiteのページサイズの問題を事前に検出するには、 **[rippled 1.1.0][新規: rippled 1.1.0]以上**を実行している必要があります。`rippled`サーバは、以下のようなメッセージをデバッグログに定期的に(少なくとも2分間隔で)書き込みます。(ログエントリーの正確な数値とトランザクションデータベースへのパスは、ご使用の環境に応じて異なります。)
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SQLiteのページサイズの問題を事前に検出するには、 **[rippled 1.1.0][新規: rippled 1.1.0]以上**を実行している必要があります。`rippled`サーバは、以下のようなメッセージをデバッグログに定期的に(少なくとも2分間隔で)書き込みます。(ログエントリの正確な数値とトランザクションデータベースへのパスは、ご使用の環境に応じて異なります。)
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```text
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Transaction DB pathname:/opt/rippled/transaction.db; SQLite page size:1024
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@@ -149,7 +149,7 @@ Connecting to 127.0.0.1:5005
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| `Ledger` | 数値 | メモリー内のレジャーの数 |
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| `uptime` | 文字列 | このサーバの連続稼働時間。 |
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その他のほとんどのエントリーでは、値はメモリー内に現在保持されている当該タイプのオブジェクトの数を示します。
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その他のほとんどのエントリでは、値はメモリー内に現在保持されている当該タイプのオブジェクトの数を示します。
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### 考えられるエラー
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@@ -178,8 +178,8 @@ labels:
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| `Field` | 型 | 説明 |
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|:-----------------------|:-------|:-------------------------------------------|
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| `ledger_current_index` | 数値 | これらの結果の計算に使用するレジャーのシーケンス番号。 |
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| `problems` | 配列 | 人間が読み取ることができる形式の問題の記述が含まれている文字列の配列。アカウントのDefaultRipple設定が推奨に従っていない場合は、最大1つのエントリーが含まれます。加えて、NoRipple設定が推奨に従っていないトラストラインのエントリー(最大で`limit`に指定されている数)も含まれます。 |
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| `transactions` | 配列 | (省略される場合があります)リクエストで`transactions`が`true`に指定されている場合、これはJSONオブジェクトの配列です。各JSONオブジェクトは、JSON形式の[トランザクション](../../../protocol/transactions/index.md)で、記述されている問題の1つを修正します。この配列の長さは`problems`配列と同じであり、各エントリーは、その配列の同じインデックスで記述されている問題の修正を目的としています。 |
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| `problems` | 配列 | 人間が読み取ることができる形式の問題の記述が含まれている文字列の配列。アカウントのDefaultRipple設定が推奨に従っていない場合は、最大1つのエントリが含まれます。加えて、NoRipple設定が推奨に従っていないトラストラインのエントリ(最大で`limit`に指定されている数)も含まれます。 |
|
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| `transactions` | 配列 | (省略される場合があります)リクエストで`transactions`が`true`に指定されている場合、これはJSONオブジェクトの配列です。各JSONオブジェクトは、JSON形式の[トランザクション](../../../protocol/transactions/index.md)で、記述されている問題の1つを修正します。この配列の長さは`problems`配列と同じであり、各エントリは、その配列の同じインデックスで記述されている問題の修正を目的としています。 |
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## 考えられるエラー
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@@ -91,7 +91,7 @@ rippled ripple_path_find '{"source_account":"r9cZA1mLK5R5Am25ArfXFmqgNwjZgnfk59"
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| `destination_account` | 文字列 | トランザクションで資金を受領するアカウントの一意のアドレス。 |
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| `destination_amount` | 文字列またはオブジェクト | 送金先アカウントがトランザクションで受領する[通貨額][]。**特殊なケース:** {% badge href="https://github.com/XRPLF/rippled/releases/tag/0.30.0" %}新規: rippled 0.30.0{% /badge %}`value`フィールドには`"-1"`(XRPの場合)または-1(XRP以外の通貨の場合)を指定できます。これにより、最大限の額を送金できるパスがリクエストされます。ただし`send_max`が指定されている場合は、指定されている額を上回る額が支払われることはありません。 |
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| `send_max` | 文字列またはオブジェクト | _(省略可)_ トランザクションで使用する[通貨額][]。`source_currencies`と同時に使用することはできません。{% badge href="https://github.com/XRPLF/rippled/releases/tag/0.30.0" %}新規: rippled 0.30.0{% /badge %} |
|
||||
| `source_currencies` | 配列 | _(省略可)_ 送信元アカウントが使用する通貨の配列。この配列の各エントリーは、必須の`currency`フィールドとオプションの`issuer`フィールドを有するJSONオブジェクトです([通貨額][]の指定方法と同様)。指定できる送金元通貨は**18**種類以下です。デフォルトでは、あらゆる送金元通貨を使用し、最大で**88**の異なる通貨/イシュアーペアに使用できます。 |
|
||||
| `source_currencies` | 配列 | _(省略可)_ 送信元アカウントが使用する通貨の配列。この配列の各エントリは、必須の`currency`フィールドとオプションの`issuer`フィールドを有するJSONオブジェクトです([通貨額][]の指定方法と同様)。指定できる送金元通貨は**18**種類以下です。デフォルトでは、あらゆる送金元通貨を使用し、最大で**88**の異なる通貨/イシュアーペアに使用できます。 |
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||||
| `ledger_hash` | 文字列 | _(省略可)_ 使用するレジャーバージョンの20バイトの16進文字列。([レジャーの指定][]を参照してください) |
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||||
| `ledger_index` | 文字列または符号なし整数 | _(省略可)_ 使用するレジャーのシーケンス番号、またはレジャーを自動的に選択するためのショートカット文字列。([レジャーの指定][]を参照してください) |
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@@ -132,7 +132,7 @@ labels:
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||||
* `noPermission` - リクエストに`url`フィールドが指定されていますが、管理者として接続していません。
|
||||
* `unknownStream` - リクエストの`streams`フィールドの1つ以上の要素が有効なストリーム名ではありません。
|
||||
* `malformedStream` - リクエストの`streams`フィールドのフォーマットが適切ではありません。
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* `malformedAccount` - リクエストの`accounts`または`accounts_proposed`フィールドのアドレスのいずれか1つが、適切なフォーマットのXRP Ledgerアドレスではありません。(**注記:** グローバルレジャーにまだエントリーのないアドレスのストリームをサブスクライブして、そのアドレスに資金が供給されたらメッセージを受け取るように _できます_ 。)
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* `malformedAccount` - リクエストの`accounts`または`accounts_proposed`フィールドのアドレスのいずれか1つが、適切なフォーマットのXRP Ledgerアドレスではありません。(**注記:** グローバルレジャーにまだエントリのないアドレスのストリームをサブスクライブして、そのアドレスに資金が供給されたらメッセージを受け取るように _できます_ 。)
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* `srcCurMalformed` - リクエストの`books`フィールドの1つ以上の`taker_pays`サブフィールドのフォーマットが適切ではありません。
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* `dstAmtMalformed` - リクエストの`books`フィールドの1つ以上の`taker_gets`サブフィールドのフォーマットが適切ではありません。
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* `srcIsrMalformed` - リクエストの`books`フィールドの1つ以上の`taker_pays`サブフィールドの`issuer`フィールドが無効です。
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@@ -94,7 +94,7 @@ labels:
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* `noPermission` - リクエストに`url`フィールドが指定されていますが、管理者として接続していません。
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* `malformedStream` - リクエストの`streams`フィールドのフォーマットが適切ではありません。
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* `malformedAccount` - リクエストの`accounts`または`accounts_proposed`フィールドのアドレスの1つが、適切なフォーマットのXRP Ledgerアドレスではありません。
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* **注記:** グローバルレジャーにエントリーがまだ作成されていないアドレスのストリームをサブスクライブ _できます_ 。このようにサブスクライブして、そのアドレスに資金が供給されたらメッセージを受け取ることができます。
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* **注記:** グローバルレジャーにエントリがまだ作成されていないアドレスのストリームをサブスクライブ _できます_ 。このようにサブスクライブして、そのアドレスに資金が供給されたらメッセージを受け取ることができます。
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* `srcCurMalformed` - リクエストの`books`フィールドの1つ以上の`taker_pays`サブフィールドのフォーマットが適切ではありません。
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* `dstAmtMalformed` - リクエストの`books`フィールドの1つ以上の`taker_gets`サブフィールドのフォーマットが適切ではありません。
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* `srcIsrMalformed` - リクエストの`books`フィールドの1つ以上の`taker_pays`サブフィールドの`issuer`フィールドが無効です。
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@@ -58,9 +58,9 @@ labels:
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## 過去の履歴のLedgerHashes
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「過去の履歴」の`LedgerHashes`のエントリーには、レジャー履歴全体の256個ごとのレジャーバージョン(フラッグレジャー)のハッシュがまとめて含まれています。フラッグレジャーの子が閉鎖すると、最も新しい「過去の履歴」`LedgerHashes`オブジェクトの`Hashes`配列にフラッグレジャーのハッシュが追加されます。65536個のレジャーごとに、`rippled`は新しい`LedgerHashes`オブジェクトを作成します。これにより、各「過去の履歴」オブジェクトには256個のフラッグレジャーのハッシュが含まれます。
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「過去の履歴」の`LedgerHashes`のエントリには、レジャー履歴全体の256個ごとのレジャーバージョン(フラッグレジャー)のハッシュがまとめて含まれています。フラッグレジャーの子が閉鎖すると、最も新しい「過去の履歴」`LedgerHashes`オブジェクトの`Hashes`配列にフラッグレジャーのハッシュが追加されます。65536個のレジャーごとに、`rippled`は新しい`LedgerHashes`オブジェクトを作成します。これにより、各「過去の履歴」オブジェクトには256個のフラッグレジャーのハッシュが含まれます。
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**注記:** 最も古い「過去の履歴」`LedgerHashes`オブジェクトのエントリー数は255です。これは、ジェネシスレジャーのレジャーインデックスが0ではなく1であるためです。
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**注記:** 最も古い「過去の履歴」`LedgerHashes`オブジェクトのエントリ数は255です。これは、ジェネシスレジャーのレジャーインデックスが0ではなく1であるためです。
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「過去の履歴」`LedgerHashes`オブジェクトは[スキップリスト](https://en.wikipedia.org/wiki/Skip_list)として機能するので、任意の履歴フラッグレジャーのハッシュをそのインデックスから取得できます。さらに、フラッグレジャーの「最近の履歴」オブジェクトを使用してその他のレジャーのハッシュを取得できます。
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@@ -69,7 +69,7 @@ _([NonFungibleTokensV1_1 amendment][]により追加されました)_
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### `NFToken`オブジェクトの検索
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特定の`NFToken`を検索するには、上記のように所有者のアカウントとトークンの`NFTokenID`を使用して`NFTokenPageID`を計算します。識別子がその値以下であるレジャーの項目を検索します。そのエントリーが存在しないか、`NFTokenPage`でない場合、`NFToken`は与えられたアカウントによって保持されていません。
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特定の`NFToken`を検索するには、上記のように所有者のアカウントとトークンの`NFTokenID`を使用して`NFTokenPageID`を計算します。識別子がその値以下であるレジャーの項目を検索します。そのエントリが存在しないか、`NFTokenPage`でない場合、`NFToken`は与えられたアカウントによって保持されていません。
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### `NFToken`オブジェクトの追加
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@@ -162,6 +162,6 @@ MemoTypeフィールドとMemoFormatフィールドには、以下の文字の
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`SigningPubKey`は、`Account`アドレスに関連付けられているキーでなければなりません。参照されている`Account`が、レジャーにあり資金供給済みアカウントである場合、SigningPubKeyには、そのアカウントの現在のレギュラーキー(設定されている場合)を指定できます。また、[lsfDisableMaster](../ledger-data/ledger-entry-types/accountroot.md#accountrootのフラグ)フラグが有効になっている場合を除き、そのアカウントのマスターキーを指定することもできます。参照されている`Account`アドレスが、レジャーの資金供給済みのアカウントではない場合、`SigningPubKey`は、そのアドレスに関連付けられているマスターキーでなければなりません。
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署名の検証は大量の演算能力を消費するタスクであるため、マルチシグトランザクションをネットワークに中継するには、追加のXRPがコストとしてかかります。マルチシグに含まれている署名ごとに、トランザクションに必要な[トランザクションコスト][]が増加します。例えば、トランザクションをネットワークに中継するための現在の最小トランザクションコストが`10000`dropである場合、`Signers`配列に3つのエントリーが含まれているマルチシグトランザクションを中継するには、`Fee`の値を少なくとも`40000`dropにする必要があります。
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署名の検証は大量の演算能力を消費するタスクであるため、マルチシグトランザクションをネットワークに中継するには、追加のXRPがコストとしてかかります。マルチシグに含まれている署名ごとに、トランザクションに必要な[トランザクションコスト][]が増加します。例えば、トランザクションをネットワークに中継するための現在の最小トランザクションコストが`10000`dropである場合、`Signers`配列に3つのエントリが含まれているマルチシグトランザクションを中継するには、`Fee`の値を少なくとも`40000`dropにする必要があります。
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{% raw-partial file="/docs/_snippets/common-links.md" /%}
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@@ -39,7 +39,7 @@ _([NonFungibleTokensV1_1 amendment][]により追加されました)_
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| フィールド | JSONの型 | [内部の型][] | 説明 |
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|:------------------|:----------|:------------------|:-------------------------|
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| `NFTokenOffers` | 配列 | VECTOR256 | キャンセルする`NFTokenOffer`オブジェクトのIDの配列(`NFToken`オブジェクトのIDではなく、`NFTokenOffer`オブジェクトのID)です。各エントリーは[NFTokenOffer](../../ledger-data/ledger-entry-types/nftokenoffer.md)オブジェクトの異なる[オブジェクトID](../../ledger-data/common-fields.md)である必要があり、配列に重複した項目がある場合、トランザクションはエラーとなります。 |
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| `NFTokenOffers` | 配列 | VECTOR256 | キャンセルする`NFTokenOffer`オブジェクトのIDの配列(`NFToken`オブジェクトのIDではなく、`NFTokenOffer`オブジェクトのID)です。各エントリは[NFTokenOffer](../../ledger-data/ledger-entry-types/nftokenoffer.md)オブジェクトの異なる[オブジェクトID](../../ledger-data/common-fields.md)である必要があり、配列に重複した項目がある場合、トランザクションはエラーとなります。 |
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`NFTokenOffers`フィールドのIDの1つ以上が、レジャーに現在存在するオブジェクトを参照していない場合でも、トランザクションは成功します(たとえば、それらのオファーはすでに削除されている可能性があります)。IDの1つが存在するオブジェクトを指していても、[NFTokenOffer](../../ledger-data/ledger-entry-types/nftokenoffer.md)オブジェクトでない場合は、エラーでトランザクションが失敗します。
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@@ -2,7 +2,7 @@
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html: get-started-using-javascript.html
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parent: javascript.html
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seo:
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description: XRP Ledgerを参照するためのエントリーレベルのJavaScriptアプリケーションを構築します。
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description: XRP Ledgerを参照するためのエントリレベルのJavaScriptアプリケーションを構築します。
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top_nav_name: JavaScript
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top_nav_grouping: 始めましょう
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labels:
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