[JA] Finish link fixing

- Removes the redundant "English" locale since English is the default
  language when no locale is specified
- Adds translation tags to domain verification checker tool (so that one
  broken link from there can be fixed)
- Fixes several typos in Japanese docs
- Adds redirects & other config changes to make links work
This commit is contained in:
mDuo13
2020-06-12 16:04:20 -07:00
parent 75dedba480
commit 389e563b27
23 changed files with 171 additions and 342 deletions

View File

@@ -2,7 +2,7 @@
`rippled`ログメッセージの詳細は、[ログメッセージについて](understanding-log-messages.html)を参照してください。
`rippled`が残りのネットワークと同期されたら、ストック`rippled`サーバーが完全に機能するようになります。このサーバーを、ローカル署名やXRP LedgerへのAPIアクセスに使用できます。`rippled`サーバーがネットワークと同期されているかどうかを判別するには、[`rippled`サーバーの状況](rippled-server-states.html)を使用します。[`rippled`のコマンドラインインターフェイス](get-started-with-the-rippled-api.html#commandline)を使用すれば、これを迅速にテストできます。
`rippled`が残りのネットワークと同期されたら、ストック`rippled`サーバーが完全に機能するようになります。このサーバーを、ローカル署名やXRP LedgerへのAPIアクセスに使用できます。`rippled`サーバーがネットワークと同期されているかどうかを判別するには、[`rippled`サーバーの状況](rippled-server-states.html)を使用します。[`rippled`のコマンドラインインターフェイス](get-started-with-the-rippled-api.html#コマンドライン)を使用すれば、これを迅速にテストできます。
{% if currentpage.md == "tutorials/manage-the-rippled-server/installation/build-run-rippled-ubuntu.md" or
currentpage.md == "tutorials/manage-the-rippled-server/installation/build-run-rippled-macos.md" %}
@@ -36,7 +36,7 @@ rippled APIを使用した`rippled`サーバーとの通信について詳しく
* Ctrl-Cを使用して`rippled`を停止し、その後再起動します。
$ ./rippled
{% endif %}

View File

@@ -0,0 +1,7 @@
| フィールド | 値 | 説明 |
|:--------------------------------------|:--------------------|:---------------|
| `AffectedNodes` | 配列 | このトランザクションで作成、削除、または修正された[レジャーオブジェクト](ledger-object-types.html)のリストと、個々のオブジェクトに対する具体的な変更内容。 |
| `DeliveredAmount` | [通貨額][] | **廃止予定。**`delivered_amount`で置き換えられます。Partial Paymentsでない場合は省略されます。 |
| `TransactionIndex` | 符号なし整数 | トランザクションが記録されているレジャーでのトランザクションの位置。この配列は0から始まります。例えば、値が`2`の場合、そのレジャーの3番目のトランザクションであったことを意味します。 |
| `TransactionResult` | 文字列 | トランザクションが成功したか、どのような理由で失敗したかを示す[結果コード](transaction-results.html)。 |
| [`delivered_amount`](transaction-metadata.html#delivered_amount) | [通貨額][] | `Destination`アカウントが実際に受取った[通貨額][]。このフィールドは、トランザクションが[Partial Payments](partial-payments.html)であるかどうかにかかわらず、送金された金額を特定するために使用します。[新規: rippled 0.27.0][] |

View File

@@ -60,7 +60,7 @@ XRP Ledgerでは、過去の使用という点で、一部のアドレスに特
## アカウントの削除
[DeletableAccounts amendment](known-amendments.html#deletableaccounts) :not_enabled: では、アカウント削除できます。DeletableAccounts Amendmentが有効になっていない場合、資金供給されたアカウントはすべて、XRP Ledgerのデータツリーに永久に残ります
[DeletableAccounts amendment](known-amendments.html#deletableaccounts)有効2020-05-08では、アカウント削除は可能になりました
削除するには、アカウントが次の要件を満たしている必要があります。

View File

@@ -6,9 +6,9 @@
トランザクションをJSONまたはその他の表現から正規バイナリフォーマットへシリアル化するプロセスのステップを、以下にまとめます。
1. すべての必須フィールドが指定されていること(必須の[「自動入力可能」フィールド](transaction-common-fields.html#自動入力可能なフィールド)を含む)を確認します。
[トランザクションフォーマットリファレンス](transaction-formats.html)に、XRP Ledgerトランザクションの必須フィールドと省略可能なフィールドが定義されています。
**注記:** `SigningPubKey`もこのステップで指定する必要があります。署名の際に、署名用に指定された秘密鍵から[このキーを導出](cryptographic-keys.html#鍵導出)できます。
2. 各フィールドのデータを[「内部」バイナリフォーマット](#内部フォーマット)に変換します。
@@ -87,7 +87,7 @@
### フィールドID
[[ソース - エンコード]](https://github.com/seelabs/rippled/blob/cecc0ad75849a1d50cc573188ad301ca65519a5b/src/ripple/protocol/impl/Serializer.cpp#L117-L148 "Source")
[[ソース - エンコード]](https://github.com/seelabs/rippled/blob/cecc0ad75849a1d50cc573188ad301ca65519a5b/src/ripple/protocol/impl/Serializer.cpp#L117-L148 "Source")
[[ソース - デコード]](https://github.com/seelabs/rippled/blob/cecc0ad75849a1d50cc573188ad301ca65519a5b/src/ripple/protocol/impl/Serializer.cpp#L484-L509 "Source")
フィールドのタイプコードとフィールドコードを結合すると、フィールドの一意のIDになります。このIDは、最終的なシリアル化ブロブでこのフィールドの前に付加されます。フィールドIDのサイズは、タイプコードとその結合対象のフィールドコードに応じて13バイトとなります。以下の表を参照してください。
@@ -117,11 +117,11 @@
- フィールドに0192バイトのデータが含まれている場合、1番目のバイトは内容の長さを示し、長さバイトの直後にそのバイト数のデータが続きます。
- フィールドに19312480バイトのデータが含まれている場合、最初の2バイトは以下の式で算出されるフィールドの長さを示します。
193 + ((byte1 - 193) * 256) + byte2
- フィールドに12481918744バイトのデータが含まれている場合、最初の3バイトは以下の式で算出されるフィールドの長さを示します。
12481 + ((byte1 - 241) * 65536) + (byte2 * 256) + byte3
- 長さプレフィクスが付加されているフィールドに格納できる最大データは918744バイトです。
@@ -180,7 +180,7 @@
| タイプ名 | タイプコード | [長さプレフィクスを付加する]? | 説明 |
|:------------|:----------|:-------------------|:------------------------------|
| Transaction | 10001 | いいえ | [トランザクション](transac tion-formats.html)全体を含む「上位」タイプ。 |
| Transaction | 10001 | いいえ | [トランザクション](transaction-formats.html)全体を含む「上位」タイプ。 |
| LedgerEntry | 10002 | いいえ | [レジャーオブジェクト](ledger-object-types.html)全体を含む「上位」タイプ。 |
| Validation | 10003 | いいえ | ピアツーピア通信で[コンセンサスプロセス](consensus.html)の検証投票を表すために使用される「上位」タイプ。 |
| Metadata | 10004 | いいえ | [1つのトランザクションのメタデータ](transaction-metadata.html)を含む「上位」タイプ。 |
@@ -202,15 +202,15 @@
「Amount」タイプは、通貨XRPまたは発行済み通貨の額を表す特殊なフィールドタイプです。このタイプは2つのサブタイプで構成されます。
- **XRP**
XRPは64ビット符号なし整数ビッグエンディアンオーダーとしてシリアル化されます。ただし、XRPであることを示すため最上位ビットが常に0であり、プラスの値であることを示す最上位から2番目のビットは`1`となります。XRPの最大額10<sup>17</sup> dropには57ビットが必要であるため、XRPのシリアル化フォーマットを計算するには、標準の64ビット符号なし整数をとり、`0x4000000000000000`のビットOR演算を行います。
- **発行済み通貨**
発行済み通貨は以下の3つのセグメントで構成され、セグメントの順序は以下のとおりです。
1. [内部通貨フォーマット](currency-formats.html#発行済み通貨の計算)の額を示す64ビット。1番目のビットは、これがXRPではないことを示す`1`です。
2. [通貨コード](currency-formats.html#通貨コード)を示す160ビット。標準APIでは、[標準通貨コードフォーマット](currency-formats.html#標準通貨コードフォーマット)を使用して「USD」などの3文字のコードが160ビットのコードに変換されますが、160ビットのカスタムコードも使用できます。
2. [通貨コード](currency-formats.html#通貨コード)を示す160ビット。標準APIでは、[標準通貨コードフォーマット](currency-formats.html#標準通貨コード)を使用して「USD」などの3文字のコードが160ビットのコードに変換されますが、160ビットのカスタムコードも使用できます。
3. イシュアーのアカウントIDを示す160ビット。関連項目: [アカウントアドレスエンコード](accounts.html#アドレスのエンコード))
1番目のビットに基づいて2つのサブタイプのいずれに該当するかを確認できます。`0`の場合はXRP、`1`の場合は発行済み通貨です。

View File

@@ -146,7 +146,7 @@
<!-- MULTICODE_BLOCK_END -->
この応答は[標準フォーマット][]に従っており、正常に完了した場合には、アカウントのアドレスとトラストラインオブジェクトの配列が含まれています。具体的には、結果オブジェクトには以下のフィールドが含まれます。
この応答は[標準フォーマット][]に従っており、正常に完了した場合には、アカウントのアドレスとトラストラインオブジェクトの配列が含まれています。具体的には、結果オブジェクトには以下のフィールドが含まれます。
| `Field` | 型 | 説明 |
|:-----------------------|:---------------------------|:-----------------------|
@@ -155,7 +155,7 @@
| `ledger_current_index` | 整数 - [レジャーインデックス][] | _`ledger_hash`または`ledger_index`が指定されている場合は省略_ この情報の取得時に使用した、現行のオープンレジャーのレジャーインデックス。[新規: rippled 0.26.4-sp1][] |
| `ledger_index` | 整数 - [レジャーインデックス][] | _`ledger_current_index`が代わりに指定されている場合は省略_ このデータの取得時に使用されたレジャーバージョンのレジャーインデックス。[新規: rippled 0.26.4-sp1][] |
| `ledger_hash` | 文字列 - [ハッシュ][] | _省略される場合があります_ このデータの取得時に使用されたレジャーバージョンの識別用ハッシュ。[新規: rippled 0.26.4-sp1][] |
| `marker` | [マーカー][ | 応答がページネーションされていることを示す、サーバーが定義した値。この値を次のコールに渡して、このコールで終わった箇所から再開します。この後に追加のページがない場合は省略されます。[新規: rippled 0.26.4][] |
| `marker` | [マーカー][] | 応答がページネーションされていることを示す、サーバーが定義した値。この値を次のコールに渡して、このコールで終わった箇所から再開します。この後に追加のページがない場合は省略されます。[新規: rippled 0.26.4][] |
各トラストラインオブジェクトには以下のフィールドの組み合わせが含まれています。

View File

@@ -347,7 +347,7 @@
| `engine_result_code` | 数値 | 数値の[トランザクション応答コード](transaction-results.html)(該当する場合) |
| `engine_result_message` | 文字列 | 人間が読み取れる形式のトランザクション応答の説明 |
| `ledger_current_index` | 数値 - [レジャーインデックス][] | _未検証のトランザクションのみ_ このトランザクションが現在提案されている現在進行中の[レジャーバージョン](ledgers.html)のレジャーインデックス。 |
| `ledger_hash` | 文字列 - [Hash][ | _検証済みのトランザクションのみ_ このトランザクションを含む レジャーバージョンの識別用ハッシュ。 |
| `ledger_hash` | 文字列 - [ハッシュ][] | _検証済みのトランザクションのみ_ このトランザクションを含む レジャーバージョンの識別用ハッシュ。 |
| `ledger_index` | 数値 - [レジャーインデックス][] | _検証済みのトランザクションのみ_ このトランザクションを含むレジャーバージョンのレジャーインデックス。 |
| `meta` | オブジェクト | _検証済みのトランザクションのみ_ [トランザクションのメタデータ](transaction-metadata.html)。トランザクションの正確な結果を詳細に表示します。 |
| `transaction` | オブジェクト | JSONフォーマットの[トランザクションの定義](transaction-formats.html)。 |

View File

@@ -6,13 +6,7 @@
以下に、トランザクションのメタデータに含まれる可能性があるフィールドをいくつか示します。
| フィールド | 値 | 説明 |
|:--------------------------------------|:--------------------|:---------------|
| `AffectedNodes` | 配列 | このトランザクションで作成、削除、または修正された[レジャーオブジェクト](ledger-object-types.html)のリストと、個々のオブジェクトに対する具体的な変更内容。 |
| `DeliveredAmount` | [通貨額][] | **廃止予定。**`delivered_amount`で置き換えられます。Partial Paymentsでない場合は省略されます。 |
| `TransactionIndex` | 符号なし整数 | トランザクションが記録されているレジャーでのトランザクションの位置。この配列は0から始まります。例えば、値が`2`の場合、そのレジャーの3番目のトランザクションであったことを意味します。 |
| `TransactionResult` | 文字列 | トランザクションが成功したか、どのような理由で失敗したかを示す[結果コード](transaction-results.html)。 |
| [`delivered_amount`](#delivered_amount) | [通貨額][] | `Destination`アカウントが実際に受取った[通貨額][]。このフィールドは、トランザクションが[Partial Payments](partial-payments.html)であるかどうかにかかわらず、送金された金額を特定するために使用します。[新規: rippled 0.27.0][] |
{% include '_snippets/tx-metadata-field-table.ja.md' %} <!--_ -->
## delivered_amount

View File

@@ -25,7 +25,7 @@ AccountDeleteトランザクションは、XRP Ledgerで[アカウント](accoun
| フィールド | JSONの型 | [内部の型][] | 説明 |
|:-----------------|:-----------------|:------------------|:-------------------|
| `Destination` | 文字列 - [アドレス][ | アカウント | 送金元アカウントを削除した後に残ったXRPを受信するアカウントのアドレス。レジャーの資金供給されたアカウントである必要があります。送金元アカウントにすることはできません。 |
| `Destination` | 文字列 - [アドレス][] | アカウント | 送金元アカウントを削除した後に残ったXRPを受信するアカウントのアドレス。レジャーの資金供給されたアカウントである必要があります。送金元アカウントにすることはできません。 |
| `DestinationTag` | 数値 | UInt32 | _省略可_ ホストされた受取人、または削除されたアカウントの残りのXRPの受取人に関するその他の情報を識別する任意の[宛先タグ](source-and-destination-tags.html)。 |

View File

@@ -36,7 +36,7 @@ _[Escrow Amendment][]が必要です。_
- 保留中の支払いに`Condition`が指定されている場合に、その条件に対応する`Fulfillment`を指定しないと、この支払いを実行できません。
- 有効期限切れの保留中の支払いは実行できません。具体的には、対応する[EscrowCreateトランザクション][]で指定されている`CancelAfter`時刻が、最後に閉鎖されたレジャーの閉鎖時刻よりも前の場合、EscrowFinishトランザクションは失敗します。
**注記:** EscrowFinishトランザクションにフルフィルメントが含まれている場合、このトランザクションを送信するための最小[トランザクションコスト](transaction-cost.html)が増加します。トランザクションにフルフィルメントが含まれていない場合、トランザクションコストは標準の10 dropです。トランザクションにフルフィルメントが含まれている場合、トランザクションコストは330 [XRP drop][]に加えて、プリイメージサイズの16バイトごとに更に10 dropです。
**注記:** EscrowFinishトランザクションにフルフィルメントが含まれている場合、このトランザクションを送信するための最小[トランザクションコスト](transaction-cost.html)が増加します。トランザクションにフルフィルメントが含まれていない場合、トランザクションコストは標準の10 dropです。トランザクションにフルフィルメントが含まれている場合、トランザクションコストは330 [XRP drop][XRPのdrop数]に加えて、プリイメージサイズの16バイトごとに更に10 dropです。
[本番環境以外のネットワーク](parallel-networks.html)では、保留中のescrowの送金先アカウントを[削除](accounts.html#アカウントの削除)できる場合があります。この場合、 escrowを終了しようとしても結果`tecNO_TARGET`で失敗しますが、 escrowオブジェクトは通常期限切れになる場合を除き、維持されます。別の支払いで送金先アカウントが再作成された場合、 escrowは正常に終了できます。escrowの送金先アカウントは、[fix1523 Amendment](known-amendments.html#fix1523)が有効になる前にescrowが作成された場合にのみ削除できます。本番環境の XRP Ledgerにはそのようなescrowは存在しないため、本番環境のXRP Ledgerではこのようなエッジケースには対応できません。また、このエッジケースは、fix1523とescrowのAmendmentを同時に有効にするテストネットワークでも不可能です。これは、[新しいジェネシスレジャーを開始](start-a-new-genesis-ledger-in-stand-alone-mode.html)するときのデフォルトです。

View File

@@ -10,7 +10,7 @@ APIにアクセスする最も簡単な方法は、[**WebSocket API Tool**](webs
Rippleは、XRP Ledgerコミュニティ向けにいくつかの公開サーバーを提供しています。
| 演算子 | [ネットワーク][ | JSON-RPC URL | WebSocket URL | 注記 |
| 演算子 | [ネットワーク][] | JSON-RPC URL | WebSocket URL | 注記 |
|:----------|:----------|:----------|:----------|:----------|
| Ripple | **Mainnet** | `https://s1.ripple.com:51234/` | `wss://s1.ripple.com/` | 汎用サーバークラスター |
| Ripple | **Mainnet** | `https://s2.ripple.com:51234/` | `wss://s2.ripple.com/` | [すべての履歴が記録されるサーバー](ledger-history.html#すべての履歴)クラスター |

View File

@@ -79,7 +79,7 @@ XRP Ledgerは共有システムとなっていて、すべてのデータが公
トランザクションメタデータは、以下に示すフィールドをはじめとして、トランザクションがレジャーに適用された方法を _正確に_ 示します。
{% include '_snippets/tx-metadata-field-table.md' %} <!--_ -->
{% include '_snippets/tx-metadata-field-table.ja.md' %} <!--_ -->
ほとんどのメタデータは、[`AffectedNodes`配列](transaction-metadata.html#affectednodes)に含まれています。この配列で探す対象は、トランザクションのタイプによって異なります。ほぼすべてのトランザクションが、送金元の[AccountRootオブジェクト][]を変更してXRP[トランザクションコスト](transaction-cost.html)を消却し、[アカウントのシーケンス番号](basic-data-types.html#アカウントシーケンス)を増やします。
@@ -145,7 +145,7 @@ XRP Ledgerは共有システムとなっていて、すべてのデータが公
- このトランザクションが、このアドレスから送信された最新のトランザクションとなったことを反映して[`AccountTxnID`](transaction-common-fields.html#accounttxnid)が変わります。
- このアカウントに影響を及ぼした以前のトランザクションは、レジャーバージョン46447387で実行されたトランザクション`E710CADE7FE9C26C51E8630138322D80926BE91E46D69BF2F36E6E4598D6D0CF`で、`PreviousTxnID`および`PreviousTxnLgrSeq`フィールドに指定されています。(このことは、アカウントのトランザクション履歴をさかのぼる際に役立つ場合があります。)
**注記:** メタデータには明示的に示されませんが、トランザクションがレジャーオブジェクトを変更すると、必ずそのオブジェクトの`PreviousTxnID`および`PreviousTxnLgrSeq`フィールドが現在のトランザクションの情報で更新されます。同じ送金元の複数のトランザクションが1つのレジャーバージョンに含まれている場合、最初のトランザクション以降の各トランザクションは、これらすべてのトランザクションを記録するレジャーバージョンの[レジャーインデックス](basic-data-types.html#レジャーインデックス)を値とする`PreviousTxnLgrSeq`を提供します。
rf1BiGeXwwQoi8Z2ueFYTEXSwuJYfV2Jpnのアカウントの`ModifiedNode`エントリーが`AffectedNodes`配列の唯一のオブジェクトであるため、このトランザクションの結果として、このレジャーに対してその他の変更は行われませんでした。

View File

@@ -31,19 +31,19 @@
この構成では、トランザクションを生成するマシンで`rippled`を実行します。 秘密鍵はマシンから出ていかないため、マシンへのアクセス権がない人は秘密鍵にアクセスできません。もちろん、マシンのセキュリティ保護に関する業界標準のプラクティスに従ってください。この構成を使用するには、次の手順を実行します。
1. [`rippled`をインストール](install-rippled.html)します。
ローカルマシンが[`rippled`の最小システム要件](system-requirements.html)を満たしていることを確認します。
ローカルマシンが[`rippled`の最小システム要件](system-requirements.html)を満たしていることを確認します。
2. トランザクションに署名する必要がある場合は、`localhost`または`127.0.0.1`のサーバーに接続します。シングル署名の場合は[signメソッド][]、マルチ署名の場合は[sign_forメソッド][]を使用します。
[構成ファイルの例](https://github.com/ripple/rippled/blob/8429dd67e60ba360da591bfa905b58a35638fda1/cfg/rippled-example.cfg#L1050-L1073)では、ローカルループバックネットワーク上127.0.0.1のポート5005でJSON-RPCHTTP、ポート6006でWebSocketWSの接続をリッスンし、接続されるすべてのクライアントを管理者として扱っています。
**注意:** 署名に[コマンドラインAPI](request-formatting.html#コマンドライン形式)を使用する場合は、コマンドラインでないクライアントで[Websocket APIやJSON-RPC APIを使用](get-started-with-the-rippled-api.html)する場合よりもセキュリティが弱くなります。コマンドライン構文を使用すると、秘密鍵がシステムのプロセスリストで他のユーザーに見える可能性があり、シェル履歴にプレーンテキスト形式でキーが保存される可能性があります。
[構成ファイルの例](https://github.com/ripple/rippled/blob/8429dd67e60ba360da591bfa905b58a35638fda1/cfg/rippled-example.cfg#L1050-L1073)では、ローカルループバックネットワーク上127.0.0.1のポート5005でJSON-RPCHTTP、ポート6006でWebSocketWSの接続をリッスンし、接続されるすべてのクライアントを管理者として扱っています。
**注意:** 署名に[コマンドラインAPI](request-formatting.html#コマンドライン形式)を使用する場合は、コマンドラインでないクライアントで[Websocket APIやJSON-RPC APIを使用](get-started-with-the-rippled-api.html)する場合よりもセキュリティが弱くなります。コマンドライン構文を使用すると、秘密鍵がシステムのプロセスリストで他のユーザーに見える可能性があり、シェル履歴にプレーンテキスト形式でキーが保存される可能性があります。
3. サーバーの使用中は、稼働状態と最新状態を維持して、ネットワークと同期されるようにしておく必要があります。
**注記:** トランザクションを送信していないときは`rippled`サーバーをオフにすることが _可能_ ですが、再び起動したときにネットワークとの同期に最大15分かかります。
**注記:** トランザクションを送信していないときは`rippled`サーバーをオフにすることが _可能_ ですが、再び起動したときにネットワークとの同期に最大15分かかります。
## 同じLAN内でrippledを実行する
@@ -65,10 +65,10 @@
この構成では、トランザクションにローカルで署名するために使用しているプログラミング言語のクライアントライブラリを使用します。使用しているプログラミング言語に対応するクライアントライブラリが必要です。Rippleは、XRP Ledgerのトランザクションにローカルで署名することができる次のクライアントライブラリを公開しています。
- **RippleAPIripple-libfor JavaScript**
- [設定](get-started-with-rippleapi-for-javascript.html)
- [APIリファレンス](rippleapi-reference.html)
- [設定](get-started-with-rippleapi-for-javascript.html)
- [APIリファレンス](rippleapi-reference.html)
- **Signing Library for C++**`rippled`に付属)
- [ドキュメント](https://github.com/ripple/rippled/tree/develop/Builds/linux#signing-library)
- [ドキュメント](https://github.com/ripple/rippled/tree/develop/Builds/linux#signing-library)
Rippleが公開したものでないクライアントライブラリを使用する場合は、そのライブラリが実装している署名アルゴリズムの実装が適切で安全であることを確認してください。例えば、クライアントライブラリがデフォルトのECDSAアルゴリズムを使用している場合は、そのライブラリは[RFC6979](https://tools.ietf.org/html/rfc6979)に記載されているとおりに決定論的ノンスを使用している必要があります。)Rippleが公開している上記のすべてのライブラリは、業界のベストプラクティスに従っています。
@@ -106,17 +106,17 @@ Rippleが公開したものでないクライアントライブラリを使用
## 関連項目
- **コンセプト:**
- [暗号鍵](cryptographic-keys.html)
- [マルチ署名](multi-signing.html)
- [暗号鍵](cryptographic-keys.html)
- [マルチ署名](multi-signing.html)
- **チュートリアル:**
- [rippledのインストール](install-rippled.html)
- [レギュラーキーペアの割り当て](assign-a-regular-key-pair.html)
- [信頼できるトランザクションの送信](reliable-transaction-submission.html)
- [パブリック署名の有効化](enable-public-signing.html)
- [rippledのインストール](install-rippled.html)
- [レギュラーキーペアの割り当て](assign-a-regular-key-pair.html)
- [信頼できるトランザクションの送信](reliable-transaction-submission.html)
- [パブリック署名の有効化](enable-public-signing.html)
- **リファレンス:**
- [signメソッド][]
- [submitメソッド][]
- [RippleAPIリファレンス](rippleapi-reference.html)
- [signメソッド][]
- [submitメソッド][]
- [RippleAPIリファレンス](rippleapi-reference.html)

View File

@@ -8,13 +8,13 @@
## 前提条件
- トランザクションを送信するための十分なXRPが供給されていて、新しい署名者リストの[必要準備金](reserves.html)を満たしている資金供給のあるXRP Ledger[アドレス](accounts.html)が必要です。
- [MultiSignReserve mendment][]が有効な場合、マルチ署名を使用するには、使用する署名と署名者の数に関わらず、アカウントの準備金として5 XRPが必要です。MultiSignReserve Amendmentは**2019年4月7日**以降、本番環境のXRP Ledgerで有効になっています。)
- [MultiSignReserve Amendment][]が有効な場合、マルチ署名を使用するには、使用する署名と署名者の数に関わらず、アカウントの準備金として5 XRPが必要です。MultiSignReserve Amendmentは**2019年4月7日**以降、本番環境のXRP Ledgerで有効になっています。)
- [MultiSignReserve Amendment][]が有効ではないテストネットワークでは、マルチ署名を使用するには[アカウント準備金](reserves.html)に通常よりも多くのXRPが必要となります。必要額は、リストの署名者の数に応じて増加します。
- XRP Ledgerフォーマットでキーペアを生成するツールを利用できる必要があります。この処理に`rippled`サーバーを使用する場合は、[wallet_proposeメソッド][]が管理者専用であるため、管理者アクセス権限が必要です。
- あるいは、すでにXRP Ledgerアドレスを持っている人をあなたのアドレスの署名者として承認するには、その人または組織のアカウントアドレスを知っている必要があります。
- マルチ署名は使用可能である必要があります。MultiSign Amendmentは**2016年6月27日**以降、本番環境のXRP Ledgerで有効になっています。)

View File

@@ -26,16 +26,16 @@
ストックサーバーの管理者が、以下の手順を実行します。
永続ノードキーペア値をすでにサーバーに設定している場合は、[ステップ2: ノード公開鍵をピアの管理者に連絡する](#2-communicate-the-stock-servers-node-public-key)に進んでください。(例えば、各サーバーの永続ノードキーペアは[サーバークラスターの設定](cluster-rippled-servers.html)の一環として設定します。)
永続ノードキーペア値をすでにサーバーに設定している場合は、[ステップ2: ノード公開鍵をピアの管理者に連絡する](#2ストックサーバーのノード公開鍵を連絡する)に進んでください。(例えば、各サーバーの永続ノードキーペアは[サーバークラスターの設定](cluster-rippled-servers.html)の一環として設定します。)
**ヒント:** 永続ノードキーペアの設定は省略可能ですが、この設定をしておけば、サーバーのデータベースの消去や新規マシンへの移行が必要となった場合にピア接続の設定を容易に維持することができます。永続ノードキーペアを設定しない場合は、[server_infoメソッド][]の応答の`pubkey_node`フィールドに表示される、サーバーが自動生成したノード公開鍵を使用できます。
1. [validation_createメソッド][]を使用して新しいランダムキーペアを生成します。(`secret`値を省略します。)
例:
rippled validation_create
Loading: "/etc/rippled.cfg"
Connecting to 127.0.0.1:5005
{
@@ -46,26 +46,26 @@
"validation_seed" : "ssZkdwURFMBXenJPbrpE14b6noJSu"
}
}
`validation_seed`(ノードシード値)と`validation_public_key`値(ノード公開鍵)を保存します。
2. `rippled`の構成ファイルを編集します。
vim /etc/opt/ripple/rippled.cfg
{% include '_snippets/conf-file-location.md' %}<!--_ -->
3. 前のステップで生成した`validation_seed`値を使用して、`[node_seed]`スタンザを追加します。
例:
[node_seed]
ssZkdwURFMBXenJPbrpE14b6noJSu
**警告:** すべてのサーバーの`[node_seed]`値が一意である必要があります。構成ファイルを別のサーバーにコピーする場合は、`[node_seed]`値を削除するか、変更してください。`[node_seed]`は公開しないようにします。不正使用者がこの値にアクセスできた場合、それを使用してサーバーを偽装し、XRP Ledgerのピアツーピア通信を行う可能性があります。
4. `rippled`サーバーを再起動します。
systemctl restart rippled
### 2.ストックサーバーのノード公開鍵を連絡する
@@ -124,7 +124,7 @@ Connecting to 127.0.0.1:5005
{
"ip": "169.54.2.151",
"port": 51235
}
]
}

View File

@@ -52,7 +52,7 @@ Checkを正確な金額で換金するためのトランザクションを準備
## {{cash_exact_n.next()}}.CheckCashトランザクションの署名
{% include '_snippets/tutorial-sign-step.md' %} <!--#{ fix md highlighting_ #}-->
{% include '_snippets/tutorial-sign-step.ja.md' %} <!--#{ fix md highlighting_ #}-->
### 要求の例

View File

@@ -54,7 +54,7 @@ XRPをサポートするために、Alpha Exchangeでは以下を行う必要が
### アカウント
XRPは、XRP Ledgerの _アカウント_ _ウォレット__アドレス_ とも呼ばれるで保持されます。XRP Ledgerのアカウントは、例えばBitcoinのような、アカウントに経費がほとんどまたは一切かからない他のブロックチェーンの台帳とは異なります。XRP Ledgerでは、アカウントは[決して削除できず](accounts.html#アカウントの永続性)、各アカウントは個別の、他の人に送信することのできない、[XRPの準備金](reserves.html)を保持する必要があります。このような理由から、Rippleでは利用機関に対し、必要のない過剰なアカウントを作成しないように勧めています。
XRPは、XRP Ledgerの _アカウント_ _ウォレット__アドレス_ とも呼ばれるで保持されます。XRP Ledgerのアカウントは、例えばBitcoinのような、アカウントに経費がほとんどまたは一切かからない他のブロックチェーンの台帳とは異なります。XRP Ledgerでは、[アカウントの削除](accounts.html#アカウントの削除)は可能が、各アカウントは個別の、他の人に送信することのできない、[XRPの準備金](reserves.html)を保持する必要があります。このような理由から、Rippleでは利用機関に対し、必要のない過剰なアカウントを作成しないように勧めています。
<!-- STYLE_OVERRIDE: hot wallet, warm wallet, cold wallet, wallet -->