--- html: tutorial-structure.html parent: contribute-documentation.html blurb: 一般的なチュートリアルの構成要素の要約です。 --- # チュートリアルの構成 各XRP Ledgerチュートリアルは、同一のフォーマットで構成されています。 1. チュートリアルで説明する機能の簡単な説明。 2. コードを実行するための前提条件(必要な場合)、またはサンプルコードへのリンク。 3. チュートリアルの機能の使用例。 4. サンプルコードの解説と、そのスクリプトの特徴的な要素の紹介。 5. 次のステップとして試すべき概念的な情報や優れたチュートリアルへのリンク。 セットアップ(前提条件)と使用方法とコード開発は分けて考えましょう。これらはそれぞれ異なる活動であり、それぞれ脳の異なる領域を動かします。この3つの要素を一度に考えようとすると、混乱につながります。 ## 説明 ![説明](img/tut-struct1.png) そのサンプルが何を示しているかを記載してください。可能であれば、各サンプルには関連する特定のタスクを達成するための手順を記述してください。(NFTの売却オファーの作成、売却オファーの受け入れ、売却オファーの削除など)。チュートリアルで説明されている内容を理解するのに十分なコンセプトに関する情報を記載し、必要であれば、追加情報へのリンクも記載します。 ## 前提条件 ![前提条件](img/tut-struct2.png) 必要なソフトウェアと、チュートリアルを実行するために必要なすべてのサンプルコードへのリンクを提供します。必要であれば、サードパーティのツールの使い方を簡単に説明しますが、ユーザが自由に深く掘り下げることができるように、ソースとなるウェブサイトへのリンクを提供します。 ## 使用例 ![使用例](img/tut-struct3.png) チュートリアルのアプリケーションの完成した動作例を提供することから始めましょう。これは、ソフトウェアを使って問題を解決するチャンスです。   チュートリアルの各ステップにはスクリーンショットを使用してください。これによって、ユーザは自分でコードを実行しなくてもチュートリアルを理解することができます。もちろん、コードを実行することが _望ましい_ ですが、これにりユーザに選択肢を与えることができます。 適切な条件におけるシナリオを記述してください。インターネットへの接続が途切れなければ、アプリケーションは問題なく動作するはずです。チュートリアルに関連しないトラブルシューティングの情報を提供しないでください。 ## コード解説 ![コード解説](img/tut-struct4.png) コードを1ブロックずつ見ていきましょう。既に説明したトピックを繰り返さないでください。サンプルコードには、HTML構文のような基本的な部分のプログラミング方法については、その実装に独自なものがない限り、詳細な説明はしないでください。 強調すべき重要なことは、XRPLとのやりとりはすべてトランザクションかリクエストであり、すべてのトランザクションとリクエストは本質的に同じであるということです。私たちが提供するサンプルコードは、トランザクションやリクエストを準備する方法と、返された結果を処理する方法を示しています。1つのトランザクションやリクエストをどのように送信しどのようなレスポンスを返すかを知ることは、他のトランザクションやリクエストの処理について非常に良いヒントとなります。 (技術的には、リクエストに似た第3のカテゴリーがあります。[Subscriptionメソッド](subscription-methods.html)をご覧ください)。 ## 関連項目 ![関連項目](img/tut-struct5.png) チュートリアルの最後には、追加の資料、概念的な情報、学習のにおいて有益な次のステップとなるチュートリアルへのリンクを提供します。