mirror of
https://github.com/XRPLF/xrpl-dev-portal.git
synced 2025-11-30 16:45:49 +00:00
Update Japanese translation files
This commit is contained in:
@@ -1,46 +1,45 @@
|
||||
# rippledサーバーが起動しない
|
||||
|
||||
このページでは、`rippled`サーバーが起動しない際に考えられる原因とその修正方法を説明します。
|
||||
このページでは、[`rippled`サーバー](the-rippled-server.html)が起動しない際に考えられる原因とその修正方法を説明します。
|
||||
|
||||
以下の手順では、サポートされているプラットフォームに[`rippled`がインストール](install-rippled.html)されていることを前提としています。
|
||||
|
||||
|
||||
## ファイル記述子の制限
|
||||
|
||||
一部のLinuxバリアントでは、`rippled`を実行しようとすると以下のようなエラーメッセージが出力されることがあります。
|
||||
|
||||
```テキスト
|
||||
```text
|
||||
WARNING: There are only 1024 file descriptors (soft limit) available, which
|
||||
limit the number of simultaneous connections.
|
||||
```
|
||||
|
||||
これは、セキュリティの点からシステムで1つのプロセスが開くことができるファイルの数に制限があるが、その制限が`rippled`にとっては少なすぎる場合に発生します。この問題を修正するには、**ルートアクセス権限が必要です**。以下の手順に従い、`rippled`が開くことができるファイルの数を増やします。
|
||||
|
||||
1. 次の行を`/etc/security/limits.conf` ファイルの終わりに追加します。
|
||||
|
||||
1. 次の行を`/etc/security/limits.conf`ファイルの終わりに追加します。
|
||||
|
||||
* soft nofile 65536
|
||||
* hard nofile 65536
|
||||
|
||||
2. [開くことができるファイルの数のハード制限](https://ss64.com/bash/ulimit.html)が現在`65536`であることを確認します。
|
||||
|
||||
|
||||
ulimit -Hn
|
||||
|
||||
このコマンドの出力は`65536`になるはずです。
|
||||
|
||||
このコマンドの出力は`65536`になるはずです。
|
||||
|
||||
3. `rippled`をもう一度起動します。
|
||||
|
||||
|
||||
systemctl start rippled
|
||||
|
||||
4. それでも`rippled`が起動しない場合は、`/etc/sysctl.conf`を開き、以下のカーネルレベル設定を付加します。
|
||||
|
||||
|
||||
fs.file-max = 65536
|
||||
|
||||
|
||||
|
||||
## /etc/opt/ripple/rippled.cfgを開くことができない
|
||||
|
||||
`rippled` が起動時にクラッシュし、以下のようなエラーが出力される場合は、`rippled`が構成ファイルを読み取ることができません。
|
||||
`rippled`が起動時にクラッシュし、以下のようなエラーが出力される場合は、`rippled`が構成ファイルを読み取ることができません。
|
||||
|
||||
```テキスト
|
||||
```text
|
||||
Loading: "/etc/opt/ripple/rippled.cfg"
|
||||
Failed to open '"/etc/opt/ripple/rippled.cfg"'.
|
||||
Terminating thread rippled: main: unhandled St13runtime_error 'Can not create "/var/opt/ripple"'
|
||||
@@ -52,16 +51,16 @@ Aborted (core dumped)
|
||||
- 構成ファイル(デフォルトのロケーションは`/etc/opt/ripple/rippled.cfg`)が存在しており、`rippled`プロセスを実行するユーザー(通常は`rippled`)にこのファイルの読み取り権限があることを確認します。
|
||||
|
||||
- `rippled`ユーザーが読み取ることができる構成ファイルを`$HOME/.config/ripple/rippled.cfg`に作成します(`$HOME`は`rippled`ユーザーのホームディレクトリを指しています)。
|
||||
|
||||
**ヒント:** `rippled`リポジトリには、RPMのインストール時にデフォルトの構成として提供される[`rippled.cfg`サンプルファイル](https://github.com/ripple/rippled/blob/master/cfg/rippled-example.cfg)が含まれています。このファイルがない場合は、上記のリンク先からコピーできます。
|
||||
|
||||
**ヒント:**`rippled`リポジトリには、RPMのインストール時にデフォルトの構成として提供される[`rippled.cfg`サンプルファイル](https://github.com/ripple/rippled/blob/master/cfg/rippled-example.cfg)が含まれています。このファイルがない場合は、上記のリンク先からコピーできます。
|
||||
|
||||
- `--conf` [コマンドラインオプション](commandline-usage.html)を使用して、使用する構成ファイルのパスを指定します。
|
||||
- `--conf`[コマンドラインオプション](commandline-usage.html)を使用して、使用する構成ファイルのパスを指定します。
|
||||
|
||||
## バリデータファイルを開くことができない
|
||||
|
||||
`rippled`が起動時にクラッシュし、以下のようなエラーが出力される場合は、`rippled`はプライマリ構成ファイルを読み取ることはできても、この構成ファイルに指定されている別のバリデータ構成ファイル(通常は`validators.txt`)を読み取ることができません。
|
||||
|
||||
```テキスト
|
||||
```text
|
||||
Loading: "/home/rippled/.config/ripple/rippled.cfg"
|
||||
Terminating thread rippled: main: unhandled St13runtime_error 'The file specified in [validators_file] does not exist: /home/rippled/.config/ripple/validators.txt'
|
||||
Aborted (core dumped)
|
||||
@@ -70,19 +69,19 @@ Aborted (core dumped)
|
||||
考えられる解決策:
|
||||
|
||||
- `[validators.txt]`ファイルが存在し、`rippled`ユーザーにこのファイルの読み取り権限があることを確認します。
|
||||
|
||||
**ヒント:**`rippled`リポジトリには、RPMのインストール時にデフォルトの構成として提供される[`validators.txt`サンプルファイル](https://github.com/ripple/rippled/blob/master/cfg/validators-example.txt)が含まれています。このファイルがない場合は、上記のリンク先からコピーできます。
|
||||
|
||||
**ヒント:** `rippled`リポジトリには、RPMのインストール時にデフォルトの構成として提供される[`validators.txt`サンプルファイル](https://github.com/ripple/rippled/blob/master/cfg/validators-example.txt)が含まれています。このファイルがない場合は、上記のリンク先からコピーできます。
|
||||
|
||||
- `rippled.cfg`ファイルを編集し、`[validators_file]`設定を変更して、`validators.txt`ファイル(またはこれに相当するファイル)の正しいパスを指定します。ファイル名の前後に余分な空白があるかどうかを確認します。
|
||||
|
||||
- `rippled.cfg`ファイルを編集し、`[validators_file]`設定を削除します。バリデータ設定を`rippled.cfg`ファイルに直接追加します。例:
|
||||
|
||||
|
||||
[validator_list_sites]
|
||||
https://vl.ripple.com
|
||||
|
||||
|
||||
[validator_list_keys]
|
||||
ED2677ABFFD1B33AC6FBC3062B71F1E8397C1505E1C42C64D11AD1B28FF73F4734
|
||||
|
||||
|
||||
|
||||
## データベースパスを作成できない
|
||||
|
||||
@@ -111,8 +110,8 @@ Aborted (core dumped)
|
||||
|
||||
```text
|
||||
2018-Aug-21 23:06:38.675117810 SHAMapStore:ERR state db error:
|
||||
writableDbExists false archiveDbExists false
|
||||
writableDb '/var/lib/rippled/db/rocksdb/rippledb.11a9' archiveDb '/var/lib/rippled/db/rocksdb/rippledb.2d73'
|
||||
writableDbExists false archiveDbExists false
|
||||
writableDb '/var/lib/rippled/db/rocksdb/rippledb.11a9' archiveDb '/var/lib/rippled/db/rocksdb/rippledb.2d73'
|
||||
|
||||
To resume operation, make backups of and remove the files matching /var/lib/rippled/db/state* and contents of the directory /var/lib/rippled/db/rocksdb
|
||||
|
||||
@@ -149,7 +148,7 @@ path=/var/lib/rippled/custom_nudb_path
|
||||
|
||||
以下のようなエラーメッセージが出力される場合、`rippled.cfg`ファイルの`[ledger_history]`と`online_delete`に矛盾する値が指定されています。
|
||||
|
||||
```テキスト
|
||||
```text
|
||||
Terminating thread rippled: main: unhandled St13runtime_error 'online_delete must not be less than ledger_history (currently 3000)
|
||||
```
|
||||
|
||||
@@ -162,7 +161,7 @@ Terminating thread rippled: main: unhandled St13runtime_error 'online_delete mus
|
||||
|
||||
以下のようなエラーが出力される場合は、`rippled.cfg`ファイルの`node_size`設定の値が誤っています。
|
||||
|
||||
```テキスト
|
||||
```text
|
||||
Terminating thread rippled: main: unhandled N5beast14BadLexicalCastE 'std::bad_cast'
|
||||
```
|
||||
|
||||
@@ -173,23 +172,43 @@ Terminating thread rippled: main: unhandled N5beast14BadLexicalCastE 'std::bad_c
|
||||
|
||||
以下のようなエラーが出力される場合は、`rippled.cfg`の[履歴シャーディング](history-sharding.html)の設定が不完全です。
|
||||
|
||||
```テキスト
|
||||
```text
|
||||
Terminating thread rippled: main: unhandled St13runtime_error 'shard path missing'
|
||||
```
|
||||
|
||||
設定に`[shard_db]`スタンザが含まれている場合、このスタンザには`path`フィールドが指定されている必要があります。このフィールドは、`rippled`がシャードストアーのデータを書き込むことができるディレクトリを指しています。このエラーが発生する場合は、`path`フィールドが欠落しているか、誤った位置に指定されています。構成ファイルで余分な空白やスペルミスがないかどうかを確認し、[シャード設定の例](configure-history-sharding.html#2-rippledcfgの編集)と比較してください。
|
||||
|
||||
## サポート対象外のシャードストアータイプ: RocksDB
|
||||
|
||||
## ShardStoreがRocksDBを開くかまたは作成することができない
|
||||
RocksDBは、[履歴シャーディング](history-sharding.html)のバックエンドとしてサポートされなくなりました。RocksDBシャードストアーを定義している既存の構成がある場合は、サーバーが起動に失敗します。[新規: rippled 1.3.1][]
|
||||
|
||||
[履歴シャーディング](history-sharding.html)を有効にし、その後設定を変更してNuDBではなくRocksDBを使用するように設定した場合、サーバーは既存のNuDBデータをRocksDBデータとして読み取ろうとし、起動に失敗します。この場合、サーバーは以下のようなエラーを書き込みます。
|
||||
この場合、log startupコマンドの直後にプロセスが終了し、出力ログの早い段階で次のようなメッセージが表示されます。
|
||||
|
||||
```テキスト
|
||||
ShardStore:ERR shard 504 error: Unable to open/create RocksDB: Invalid argument: /var/lib/rippled/db/shards/504: does not exist (create_if_missing is false)
|
||||
```text
|
||||
ShardStore:ERR Unsupported shard store type: RocksDB
|
||||
```
|
||||
|
||||
この問題を修正するには、以下のいずれかを行います。
|
||||
|
||||
- 設定されているフォルダーから既存のシャードデータを移動する。
|
||||
- ディスク上のシャードストアーの位置を変更するため、`rippled.cfg`ファイルの`[shard_db]`スタンザの`path`を変更する。
|
||||
- NuDBを使用するようにシャードストアーを変更する。
|
||||
この問題を修正するには、以下のいずれかを行ってからサーバーを再起動します。
|
||||
|
||||
- 代わりにNuDBを使用するようにシャードストアーを変更します。
|
||||
- 履歴シャーディングを無効にします。
|
||||
|
||||
|
||||
## 関連項目
|
||||
|
||||
- **コンセプト:**
|
||||
- [`rippled`サーバー](the-rippled-server.html)
|
||||
- [技術に関するよくある質問](technical-faq.html)
|
||||
- **チュートリアル:**
|
||||
- [ログメッセージについて](understanding-log-messages.html)
|
||||
- [容量の計画](capacity-planning.html)
|
||||
- **リファレンス:**
|
||||
- [rippled APIリファレンス](rippled-api.html)
|
||||
- [`rippled`コマンドラインの使用](commandline-usage.html)
|
||||
- [server_infoメソッド][]
|
||||
|
||||
<!--{# common link defs #}-->
|
||||
{% include '_snippets/rippled-api-links.md' %}
|
||||
{% include '_snippets/tx-type-links.md' %}
|
||||
{% include '_snippets/rippled_versions.md' %}
|
||||
|
||||
Reference in New Issue
Block a user