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mDuo13
2020-06-05 17:21:18 -07:00
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commit fcad9d0376
110 changed files with 9094 additions and 2955 deletions

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@@ -0,0 +1,138 @@
# crawl_shards
[[ソース]](https://github.com/ripple/rippled/blob/master/src/ripple/rpc/handlers/CrawlShards.cpp "Source")
使用可能な[履歴レジャーデータのシャード](history-sharding.html)に関するピアサーバーからの情報を要求します。[新規: rippled 1.2.0][]
_`crawl_shards`メソッドは、権限のないユーザーは実行できない[管理メソッド](admin-rippled-methods.html)です。_
### 要求フォーマット
要求フォーマットの例:
<!-- MULTICODE_BLOCK_START -->
*WebSocket*
```json
{
"command": "crawl_shards",
"pubkey": true,
"limit": 0
}
```
*JSON-RPC*
```json
{
"method": "crawl_shards",
"params": [
{
"pubkey": true,
"limit": 0
}
]
}
```
<!-- MULTICODE_BLOCK_END -->
**注記:** このメソッドのコマンドライン構文はありません。コマンドラインからアクセスするには[jsonメソッド][]を使用してください。
要求には以下のフィールドが含まれます。
| `Field` | 型 | 説明 |
|:---------|:--------|:--------------------------------------------------------|
| `pubkey` | ブール値 | _省略可_ `true`の場合、応答には、クロールされたサーバーのノード公開鍵(ピアツーピア通信用)が含まれます。デフォルトは`false`です。 |
| `limit` | 数値 | _省略可_ 検索の深さを示すホップ数。デフォルトは0で、ダイレクトピアのみを検索します。`1`を制限値にすると、ピアのピアも検索します。最大値は`3`です。 |
**注意:** `limit`が増加すると、検索される可能性のあるピアの数は、指数関数的に増加します。2または3を制限値にすると、サーバーがAPI要求に応答するのに数秒かかる場合があります。
### 応答フォーマット
処理が成功した応答の例:
<!-- MULTICODE_BLOCK_START -->
*WebSocket*
```json
{
"result": {
"complete_shards": "1-2,5,8-9,584,1973,2358",
"peers": [
{
"complete_shards": "1-2,8,47,371,464,554,653,857,1076,1402,1555,1708,1813,1867",
"public_key": "n9LxFZiySnfDSvfh23N94UxsFkCjWyrchTeKHcYE6tJJQL5iejb2"
},
{
"complete_shards": "8-9,584",
"ip": "192.168.1.132",
"public_key": "n9MN5xwYqbrj64rtfZAXQy7Y3sNxXZJeLt7Lj61a9DYEZ4SE2tQQ"
}
]
},
"status": "success",
"type": "response"
}
```
*JSON-RPC*
```json
200 OK
{
"result": {
"complete_shards": "1-2,5,8-9,584,1973,2358",
"peers": [
{
"complete_shards": "1-2,8,47,371,464,554,653,857,1076,1402,1555,1708,1813,1867",
"public_key": "n9LxFZiySnfDSvfh23N94UxsFkCjWyrchTeKHcYE6tJJQL5iejb2"
},
{
"complete_shards": "8-9,584",
"ip": "192.168.1.132",
"public_key": "n9MN5xwYqbrj64rtfZAXQy7Y3sNxXZJeLt7Lj61a9DYEZ4SE2tQQ"
}
],
"status": "success"
}
}
```
<!-- MULTICODE_BLOCK_END -->
この応答は[標準フォーマット][]に従っており、正常に完了した場合は結果に次のフィールドが含まれます。
| `Field` | 型 | 説明 |
|:------------------|:-------|:------------------------------------------------|
| `complete_shards` | 文字列 | _省略可_ ローカルサーバーで利用可能な[履歴シャード](history-sharding.html)の範囲。これは、空の文字列か、または連続していない範囲である場合があります。たとえば、`1-2,5,7-9`は、シャード1、2、5、7、8、9が利用可能であることを示します。このサーバーで履歴シャーディングが有効になっていない場合は省略されます。 |
| `peers` | 配列 | 各ピアが使用可能な履歴シャードを表す**ピアシャードオブジェクト**のリスト(以下を参照)。 |
#### ピアシャードオブジェクト
応答の`peers`配列のメンバーはそれぞれ、ピアツーピアネットワーク内の1つのサーバーを表すオブジェクトです。リストには、少なくとも1つの完全な[履歴シャード](history-sharding.html)が使用可能なピアのみが含まれます。配列の各オブジェクトには以下のフィールドが含まれます。
| `Field` | 型 | 説明 |
|:----------|:-------|:--------------------------------------------------------|
| `complete_shards` | 文字列 | このピアが使用可能な履歴シャードの範囲。連続していない場合があります。たとえば、`1-2,5,7-9`は、シャード1、2、5、7、8、9が利用可能であることを示します。 |
| `ip` | 文字列 | _省略される場合があります_ このオブジェクトが表すピアのIPアドレス。IPv4アドレスまたはIPv6アドレスを指定できます。[プライベートピア](peer-protocol.html#プライベートピア)の場合は省略されます。 |
| `public_key` | 文字列 | _(リクエストで`"pubkey": true`が指定されている場合を除き省略)_ XRP Ledgerの[base58フォーマット](base58-encodings.html)で、このピアでピアツーピア通信に使用される公開鍵。 |
### 考えられるエラー
- いずれかの[一般的なエラータイプ][]。
- `invalidParams` - 要求で1つ以上の必須フィールドが省略されていたか、または指定されたフィールドのデータタイプが誤っています。
<!--{# common link defs #}-->
{% include '_snippets/rippled-api-links.md' %}
{% include '_snippets/tx-type-links.md' %}
{% include '_snippets/rippled_versions.md' %}

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@@ -1,11 +1,11 @@
# download_shard
[[ソース]<br>](https://github.com/ripple/rippled/blob/master/src/ripple/rpc/handlers/DownloadShard.cpp "Source")
[[ソース]](https://github.com/ripple/rippled/blob/master/src/ripple/rpc/handlers/DownloadShard.cpp "Source")
サーバーに対し、外部ソースから特定の[履歴レジャーデータのシャード](history-sharding.html)をダウンロードするように指示します。`rippled`サーバーで[履歴シャードが保管されるように設定する](configure-history-sharding.html)必要があります。[新規: rippled 1.1.0][]
_`download_shard`メソッドは、権限のないユーザーは実行できない[管理メソッド](admin-rippled-methods.html)です。_
外部ソースからHTTPSを使用してシャードが[lz4圧縮](https://lz4.github.io/lz4/) [tarアーカイブ](https://en.wikipedia.org/wiki/Tar_(computing)) として提供される必要があります。このアーカイブの内容が、シャードストアーに使用されるデータベースタイプNuDBまたはRocksDBと一致する必要があります。
外部ソースからHTTPSを使用してシャードが[lz4圧縮](https://lz4.github.io/lz4/) [tarアーカイブ](https://en.wikipedia.org/wiki/Tar_(computing))として提供される必要があります。アーカイブには、NuDB形式のシャードディレクトリとデータファイルが含まれている必要があります。
通常、このメソッドを使用してシャードをダウンロードしてインポートすれば、ピアツーピアネットワークからシャードを個別に取得するよりも短い時間で取得できます。また、サーバーから提供される特定範囲のシャードまたはシャードのセットを選択する場合にもこのメソッドを使用できます。
@@ -19,12 +19,12 @@ _`download_shard`メソッドは、権限のないユーザーは実行できな
```json
{
"command": "download_shard",
"shards": [
{"index": 1, "url": "https://example.com/1.tar.lz4"},
{"index": 2, "url": "https://example.com/2.tar.lz4"},
{"index": 5, "url": "https://example.com/5.tar.lz4"}
]
"command": "download_shard",
"shards": [
{"index": 1, "url": "https://example.com/1.tar.lz4"},
{"index": 2, "url": "https://example.com/2.tar.lz4"},
{"index": 5, "url": "https://example.com/5.tar.lz4"}
]
}
```
@@ -32,16 +32,16 @@ _`download_shard`メソッドは、権限のないユーザーは実行できな
```json
{
"method": "download_shard",
"params": [
{
"shards": [
{"index": 1, "url": "https://example.com/1.tar.lz4"},
{"index": 2, "url": "https://example.com/2.tar.lz4"},
{"index": 5, "url": "https://example.com/5.tar.lz4"}
]
}
]
"method": "download_shard",
"params": [
{
"shards": [
{"index": 1, "url": "https://example.com/1.tar.lz4"},
{"index": 2, "url": "https://example.com/2.tar.lz4"},
{"index": 5, "url": "https://example.com/5.tar.lz4"}
]
}
]
}
```
@@ -50,17 +50,17 @@ _`download_shard`メソッドは、権限のないユーザーは実行できな
要求には以下のフィールドが含まれます。
| `Field` | 型 | 説明 |
| `Field` | 型 | 説明 |
|:-----------|:--------|:------------------------------------------------------|
| `shards` | 配列 | ダウンロードするシャードとダウンロード元を記述したShard Descriptorオブジェクト以下の説明を参照のリスト。 |
| `validate` | ブール値 | _省略可_`false`の場合はダウンロードしたデータの検証をスキップします。デフォルトは`true`です。この場合、アーカイブのシャードにシャードのデータオブジェクトがすべて含まれており、シャードが現行の検証済みレジャーのレジャー履歴の一部であるか否かが確認されます。 |
| `shards` | 配列 | ダウンロードするシャードとダウンロード元を記述したShard Descriptorオブジェクト以下の説明を参照のリスト。 |
| `validate` | ブール値 | _省略可_ `false`の場合はダウンロードしたデータの検証をスキップします。デフォルトは`true`です。この場合、アーカイブのシャードにシャードのデータオブジェクトがすべて含まれており、シャードが現行の検証済みレジャーのレジャー履歴の一部であるか否かが確認されます。 |
`shards`配列の各**Shard Descriptorオブジェクト**には以下のフィールドが含まれています。
| `Field` | 型 | 説明 |
| `Field` | 型 | 説明 |
|:--------|:-------|:----------------------------------------------------------|
| `index` | 数値 | 取得するシャードのインデックス。本番環境のXRP Ledgerでは、最も古いシャードのインデックスは1であり、このシャードにはレジャー3275032768が含まれています。次のシャードのインデックスは2であり、このシャードにはレジャー3276949152が含まれています。 |
| `url` | 文字列 | このシャードをダウンロードできるURL。このURLは`https://`で始まり`.tar.lz4`大文字小文字の区別なしで終わる必要があります。このダウンロードを提供するWebサーバーは、信頼できる認証局CAによって署名された有効なTLS証明書を使用する必要があります。`rippled`はオペレーティングシステムのCAストアーを使用します。 |
| `url` | 文字列 | このシャードをダウンロードできるURL。このURLは`https://`で始まり`.tar.lz4`大文字小文字の区別なしで終わる必要があります。このダウンロードを提供するWebサーバーは、信頼できる認証局CAによって署名された有効なTLS証明書を使用する必要があります。`rippled`はオペレーティングシステムのCAストアーを使用します。 |
### 応答フォーマット
@@ -72,11 +72,11 @@ _`download_shard`メソッドは、権限のないユーザーは実行できな
```json
{
"result": {
"message": "downloading shards 1-2,5"
},
"status": "success",
"type": "response"
"result": {
"message": "downloading shards 1-2,5"
},
"status": "success",
"type": "response"
}
```
@@ -87,35 +87,31 @@ _`download_shard`メソッドは、権限のないユーザーは実行できな
200 OK
{
"result": {
"message": "downloading shards 1-2,5",
"status": "success"
}
"result": {
"message": "downloading shards 1-2,5",
"status": "success"
}
}
```
<!-- MULTICODE_BLOCK_END -->
この応答は[標準フォーマット][]に従っており、正常に完了した場合は結果に次のフィールドが含まれています。
この応答は[標準フォーマット][]に従っており、正常に完了した場合は結果に次のフィールドが含まれます。
| `Field` | 型 | 説明 |
| `Field` | 型 | 説明 |
|:----------|:-------|:--------------------------------------------------------|
| `message` | 文字列 | この要求に対応して実行されたアクションを説明するメッセージ。 |
**ヒント:** サーバーで使用可能なシャードを確認するには、シャードストアーとして設定されたロケーションのサブフォルダー(`rippled.cfg``[shard_db]``path`パラメーターを調べます。フォルダーには、シャードの番号に対応する名前が付いています。これらのフォルダーの1つに、シャードが未完了であることを示す`control.txt`ファイルが含まれていることがあります。 <!-- TODO: Update to recommend the `crawl_shards` command if/when that command becomes available. -->
**ヒント:** サーバーで使用可能なシャードを確認するには、[crawl_shardsメソッド[]を使用します。または、シャードストアーとして設定されたロケーションのサブフォルダー(`rippled.cfg``[shard_db]``path`パラメーターを調べます。フォルダーには、シャードの番号に対応する名前が付いています。これらのフォルダーの1つに、シャードが未完了であることを示す`control.txt`ファイルが含まれていることがあります。
### 考えられるエラー
- [汎用エラータイプ][]のすべて
- いずれかの[一般的なエラータイプ][]。
- `notEnabled` - サーバーでシャードストアーを使用するように設定されていません。
- `tooBusy` - サーバーはすでに、ピアツーピアネットワークから、または以前の`download_shard`要求の結果として、シャードをダウンロード中です。
- `invalidParams` - 要求で1つ以上の必須フィールドが省略されていたか、または指定されたフィールドのデータタイプが誤っています。
<!--{# @mduo13's note: Was unable to reproduce the following feature:
**Tip:** If you make the request with the WebSocket API, the server can notify you over the same WebSocket connection if the download fails or an error occurs while extracting the archive. TODO: Get an example of what this message looks like. #}-->
<!--{# common link defs #}-->
{% include '_snippets/rippled-api-links.md' %}
{% include '_snippets/tx-type-links.md' %}

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@@ -1,5 +1,5 @@
# ledger_cleaner
[[ソース]<br>](https://github.com/ripple/rippled/blob/df54b47cd0957a31837493cd69e4d9aade0b5055/src/ripple/rpc/handlers/LedgerCleaner.cpp "Source")
[[ソース]](https://github.com/ripple/rippled/blob/df54b47cd0957a31837493cd69e4d9aade0b5055/src/ripple/rpc/handlers/LedgerCleaner.cpp "Source")
`ledger_cleaner`コマンドは[レジャークリーナー](https://github.com/ripple/rippled/blob/f313caaa73b0ac89e793195dcc2a5001786f916f/src/ripple/app/ledger/README.md#the-ledger-cleaner)を制御します。レジャークリーナーは、`rippled`のレジャーデータベースの破損を検出して修復できる非同期メンテナンスプロセスです。
@@ -14,10 +14,10 @@ _`ledger_cleaner`メソッドは、権限のないユーザーは実行できな
```
{
"command": "ledger_cleaner",
"max_ledger": 13818756,
"min_ledger": 13818000,
"stop": false
"command": "ledger_cleaner",
"max_ledger": 13818756,
"min_ledger": 13818000,
"stop": false
}
```
@@ -25,15 +25,15 @@ _`ledger_cleaner`メソッドは、権限のないユーザーは実行できな
要求には以下のパラメーターが含まれます。
| `Field` | 型 | 説明 |
|:--------------|:--------------------------------|:---------------------------|
| `ledger` | 数値(レジャーシーケンス番号) | _省略可_ 指定されている場合は、このレジャーのみをチェックして訂正します。 |
| `max_ledger` | 数値(レジャーシーケンス番号) | _省略可_ シーケンス番号がこの番号以下のレジャーをチェックするようにレジャークリーナーを設定します。 |
| `min_ledger` | 数値(レジャーシーケンス番号) | _省略可_ シーケンス番号がこの番号以上のレジャーをチェックするようにレジャークリーナーを設定します。 |
| `full` | ブール値 | _省略可_ trueの場合は、指定されたレジャーのレジャー状態オブジェクトとトランザクションを修正します。デフォルトではfalseです。`ledger`が指定されている場合は、自動的に`true`に設定されます。 |
| `fix_txns` | ブール値 | _省略可_ trueの場合は、指定されたレジャーのトランザクションを修正します。指定されている場合は`full`をオーバーライドします。 |
| `check_nodes` | ブール値 | _省略可_ trueの場合は、指定されているレジャーのレジャー状態オブジェクトを修正します。指定されている場合は`full`をオーバーライドします。 |
| `stop` | ブール値 | _省略可_ trueの場合は、レジャークリーナーを無効にします。 |
| `Field` | 型 | 説明 |
|:--------------|:--------------------------|:---------------------------------|
| `ledger` | 数値 - [レジャーインデックス][] | _省略可_ 指定されている場合は、指定されたレジャーのみをチェックして訂正します。 |
| `max_ledger` | 数値 - [レジャーインデックス][] | _省略可_ レジャーインデックスがこの番号以下のレジャーをチェックするようにレジャークリーナーを設定します。 |
| `min_ledger` | 数値 - [レジャーインデックス][] | _省略可_ レジャーインデックスがこの番号以上のレジャーをチェックするようにレジャークリーナーを設定します。 |
| `full` | ブール値 | _省略可_ trueの場合は、指定されたレジャーのレジャー状態オブジェクトとトランザクションを修正します。デフォルトではfalseです。`ledger`が指定されている場合は、自動的に`true`に設定されます。 |
| `fix_txns` | ブール値 | _省略可_ trueの場合は、指定されたレジャーのトランザクションを修正します。指定されている場合は`full`をオーバーライドします。 |
| `check_nodes` | ブール値 | _省略可_ trueの場合は、指定されているレジャーのレジャー状態オブジェクトを修正します。指定されている場合は`full`をオーバーライドします。 |
| `stop` | ブール値 | _省略可_ trueの場合は、レジャークリーナーを無効にします。 |
### 応答フォーマット
@@ -46,26 +46,26 @@ _`ledger_cleaner`メソッドは、権限のないユーザーは実行できな
```
200 OK
{
"result" : {
"message" : "Cleaner configured",
"status" : "success"
}
"result" : {
"message" : "Cleaner configured",
"status" : "success"
}
}
```
<!-- MULTICODE_BLOCK_END -->
この応答は[標準フォーマット][]に従っており、正常に完了した場合は結果に次のフィールドが含まれています。
この応答は[標準フォーマット][]に従っており、正常に完了した場合は結果に次のフィールドが含まれます。
| `Field` | 型 | 説明 |
| `Field` | 型 | 説明 |
|:----------|:-------|:---------------------------------|
| `message` | 文字列 | `Cleaner configured` : 正常終了の場合。 |
| `message` | 文字列 | `Cleaner configured`: 正常終了の場合。 |
### 考えられるエラー
* [汎用エラータイプ][]のすべて
* `internal` : いずれかのパラメーターが正しく指定されていない場合。(これはバグです。本来のエラーコードは`invalidParams`です。)
* いずれかの[一般的なエラータイプ][]。
* `internal`: いずれかのパラメーターが正しく指定されていない場合。(これはバグです。本来のエラーコードは`invalidParams`です。)
<!--{# common link defs #}-->
{% include '_snippets/rippled-api-links.md' %}

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@@ -1,8 +1,36 @@
# logrotate
[[ソース]<br>](https://github.com/ripple/rippled/blob/743bd6c9175c472814448ea889413be79dfd1c07/src/ripple/rpc/handlers/LogRotate.cpp "Source")
[[ソース]](https://github.com/ripple/rippled/blob/743bd6c9175c472814448ea889413be79dfd1c07/src/ripple/rpc/handlers/LogRotate.cpp "Source")
`logrotate`コマンドは、ログファイルを閉じて再度開きます。これは、Linuxファイルシステムでのログローテーションを促進することを目的としています。
通常、Linuxシステムには、[`logrotate`](https://linux.die.net/man/8/logrotate)プログラムがプリインストールされていますが、このコマンドとは異なります。アプリケーション固有のログローテーションスクリプトは、`/etc/logrotate.d`に配置されています。
次のスクリプトは、`/etc/logrotate.d/rippled`として作成できるサンプルです。
```
/var/log/rippled/*.log {
daily
minsize 200M
rotate 7
nocreate
missingok
notifempty
compress
compresscmd /usr/bin/nice
compressoptions -n19 ionice -c3 gzip
compressext .gz
postrotate
/opt/ripple/bin/rippled --conf /opt/ripple/etc/rippled.cfg logrotate
endscript
}
```
保持するログの量に応じて、`minsize``rotate`などのパラメーターを構成できます。`rippled.cfg`ファイルの`log_level`設定を使用して、サーバーのログの詳細度を設定します。このサンプルスクリプトは標準の`log_level`に基づいており、約2週間分のログを圧縮形式で保存します。
`rippled` 1.3以降、スクリプト`/etc/logrotate.d/rippled`は、DEBおよびRPMパッケージによって自動的にインストールされます。この設定は、必要に応じて変更できます。パッケージのアップグレード時に変更内容が上書きされることはありません。
**注記:** システムのlogrotateスクリプトは、アプリケーションごとに1つしか持てません。同じディレクトリを処理するログローテーションが他にないことを確認してください。
_`logrotate`メソッドは、権限のないユーザーは実行できない[管理メソッド](admin-rippled-methods.html)です。_
### 要求フォーマット
@@ -14,8 +42,8 @@ _`logrotate`メソッドは、権限のないユーザーは実行できない[
```
{
"id": "lr1",
"command": "logrotate"
"id": "lr1",
"command": "logrotate"
}
```
@@ -40,10 +68,10 @@ rippled logrotate
```
200 OK
{
"result" : {
"message" : "The log file was closed and reopened.",
"status" : "success"
}
"result" : {
"message" : "The log file was closed and reopened.",
"status" : "success"
}
}
```
@@ -54,27 +82,27 @@ rippled logrotate
Loading: "/etc/rippled.cfg"
Connecting to 127.0.0.1:5005
{
"result" : {
"message" : "The log file was closed and reopened.",
"status" : "success"
}
"result" : {
"message" : "The log file was closed and reopened.",
"status" : "success"
}
}
```
<!-- MULTICODE_BLOCK_END -->
応答は[標準フォーマット][]に従っており、正常に完了した場合は結果に次のフィールドが含まれています。
この応答は[標準フォーマット][]に従っており、正常に完了した場合は結果に次のフィールドが含まれます。
| `Field` | 型 | 説明 |
| `Field` | 型 | 説明 |
|:----------|:-------|:--------------------------------------------------------|
| `message` | 文字列 | 正常に完了した場合、次のメッセージが含まれています。 `The log file was closed and reopened.` |
| `message` | 文字列 | 正常に完了した場合、次のメッセージが含まれています。`The log file was closed and reopened.` |
### 考えられるエラー
* [汎用エラータイプ][]のすべて
* いずれかの[一般的なエラータイプ][]。
<!--{# common link defs #}-->
{% include '_snippets/rippled-api-links.md' %}
{% include '_snippets/tx-type-links.md' %}
{% include '_snippets/rippled_versions.md' %}
{% include '_snippets/rippled_versions.md' %}