[JA] update multisig

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2023-03-26 14:18:22 +09:00
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commit 8db06f1ebf
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@@ -180,18 +180,18 @@ Connecting to 127.0.0.1:5005
| `master_seed` | 文字列 | これはキーペアの秘密鍵です。このアカウントに関するその他のあらゆる情報が、マスターシードからXRP Ledgerの[base58][]エンコード文字列フォーマットで引き出されます。通常、このフォーマットのキーを使用してトランザクションに署名します。 |
| `master_seed_hex` | 文字列 | 16進数形式のマスターシード。単純で広く支持されている秘密鍵表示法。トランザクションの署名に使用できます。 |
| `master_key` | 文字列 | **廃止予定** [RFC-1751][]形式のマスターシード。覚えやすく書き留めやすい秘密鍵。トランザクションの署名に使用できます。**注記:** `rippled`の実装では、RFC-1751からデコードした後、RFC-1751にエンコードする前に、キーのバイト順序が逆になります。別のRFC-1751実装を使用して、XRP Ledgerで使用するキーの読み書きを行う場合は、同様にして、`rippled`のRFC-1751エンコーディングとの互換性を保つ必要があります。 |
| `account_id` | 文字列 | XRP Ledgerの[base58][]フォーマットで作成されたアカウントの[アドレス][]。これは公開鍵ではありませんが、公開鍵を2回ハッシュ化したものです。チェックサムも持っているため、タイプミスした場合はほぼ間違いなく無効なアドレスとみなされ、有効だが異なるアドレスとはみなされません。これはXRP LedgerのアカウントのプライマリIDです。支払いを受けるときにこれを人に伝えたり、トランザクションにおいて、自身や、支払先、委託先識別するのに使用します。[マルチ署名のリスト](multi-signing.html)でもこれを使用して、他の署名者を識別します。 |
| `account_id` | 文字列 | XRP Ledgerの[base58][]フォーマットで作成されたアカウントの[アドレス][]。これは公開鍵ではありませんが、公開鍵を2回ハッシュ化したものです。チェックサムも持っているため、タイプミスした場合はほぼ間違いなく無効なアドレスとみなされ、有効だが異なるアドレスとはみなされません。これはXRP LedgerのアカウントのプライマリIDです。支払いを受けるときにこれを人に伝えたり、トランザクションにおいて、自身や、支払先、委託先識別するのに使用します。[マルチシグリスト](multi-signing.html)でもこれを使用して、他の署名者を識別します。 |
| `public_key` | 文字列 | XRP Ledgerの[base58][]エンコード文字列フォーマットで作成された、キーペアの公開鍵。`master_seed`から生成されます。 |
| `public_key_hex` | 文字列 | これは16進数で作成されたキーペアの公開鍵です。`master_seed`から生成されます。トランザクションの署名を検証する場合、`rippled`にはこの公開鍵が必要です。そのため、署名されたトランザクションのフォーマットの`SigningPubKey`フィールドには公開鍵が入力されています。 |
| `warning` | 文字列 | (削除される可能性あり)要求にシード値を指定した場合、このフィールドに安全でない可能性があるという警告が表示されます。[新規: rippled 0.32.0][] |
このメソッドを使用してキーペアを生成し、アカウントのレギュラーキーペアとして使用することもできます。アカウントにレギュラーキーペアを割り当てて、それを使用してほとんどのトランザクションに署名し、マスターキーペアをできるだけオフラインにしておくことも可能です。
レギュラーキーペアとして使用するほかに、マルチ署名のリストSignerListのメンバーとして使用することもできます。
レギュラーキーペアとして使用するほかに、マルチシグのリストSignerListのメンバーとして使用することもできます。
マスターキーペアとレギュラーキーペアの詳細は、[暗号鍵](cryptographic-keys.html)を参照してください。
マルチ署名の詳細は、[マルチ署名](multi-signing.html)を参照してください。
マルチシグの詳細は、[マルチシグ](multi-signing.html)を参照してください。
### 考えられるエラー

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@@ -8,7 +8,7 @@ labels:
# sign
[[ソース]](https://github.com/ripple/rippled/blob/master/src/ripple/rpc/handlers/SignHandler.cpp "ソース")
`sign`メソッドは[JSONフォーマットのトランザクション](transaction-formats.html)と[シード値](cryptographic-keys.html)を受け取り、トランザクションの署名済みバイナリー表現を返します。[マルチ署名済みトランザクション](multi-signing.html)に署名を付与する場合は、代わりに[sign_forメソッド][]を使用します。
`sign`メソッドは[JSONフォーマットのトランザクション](transaction-formats.html)と[シード値](cryptographic-keys.html)を受け取り、トランザクションの署名済みバイナリー表現を返します。[マルチシグトランザクション](multi-signing.html)に署名を付与する場合は、代わりに[sign_forメソッド][]を使用します。
{% include '_snippets/public-signing-note.md' %}
<!--_ -->

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@@ -1,14 +1,14 @@
---
html: sign_for.html
parent: signing-methods.html
blurb: マルチ署名済みトランザクションの署名を1つ提供します。
blurb: マルチシグトランザクションの署名を1つ提供します。
labels:
- トランザクション送信
---
# sign_for
[[ソース]](https://github.com/ripple/rippled/blob/release/src/ripple/rpc/handlers/SignFor.cpp "Source")
`sign_for`コマンドは、[マルチ署名済みトランザクション](multi-signing.html)の署名を1つ提供します。
`sign_for`コマンドは、[マルチシグトランザクション](multi-signing.html)の署名を1つ提供します。
{% include '_snippets/public-signing-note.md' %}
<!--_ -->

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@@ -181,7 +181,7 @@ rippled account_info r9cZA1mLK5R5Am25ArfXFmqgNwjZgnfk59 true
| `Field` | 型 | 説明 |
|:-----------------------|:--------|:------------------------------------------|
| `account_data` | オブジェクト | このアカウントの情報を含む[AccountRootレジャーオブジェクト](accountroot.html)がレジャーに保管されているとおりに表示されます。 |
| `signer_lists` | 配列 | (要求に`signer_lists`が指定されていて、少なくとも1つのSignerListがアカウントに関連する場合を除いて省略されます。[マルチ署名](multi-signing.html)用にアカウントに関連付けられた[SignerListレジャーオブジェクト](signerlist.html)の配列。アカウントが所有できるSignerListは最大1つであるため、この配列のメンバーは存在するとすれば、1メンバーのみです。[新規: rippled 0.31.0][] |
| `signer_lists` | 配列 | (要求に`signer_lists`が指定されていて、少なくとも1つのSignerListがアカウントに関連する場合を除いて省略されます。[マルチシグ](multi-signing.html)用にアカウントに関連付けられた[SignerListレジャーオブジェクト](signerlist.html)の配列。アカウントが所有できるSignerListは最大1つであるため、この配列のメンバーは存在するとすれば、1メンバーのみです。[新規: rippled 0.31.0][] |
| `ledger_current_index` | 整数 | `ledger_index`が代わりに指定されている場合は省略されます。)この情報を取得したときに使用されていた最新のレジャーのシーケンス番号。この情報には、これより新しいレジャーの変更は一切含まれません。 |
| `ledger_index` | 整数 | `ledger_current_index`が代わりに指定されている場合は省略されます。)この情報を取得したときに使用されていたレジャーのシーケンス番号。この情報には、これより新しいレジャーの変更は一切含まれません。 |
| `queue_data` | オブジェクト | `queue``true`と指定され、現在開いているレジャーを問い合わせている場合を除いて省略されます。)このアカウントによって送信された[キューに入れられたトランザクション](transaction-cost.html#キューに入れられたトランザクション)についての情報。この情報にはローカル`rippled`サーバーの状態が示されますが、コンセンサスネットワーク内の他のサーバーとは異なる場合があります。示される値はキューイングメカニズムによって「大まかに」計算されるため、一部のフィールドは省略される場合があります。 |

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@@ -15,7 +15,7 @@ labels:
- 現在処理中、資金化されていない、または有効期限切れで削除されていないオーダーの[Offerオブジェクト](offer.html)。(詳細は、[オファーのライフサイクル](offers.html#オファーのライフサイクル)を参照してください。)
- このアカウント側がデフォルト状態にないトラストラインの[RippleStateオブジェクト](ripplestate.html)。
- アカウントの[SignerList](signerlist.html)(アカウントで[マルチ署名](multi-signing.html)が有効な場合)。
- アカウントの[SignerList](signerlist.html)(アカウントで[マルチシグ](multi-signing.html)が有効な場合)。
- 実行されていないかまたは取り消されていない保留中の支払いの[Escrowオブジェクト](escrow.html)。
- オープンPayment Channelの[PayChannelオブジェクト](paychannel.html)。
- 保留中のCheckの[Checkオブジェクト](check.html)。

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@@ -43,9 +43,9 @@ XRP Ledgerのアカウントとは、XRPの保有者と取引の送信者を意
トランザクションだけが、XRP Ledgerの共有されている状態を変更できます。XRP Ledgerに対するすべてのビジネスはトランザクションの形態をとります。以下のメソッドを使用して、トランザクションを処理します。
* **[`sign`](sign.html)** - トランザクションに暗号で署名します。
* **[`sign_for`](sign_for.html)** - マルチ署名に署名を提供します。
* **[`sign_for`](sign_for.html)** - マルチシグに署名を提供します。
* **[`submit`](submit.html)** - トランザクションをネットワークに送信します。
* **[`submit_multisigned`](submit_multisigned.html)** - マルチ署名済みトランザクションをネットワークに送信します。
* **[`submit_multisigned`](submit_multisigned.html)** - マルチシグトランザクションをネットワークに送信します。
* **[`transaction_entry`](transaction_entry.html)** - レジャーの特定のバージョンからトランザクションについての情報を取得します。
* **[`tx`](tx.html)** - 手元にあるすべてのレジャーからトランザクションについての情報を取得します。
* **[`tx_history`](tx_history.html)** - 最新の全トランザクションについての情報を取得します。

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@@ -24,7 +24,7 @@ labels:
| `Field` | 型 | 説明 |
|:------------|:--------|:-----------------------------------------------------|
| `tx_blob` | 文字列 | 送信する署名済みトランザクションの16進表現。[マルチ署名済みトランザクション](multi-signing.html)を送信することもできます。 |
| `tx_blob` | 文字列 | 送信する署名済みトランザクションの16進表現。[マルチシグトランザクション](multi-signing.html)を送信することもできます。 |
| `fail_hard` | ブール値 | 省略可。デフォルトはfalsetrueにした場合は、トランザクションがローカルで失敗したときに再試行されず、他のサーバーにも中継されません。 |
### 要求フォーマット
@@ -68,7 +68,7 @@ submit 1200002280000000240000000361D4838D7EA4C6800000000000000000000000000055534
## 署名と送信モード
このモードでは、トランザクションに署名してただちに送信します。このモードは、テストで使用することを目的としています。[マルチ署名済みトランザクション](multi-signing.html)には使用できません。
このモードでは、トランザクションに署名してただちに送信します。このモードは、テストで使用することを目的としています。[マルチシグトランザクション](multi-signing.html)には使用できません。
_デフォルトでは、署名と送信モードは[管理者専用](admin-api-methods.html)です。_ サーバーで[パブリック署名が有効になっている](enable-public-signing.html)場合は、パブリックメソッドとして使用できます。

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@@ -1,14 +1,14 @@
---
html: submit_multisigned.html
parent: transaction-methods.html
blurb: マルチ署名済みトランザクションを適用し、このトランザクションをネットワークに送信します。
blurb: マルチシグトランザクションを適用し、このトランザクションをネットワークに送信します。
labels:
- トランザクション送信
---
# submit_multisigned
[[ソース]](https://github.com/ripple/rippled/blob/release/src/ripple/rpc/handlers/SubmitMultiSigned.cpp "Source")
`submit_multisigned`コマンドは[マルチ署名済み](multi-signing.html)トランザクションを適用し、このトランザクションをネットワークに送信して、今後のレジャーに追加します。([`submit`コマンドを送信専用モードで](submit.html#送信専用モード)使用して、マルチ署名済みトランザクションをバイナリー形式で送信することもできます。)
`submit_multisigned`コマンドは[マルチシグ](multi-signing.html)トランザクションを適用し、このトランザクションをネットワークに送信して、今後のレジャーに追加します。([`submit`コマンドを送信専用モードで](submit.html#送信専用モード)使用して、マルチシグトランザクションをバイナリー形式で送信することもできます。)
このコマンドを使用するには、[MultiSign Amendment][]が有効になっている必要があります。[新規: rippled 0.31.0][]