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2023-03-20 16:39:13 +09:00
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@@ -17,7 +17,7 @@ Amendmentが有効になると、そのAmendmentが含まれているバージ
## 背景
トランザクション処理に変更があると、サーバーで同じトランザクションのセットを使用して別のレジャーが作成される場合があります。一部の _バリデータ_ [コンセンサスに参加している](rippled-server-modes.html#バリデータを運用する理由)`rippled`サーバー)が古いバージョンのソフトウェアを使用している状態で、他のバリデータが新しいバージョンのソフトウェアにアップグレードすると、ごく小さな問題から、場合によっては完全機能停止などの問題が生じる可能性があります。希なケースでは、少数のサーバーにおいて、実際のコンセンサスレジャーを取得するために、より多くの時間と帯域幅が使用される場合があります。既知のトランザクションの処理ルールを使ってレジャーを構築できないためです。最悪の場合、異なるルールを使用するサーバー間で当該レジャーについてコンセンサスに達することができないため、[コンセンサスプロセス][]により新しいレジャーバージョンを検証できない可能性があります。
トランザクション処理に変更があると、サーバーで同じトランザクションのセットを使用して別のレジャーが作成される場合があります。一部の _バリデータ_ [コンセンサスに参加している](rippled-server-modes.html#バリデータ)`rippled`サーバー)が古いバージョンのソフトウェアを使用している状態で、他のバリデータが新しいバージョンのソフトウェアにアップグレードすると、ごく小さな問題から、場合によっては完全機能停止などの問題が生じる可能性があります。希なケースでは、少数のサーバーにおいて、実際のコンセンサスレジャーを取得するために、より多くの時間と帯域幅が使用される場合があります。既知のトランザクションの処理ルールを使ってレジャーを構築できないためです。最悪の場合、異なるルールを使用するサーバー間で当該レジャーについてコンセンサスに達することができないため、[コンセンサスプロセス][]により新しいレジャーバージョンを検証できない可能性があります。
Amendmentはこの問題を解決し、十分なバリデータがそれらの機能をサポートしている場合にのみ新しい機能を有効にします。
@@ -228,7 +228,7 @@ Amendment blockedは、XRP Ledgerに依存するアプリケーションを保
Amendmentが有効になっている場合の`rippled`の動作を確認するには、そのAmendmentが実稼働ネットワークで有効になる前に、`rippled`の構成ファイルを実行して強制的に機能を有効にします。これは、開発目的でのみサポートされています。
コンセンサスネットワークの他のメンバーはこの機能を有効にしていない可能性があるため、実稼働ネットワークに接続されている間はこの機能を使用しないでください。機能を強制的に有効にしてテストしている間は、[スタンドアロンモード](rippled-server-modes.html#rippledサーバーをスタンドアロンモードで実行する理由)で`rippled`を実行する必要があります。
コンセンサスネットワークの他のメンバーはこの機能を有効にしていない可能性があるため、実稼働ネットワークに接続されている間はこの機能を使用しないでください。機能を強制的に有効にしてテストしている間は、[スタンドアロンモード](rippled-server-modes.html#スタンドアロンモード)で`rippled`を実行する必要があります。
機能を強制的に有効にするには、`[features]`スタンザを`rippled.cfg`ファイルに追加します。このスタンザで、有効にする機能の名前の短縮名を1行に1つずつ追加します。例:

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@@ -24,7 +24,7 @@ XRP Ledgerは、「価値のインターネット」を推進および実現可
XRP Ledgerの中心であるピアツーピアネットワークは、コンセンサスとトランザクションプロセスのルールを実行するために、信頼性が高く、効率のよいサーバーを必要とします。Rippleでは、このサーバーソフトウェアのリファレンス実装である[**`rippled`**](xrpl-servers.html)(発音は「リップルディー」)を管理および公開しています。このサーバーは、[一般利用が可能なオープンソースライセンス](https://github.com/ripple/rippled/blob/develop/LICENSE.md)の下で使用できるため、誰でもこのサーバーの自身のインスタンスを検証し、変更することができます。また、いくつかの制限の下でそれを再公開することができます。
`rippled`の各インスタンスは、([Test Netなどの並列ネットワーク](parallel-networks.html)に従うように構成されていない限り)同じネットワークに同期され、ネットワーク全体のあらゆる通信にアクセスできます。ネットワーク上の各`rippled`サーバーは、最近のトランザクションの一部と、それらのトランザクションで行われた変更の記録とともに、XRP Ledger全体の最新の状態データの完全なコピーを保持します。また、各サーバーは各トランザクションを単独で処理すると同時に、そのトランザクションの結果が残りのネットワークに一致するか検証します。サーバーは、より多くの[レジャー履歴](ledger-history.html)を保持したり、[バリデータ](rippled-server-modes.html#バリデータを運用する理由)としてコンセンサスプロセスに参加するように構成することができます。
`rippled`の各インスタンスは、([Test Netなどの並列ネットワーク](parallel-networks.html)に従うように構成されていない限り)同じネットワークに同期され、ネットワーク全体のあらゆる通信にアクセスできます。ネットワーク上の各`rippled`サーバーは、最近のトランザクションの一部と、それらのトランザクションで行われた変更の記録とともに、XRP Ledger全体の最新の状態データの完全なコピーを保持します。また、各サーバーは各トランザクションを単独で処理すると同時に、そのトランザクションの結果が残りのネットワークに一致するか検証します。サーバーは、より多くの[レジャー履歴](ledger-history.html)を保持したり、[バリデータ](rippled-server-modes.html#バリデータ)としてコンセンサスプロセスに参加するように構成することができます。
このサーバーは、データの検索、サーバーの管理、トランザクションの送信を行うための[`rippled` API](http-websocket-apis.html)をユーザーに公開します。

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@@ -48,7 +48,7 @@ labels:
- 送金元に十分な資金がないために一時的に失敗した[Paymentトランザクション][]は、必要な資金を送金する別の取引が正規の順序で先に行われることにより、後で成功する可能性があります。逆も同様です。一時的に成功したトランザクションは、必要な資金を送金するトランザクションが標準的な順序に入れられたものの先に来なかったために失敗する可能性があります。
**ヒント:** 上記の理由により、XRP Ledgerに対してテストを実行しており、同じデータに影響する複数のアカウントがある場合、必ずトランザクション間のレジャーが閉じられるまでお待ちください。[スタンドアロンモード](rippled-server-modes.html#rippledサーバーをスタンドアロンモードで実行する理由)のサーバーに対してテストを実行する場合は、[レジャーを手動で閉じる](advance-the-ledger-in-stand-alone-mode.html)必要があります。
**ヒント:** 上記の理由により、XRP Ledgerに対してテストを実行しており、同じデータに影響する複数のアカウントがある場合、必ずトランザクション間のレジャーが閉じられるまでお待ちください。[スタンドアロンモード](rippled-server-modes.html#スタンドアロンモード)のサーバーに対してテストを実行する場合は、[レジャーを手動で閉じる](advance-the-ledger-in-stand-alone-mode.html)必要があります。
## 関連項目

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@@ -62,7 +62,7 @@ XRP Ledgerにトランザクションを送信するには、いくつかの手
3. `rippled`サーバーにトランザクションを送信します。トランザクションが適切に作成されている場合、サーバーはそのトランザクションを現行バージョンのレジャーに暫定的に適用し、そのトランザクションをピアツーピアネットワークの他のメンバーに中継します。
4. [コンセンサスプロセス](consensus.html)によって、次の検証済みレジャーに含まれる暫定的なトランザクションが決定されます。
5. `rippled`サーバーはそれらのトランザクションを正規順序で前のレジャーに適用し、それらの結果を共有します。
6. 十分に[信頼できるバリデータ](rippled-server-modes.html#バリデータを運用する理由) がまったく同じレジャーを作成した場合、そのレジャーは _検証済み_ であると宣言され、そのレジャーの[トランザクションの結果](transaction-results.html)は不変となります。
6. 十分に[信頼できるバリデータ](rippled-server-modes.html#バリデータ)がまったく同じレジャーを作成した場合、そのレジャーは _検証済み_ であると宣言され、そのレジャーの[トランザクションの結果](transaction-results.html)は不変となります。
XRP決済の送信に関する対話型チュートリアルについては、[Send XRP](send-xrp.html)を参照してください。

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@@ -71,7 +71,7 @@ Escrowは、少量の大口決済に適した大きな保証を提供してい
条件付き決済は、2017-03-31以降XRP Ledgerコンセンサスプロトコルに対する[「Escrow」Amendment](known-amendments.html#escrow)により利用可能になりました。同機能の以前のバージョンは、2016年に「Suspended Payments」SusPayという名称で[XRP Ledger Testnet](xrp-testnet-faucet.html)で利用可能になりました。
[スタンドアロンモード](rippled-server-modes.html#rippledサーバーをスタンドアロンモードで実行する理由)でのテストの際には、Amendmentのステータスに関係なく、Escrow機能をローカルで強制的に有効にできます。次のスタンザを`rippled.cfg`に追加してください。
[スタンドアロンモード](rippled-server-modes.html#スタンドアロンモード)でのテストの際には、Amendmentのステータスに関係なく、Escrow機能をローカルで強制的に有効にできます。次のスタンザを`rippled.cfg`に追加してください。
[features]
Escrow

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@@ -40,7 +40,7 @@ XRP Ledgerは、コンテンツの一意のハッシュを使用してさま
サーバーがダウンロードしようとする履歴の量は、その設定に依存します。サーバーは自動的に、**最も古い台帳までの履歴**をダウンロードしてギャップを埋めようとします。`[ledger_history]`設定を使用すると、サーバーがそれ以降の履歴を埋め戻すようにすることができます。ただし、[削除](online-deletion.html)が予定されている台帳は、サーバーがダウンロードすることはありません。
`[ledger_history]`設定は、現在有効な台帳の前から蓄積する台帳の最小数を定義します。ネットワークの[完全な履歴](#full-history)をダウンロードするには、特別な値`full`を使用します。`[ledger_history]`設定を使用して、サーバーに _より少ない_ 履歴をダウンロードさせることはできません。サーバーが保存する履歴の量を減らすには、代わりに[オンライン削除](online-deletion.html)設定を変更してください。
`[ledger_history]`設定は、現在有効な台帳の前から蓄積する台帳の最小数を定義します。ネットワークの[完全な履歴](#すべての履歴)をダウンロードするには、特別な値`full`を使用します。`[ledger_history]`設定を使用して、サーバーに _より少ない_ 履歴をダウンロードさせることはできません。サーバーが保存する履歴の量を減らすには、代わりに[オンライン削除](online-deletion.html)設定を変更してください。
## すべての履歴

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@@ -68,7 +68,7 @@ protocol = peer
次の場合、`rippled`サーバーは、信頼性の低いピアには接続されません。
- [プライベートピア](#プライベートピア)として構成されている場合、サーバーは固定ピアに _のみ_ 接続されます。
- [スタンドアロンモード](rippled-server-modes.html#rippledサーバーをスタンドアロンモードで実行する理由)で実行されている場合、サーバーは _どの_ ピアにも接続されません。
- [スタンドアロンモード](rippled-server-modes.html#スタンドアロンモード)で実行されている場合、サーバーは _どの_ ピアにも接続されません。
## プライベートピア

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@@ -14,7 +14,7 @@ labels:
- [**APIサーバー**](#apiサーバー) - 共有レジャーからデータを読み込んだり、トランザクションを送信したり、レジャーのアクティビティを監視するための[APIアクセス](get-started-using-http-websocket-apis.html)を提供します。オプションとして、トランザクションやレジャーの履歴を完全に記録する [**全履歴サーバー**](#全履歴サーバー) とすることができます。
- [**ハブサーバー**](#公開ハブ) - ピアツーピアネットワークの他の多くのメンバー間のメッセージを中継します。
- [**レポートモード**](#レポートモード) - リレーショナルデータベースからのAPIリクエストに対応するための専用モードです。ピアツーピアネットワークには参加しないため、P2Pモードサーバーを実行し、信頼できるgRPC接続を使用してレポートモードサーバーに接続する必要があります。 [新規: rippled 1.7.0][]
- [**スタンドアロンモード**](#スタンドアロンモード) - テスト用のオフラインモードです。ピアツーピアネットワークに接続せず、コンセンサスも使用しません。
- [**スタンドアロンモード**](#スタンドアロンモード) - テスト用のオフラインモードです。ピアツーピアネットワークに接続せず、コンセンサスも使用しません。
また、[`rippled` API](http-websocket-apis.html)にローカルでアクセスするためのクライアントアプリケーションとして、`rippled`実行可能ファイルを実行できます。この場合同じバイナリの2つのインスタンスを並列して実行できます。1つのインスタンスをサーバーとして実行し、もう1つのインスタンスをクライアントとして一時的に実行して終了します。
@@ -35,7 +35,7 @@ P2Pモードのサーバーは、デフォルトで[メインネット](parallel
### APIサーバー
全てのP2Pモードサーバーは、トランザクションの送信、残高や設定の確認、サーバーの管理などの目的で、[API](http-websocket-apis.html)を提供しています。もしあなたがXRP Ledgerにデータを照会したり、ビジネス用途でトランザクションを送信するのであれば、[独自サーバーを運営する](xrpl-servers.html#独自サーバーを運する理由)ことが有効でしょう。
全てのP2Pモードサーバーは、トランザクションの送信、残高や設定の確認、サーバーの管理などの目的で、[API](http-websocket-apis.html)を提供しています。もしあなたがXRP Ledgerにデータを照会したり、ビジネス用途でトランザクションを送信するのであれば、[独自サーバーを運営する](xrpl-servers.html#独自サーバーを運する理由)ことが有効でしょう。
#### 全履歴サーバー
@@ -77,7 +77,7 @@ XRP Ledgerの堅牢性は、他のバリデータが共謀しないことをそ
## スタンドアロンモード
スタンドアロンモードでは、サーバーはネットワークに接続せず、コンセンサスプロセスにも参加せずに動作します。コンセンサスプロセスがなければ、手動で台帳を進める必要があり、「closedレジャー」と「validatedレジャー」の区別はありません。しかし、サーバーは依然としてAPIアクセスを提供し、トランザクションを同じように処理します。これにより、以下のことが可能になります。
スタンドアロンモードでは、サーバーはネットワークに接続せず、コンセンサスプロセスにも参加せずに動作します。コンセンサスプロセスがなければ、手動で台帳を進める必要があり、「closedレジャー」と「validatedレジャー」の区別はありません。しかし、サーバーは依然としてAPIアクセスを提供し、トランザクションを同じように処理します。これにより、以下のことが可能になります。
- 分散型ネットワーク上でAmendmentsが有効になる前に、[Amendmentsの影響をテストする](test-amendments.html)。
- [新しいジェネシスレジャー](start-a-new-genesis-ledger-in-stand-alone-mode.html)を最初から作成する。

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@@ -13,11 +13,11 @@ XRP Ledgerを動かすサーバーソフトウェアは、主に2種類ありま
誰でも必要に応じて、これらのタイプのサーバーの1つまたは両方のインスタンスを実行することができます。
## 独自サーバーを運する理由
## 独自サーバーを運する理由
簡単なユースケースや個別のサーバーであれば、無料の[公開サーバー][]を利用することも多いでしょう。しかし、XRP Ledgerの利用が本格化すればするほど、独自のインフラを持つことが重要になってきます。
独自のサーバーを運したいと思う理由はたくさんありますが、そのほとんどは、「自分のサーバーを信頼できる」「ワークロードをコントロールできる」「いつ、どのようにアクセスできるかを他人の判断に左右されない」ということに集約されます。もちろん、悪意のあるハッカーからサーバーを守るために、優れたネットワークセキュリティを実践する必要があります。
独自のサーバーを運したいと思う理由はたくさんありますが、そのほとんどは、「自分のサーバーを信頼できる」「ワークロードをコントロールできる」「いつ、どのようにアクセスできるかを他人の判断に左右されない」ということに集約されます。もちろん、悪意のあるハッカーからサーバーを守るために、優れたネットワークセキュリティを実践する必要があります。
利用しているサーバーを信頼する必要があります。悪意のあるサーバーに接続すると、そのサーバーに利用されたり、損害を受けたりする可能性があります。例えば、以下のようなことです。