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synced 2025-11-27 23:25:51 +00:00
[JA] replaceサーバー to サーバ
This commit is contained in:
@@ -6,7 +6,7 @@ seo:
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# エラーのフォーマット
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エラーが発生する可能性のある状況をすべて挙げることは不可能です。トランスポートレイヤーで発生する場合(ネットワーク接続が失われる場合など)には、使用しているクライアントとトランスポートに応じてその結果は異なります。ただし、`rippled`サーバーがリクエストを正常に受信した場合、サーバーは標準のエラー形式でのレスポンスを試みます。
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エラーが発生する可能性のある状況をすべて挙げることは不可能です。トランスポートレイヤーで発生する場合(ネットワーク接続が失われる場合など)には、使用しているクライアントとトランスポートに応じてその結果は異なります。ただし、`rippled`サーバがリクエストを正常に受信した場合、サーバは標準のエラー形式でのレスポンスを試みます。
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**注意:** リクエストの結果がエラーになった場合、レスポンスの一部としてリクエスト全体がコピーされます。このため、エラーのデバッグに取り組むことができます。ただし、これにはリクエストで渡した機密情報がすべて含まれます。エラーメッセージを共有するときには、アカウントの重要な機密情報を他のユーザーに誤って公開することがないように、十分に注意してください。
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@@ -105,14 +105,14 @@ HTTPステータスコード200 OKが返されるその他のエラーの場合
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すべてのメソッドは、以下のいずれかの値の`error`コードを返す可能性があります。
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* `unknownCmd` - リクエストに、`rippled`サーバーが認識する[コマンド](../index.md)が含まれていません。
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* `unknownCmd` - リクエストに、`rippled`サーバが認識する[コマンド](../index.md)が含まれていません。
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* `jsonInvalid` -(WebSocketのみ)リクエストは適切なJSONオブジェクトではありません。
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* この場合JSON-RPCは、代わりに400 Bad Request HTTPエラーを返します。
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* `missingCommand` -(WebSocketのみ)リクエストに`command`フィールドが指定されていませんでした。
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* この場合JSON-RPCは、代わりに400 Bad Request HTTPエラーを返します。
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* `tooBusy` - サーバーの負荷が高すぎるため、現在このコマンドを実行できません。管理者として接続している場合は、通常このエラーが返されることはありません。
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* `noNetwork` - サーバーとXRP Ledgerピアツーピアネットワークのその他の部分との接続で問題が発生しています(サーバーがスタンドアロンモードで実行されていません)。
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* `noCurrent` - 高い負荷、ネットワークの問題、バリデータ障害、誤った構成、またはその他の問題が原因で、サーバーが現行のレジャーを認識できません。
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* `noClosed` - サーバーに決済済みレジャーがありません。通常、このエラーは起動が完了していないことが原因で発生します。
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* `tooBusy` - サーバの負荷が高すぎるため、現在このコマンドを実行できません。管理者として接続している場合は、通常このエラーが返されることはありません。
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* `noNetwork` - サーバとXRP Ledgerピアツーピアネットワークのその他の部分との接続で問題が発生しています(サーバがスタンドアロンモードで実行されていません)。
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* `noCurrent` - 高い負荷、ネットワークの問題、バリデータ障害、誤った構成、またはその他の問題が原因で、サーバが現行のレジャーを認識できません。
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* `noClosed` - サーバに決済済みレジャーがありません。通常、このエラーは起動が完了していないことが原因で発生します。
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* `wsTextRequired` -(WebSocketのみ)リクエストの[opcode](https://tools.ietf.org/html/rfc6455#section-5.2)がテキストではありません。
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* `amendmentBlocked` - サーバーの状態が[Amendment blocked](../../../concepts/networks-and-servers/amendments.md#amendment-blocked)であるため、XRP Ledgerネットワークとの同期を維持するために最新バージョンに更新する必要があります。
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* `amendmentBlocked` - サーバの状態が[Amendment blocked](../../../concepts/networks-and-servers/amendments.md#amendment-blocked)であるため、XRP Ledgerネットワークとの同期を維持するために最新バージョンに更新する必要があります。
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@@ -8,4 +8,4 @@ seo:
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一部のメソッドから返されるデータは、1つのレスポンスに実質的に収まらないことがあります。結果全体が収まらない場合、レスポンスには`marker`フィールドが含まれます。このフィールドを使用することで、複数回の呼出しを通じてデータのページをさらに取得できます。各リクエストで直前のレスポンスの`marker`値を渡して、終わったところから再開します。レスポンスに`marker`が含まれていなければ、データセットの終わりに達しています。
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`marker`フィールドのフォーマットは意図的に未定義になっています。各サーバーで`marker`をそれぞれに合わせて定義できるので、このフィールドの形式は文字列、ネストオブジェクトなどさまざまです。異なるサーバー、または同じサーバーの異なるメソッドでは、異なる`marker`定義を使用できます。各`marker`は一時的であり、10分以上経過すると予期されているとおりに機能しなくなることがあります。
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`marker`フィールドのフォーマットは意図的に未定義になっています。各サーバで`marker`をそれぞれに合わせて定義できるので、このフィールドの形式は文字列、ネストオブジェクトなどさまざまです。異なるサーバ、または同じサーバの異なるメソッドでは、異なる`marker`定義を使用できます。各`marker`は一時的であり、10分以上経過すると予期されているとおりに機能しなくなることがあります。
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@@ -4,7 +4,7 @@ parent: api-conventions.html
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seo:
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description: パブリックAPIがどのようにクライアントのリクエスト数を制限しているかについての説明です。
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labels:
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- コアサーバー
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- コアサーバ
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# レート制限
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@@ -12,9 +12,9 @@ labels:
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**ヒント:** レート制限は、クライアントが[管理者](../../../tutorials/http-websocket-apis/build-apps/get-started.md#管理者アクセス権限)として接続されているときには適用されません
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クライアントがレート制限に近づいている場合、サーバーは[APIレスポンス](response-formatting.md)のトップレベルにフィールド`"warning": "load"`というフィールドを[APIレスポンス](response-formatting.md)のトップレベルに追加します。この警告はすべてのレスポンスに追加されるわけではありませんが、サーバはクライアントを切断する前に何度かこのような警告を送ることがあります。
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クライアントがレート制限に近づいている場合、サーバは[APIレスポンス](response-formatting.md)のトップレベルにフィールド`"warning": "load"`というフィールドを[APIレスポンス](response-formatting.md)のトップレベルに追加します。この警告はすべてのレスポンスに追加されるわけではありませんが、サーバはクライアントを切断する前に何度かこのような警告を送ることがあります。
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クライアントがレート制限を超えると、サーバーはそのクライアントを切断し、しばらくの間、クライアントのAPIアドレスからのリクエストを受け付けません。WebSocket APIとJSON-RPC APIでは、異なる切断メッセージを使用します。
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クライアントがレート制限を超えると、サーバはそのクライアントを切断し、しばらくの間、クライアントのAPIアドレスからのリクエストを受け付けません。WebSocket APIとJSON-RPC APIでは、異なる切断メッセージを使用します。
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## WebSocket APIの切断メッセージ
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@@ -37,7 +37,7 @@ ws.on('close', (code,reason) => {
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## JSON-RPCのレート制限エラー
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JSON-RPC APIリクエストの場合、クライアントがレート制限を超えると、サーバーはHTTPステータスコード**503 Service Unavailable**でレスポンスします。このレスポンスには、サーバに負荷がかかっていることを示すテキスト(JSONではありません)の本文が含まれます。
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JSON-RPC APIリクエストの場合、クライアントがレート制限を超えると、サーバはHTTPステータスコード**503 Service Unavailable**でレスポンスします。このレスポンスには、サーバに負荷がかかっていることを示すテキスト(JSONではありません)の本文が含まれます。
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```text
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503 Service Unavailable
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@@ -8,7 +8,7 @@ seo:
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## WebSocketフォーマット
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`rippled`サーバーへのWebSocketを開いた後、以下の属性を使用して、コマンドを[JSON](https://en.wikipedia.org/wiki/JSON)オブジェクトとして送信できます。
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`rippled`サーバへのWebSocketを開いた後、以下の属性を使用して、コマンドを[JSON](https://en.wikipedia.org/wiki/JSON)オブジェクトとして送信できます。
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* コマンド名を最上位の`"command"`フィールドに指定します。
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* このコマンドのすべての関連パラメーターも最上位に指定します。
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@@ -18,7 +18,7 @@ seo:
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## JSON-RPCフォーマット
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JSON-RPCリクエストを実行するには、`rippled`サーバーがJSON-RPC接続をリッスンしているポートおよびIPで、HTTP **POST**リクエストをルートパス(`/`)に送信します。HTTP/1.0またはHTTP/1.1を使用できます。HTTPSを使用する場合は、TLS v1.2を使用してください。セキュリティ上の理由から、`rippled`ではSSL v3以前を _サポートしていません_ 。
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JSON-RPCリクエストを実行するには、`rippled`サーバがJSON-RPC接続をリッスンしているポートおよびIPで、HTTP **POST**リクエストをルートパス(`/`)に送信します。HTTP/1.0またはHTTP/1.1を使用できます。HTTPSを使用する場合は、TLS v1.2を使用してください。セキュリティ上の理由から、`rippled`ではSSL v3以前を _サポートしていません_ 。
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常に`Content-Type`ヘッダー(値`application/json`)を指定してください。
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@@ -13,8 +13,8 @@ seo:
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| `Field` | 型 | 説明 |
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|:----------------|:---------|:------------------------------------------------|
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| `id` | (場合により異なる) | (WebSocketのみ)このレスポンスのリクエスト元となったリクエストで指定されているID。 |
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| `status` | 文字列 | (WebSocketのみ)値が`success`である場合、リクエストがサーバーによって正常に受信され、理解されたことを示します。 |
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| `result.status` | 文字列 | (JSON-RPCおよびコマンドライン)値が`success`である場合、リクエストがサーバーによって正常に受信され、理解されたことを示します。 |
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| `status` | 文字列 | (WebSocketのみ)値が`success`である場合、リクエストがサーバによって正常に受信され、理解されたことを示します。 |
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| `result.status` | 文字列 | (JSON-RPCおよびコマンドライン)値が`success`である場合、リクエストがサーバによって正常に受信され、理解されたことを示します。 |
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| `type` | 文字列 | (WebSocketのみ)値が`response`の場合、コマンドに対する正常なレスポンスであることを示します。[非同期の通知](../public-api-methods/subscription-methods/subscribe.md)では、`ledgerClosed`や`transaction`など異なる値が使用されます。 |
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| `result` | オブジェクト | クエリーの結果。内容はコマンドによって異なります。 |
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@@ -4,22 +4,22 @@ parent: api-conventions.html
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seo:
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description: 一部のAPIメソッドで報告される状態情報の定義です。
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labels:
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- コアサーバー
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- コアサーバ
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# rippledサーバーの状態
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# rippledサーバの状態
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`rippled`サーバーの設定、稼働時間、その他の要素により、サーバーがグローバルなXRP Ledgerピアツーピアネットワークに参加する度合いは異なります。これは、[server_infoメソッド][]と[server_stateメソッド][]へのレスポンス内の`server_state`フィールドに示されます。レスポンスは昇順のやり取りに従い、後の値は前の値より優先されます。これらのレスポンスの定義を以下に示します(優先順位の高い順)。
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`rippled`サーバの設定、稼働時間、その他の要素により、サーバがグローバルなXRP Ledgerピアツーピアネットワークに参加する度合いは異なります。これは、[server_infoメソッド][]と[server_stateメソッド][]へのレスポンス内の`server_state`フィールドに示されます。レスポンスは昇順のやり取りに従い、後の値は前の値より優先されます。これらのレスポンスの定義を以下に示します(優先順位の高い順)。
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| `Value` | 説明 |
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|:---------------|:------------------------------------------------------------|
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| `disconnected` | サーバーはXRP Ledgerピアツーピアネットワークにまったく接続されていません。オフラインモードで稼働しているか、何らかの理由でネットワークにアクセスできない可能性があります。 |
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| `connected` | サーバーはネットワークに接続されていると考えられます。 |
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| `syncing` | サーバーは現在、レジャーバージョンの状態に追いついていません。(通常、サーバーが始動後に最新状態になるまで数分かかります。) |
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| `tracking` | サーバーはネットワークに接続しています。 |
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| `full` | サーバーはネットワークに完全に組み込まれ、検証にも参加できますが、参加していません(検証者として設定されていないことが原因と考えられます)。 |
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| `validating` | サーバーは現在、レジャーの検証に参加しています。 |
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| `proposing` | サーバーはレジャーの検証に参加しており、現在、自身のバージョンを提案中です。 |
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| `disconnected` | サーバはXRP Ledgerピアツーピアネットワークにまったく接続されていません。オフラインモードで稼働しているか、何らかの理由でネットワークにアクセスできない可能性があります。 |
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| `connected` | サーバはネットワークに接続されていると考えられます。 |
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| `syncing` | サーバは現在、レジャーバージョンの状態に追いついていません。(通常、サーバが始動後に最新状態になるまで数分かかります。) |
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| `tracking` | サーバはネットワークに接続しています。 |
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| `full` | サーバはネットワークに完全に組み込まれ、検証にも参加できますが、参加していません(検証者として設定されていないことが原因と考えられます)。 |
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| `validating` | サーバは現在、レジャーの検証に参加しています。 |
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| `proposing` | サーバはレジャーの検証に参加しており、現在、自身のバージョンを提案中です。 |
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**注記:** `full`、`validating`、`proposing`の区別は、グローバルネットワークの他者との同期の状況に基づいていますが、通常サーバーの上記の状態は一般的なオペレーションの中で変動します。
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**注記:** `full`、`validating`、`proposing`の区別は、グローバルネットワークの他者との同期の状況に基づいていますが、通常サーバの上記の状態は一般的なオペレーションの中で変動します。
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{% raw-partial file="/docs/_snippets/common-links.md" /%}
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