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synced 2025-11-27 07:05:51 +00:00
[JA] replaceサーバー to サーバ
This commit is contained in:
@@ -2,15 +2,15 @@
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html: admin-api-methods.html
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parent: http-websocket-apis.html
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seo:
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description: これらの管理APIメソッドを使用してrippledサーバーを管理します。
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description: これらの管理APIメソッドを使用してrippledサーバを管理します。
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- コアサーバー
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- コアサーバ
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# 管理APIメソッド
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`rippled`サーバーと直接通信する際には管理APIメソッドを使用します。管理メソッドは、信頼できるサーバー運用担当者のみを対象としています。管理メソッドには、サーバーの管理、監視、デバッグのためのコマンドが含まれています。
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`rippled`サーバと直接通信する際には管理APIメソッドを使用します。管理メソッドは、信頼できるサーバ運用担当者のみを対象としています。管理メソッドには、サーバの管理、監視、デバッグのためのコマンドが含まれています。
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管理コマンドを使用できるのは、管理者として、`rippled.cfg`ファイルに指定されているホストとポートで`rippled`サーバーに接続している場合に限られます。デフォルトでは、コマンドラインクライアントが管理接続を使用します。`rippled`への接続についての詳細は、[rippled API入門](../../../tutorials/http-websocket-apis/build-apps/get-started.md)を参照してください。
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管理コマンドを使用できるのは、管理者として、`rippled.cfg`ファイルに指定されているホストとポートで`rippled`サーバに接続している場合に限られます。デフォルトでは、コマンドラインクライアントが管理接続を使用します。`rippled`への接続についての詳細は、[rippled API入門](../../../tutorials/http-websocket-apis/build-apps/get-started.md)を参照してください。
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## [キー生成メソッド](key-generation-methods/index.md)
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@@ -28,30 +28,30 @@ labels:
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* **[`can_delete`](logging-and-data-management-methods/can_delete.md)** - 特定レジャーまでのレジャーのオンライン削除を許可します。
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* **[`download_shard`](logging-and-data-management-methods/download_shard.md)** - レジャー履歴の特定のシャードをダウンロードします。
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* **[`ledger_cleaner`](logging-and-data-management-methods/ledger_cleaner.md)** - レジャークリーナーサービスが破損データを確認するように設定します。
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* **[`ledger_request`](logging-and-data-management-methods/ledger_request.md)** - ピアサーバーに対し特定のレジャーバージョンを照会します。
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* **[`ledger_request`](logging-and-data-management-methods/ledger_request.md)** - ピアサーバに対し特定のレジャーバージョンを照会します。
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* **[`log_level`](logging-and-data-management-methods/log_level.md)** - ログの詳細レベルを取得または変更します。
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* **[`logrotate`](logging-and-data-management-methods/logrotate.md)** - ログファイルを再度開きます。
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## [サーバー制御メソッド](server-control-methods/index.md)
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## [サーバ制御メソッド](server-control-methods/index.md)
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rippledサーバーの管理には、以下のメソッドを使用します。
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rippledサーバの管理には、以下のメソッドを使用します。
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* **[`connect`](peer-management-methods/connect.md)** - rippledサーバーを特定のピアに強制的に接続します。
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* **[`connect`](peer-management-methods/connect.md)** - rippledサーバを特定のピアに強制的に接続します。
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* **[`ledger_accept`](server-control-methods/ledger_accept.md)** - スタンドアロンモードでレジャーを閉鎖し、次のレジャーに進みます。
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* **[`stop`](server-control-methods/stop.md)** - rippledサーバーをシャットダウンします。
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* **[`stop`](server-control-methods/stop.md)** - rippledサーバをシャットダウンします。
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* **[`validation_seed`](server-control-methods/validation_seed.md)** - 検証に使用するキーを一時的に設定します。
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## [ステータスおよびデバッグメソッド](status-and-debugging-methods/index.md)
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ネットワークとサーバーのステータスを確認するには、以下のメソッドを使用します。
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ネットワークとサーバのステータスを確認するには、以下のメソッドを使用します。
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* **[`consensus_info`](status-and-debugging-methods/consensus_info.md)** - 発生したコンセンサスの状態に関する情報を取得します。
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* **[`feature`](status-and-debugging-methods/feature.md)** - プロトコルAmendmentに関する情報を取得します。
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* **[`fetch_info`](status-and-debugging-methods/fetch_info.md)** - サーバーとネットワークの同期に関する情報を取得します。
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* **[`get_counts`](status-and-debugging-methods/get_counts.md)** - サーバー内部とメモリー使用状況に関する統計情報を取得します。
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* **[`peers`](peer-management-methods/peers.md)** - 接続しているピアサーバーに関する情報を取得します。
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* **[`fetch_info`](status-and-debugging-methods/fetch_info.md)** - サーバとネットワークの同期に関する情報を取得します。
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* **[`get_counts`](status-and-debugging-methods/get_counts.md)** - サーバ内部とメモリー使用状況に関する統計情報を取得します。
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* **[`peers`](peer-management-methods/peers.md)** - 接続しているピアサーバに関する情報を取得します。
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* **[`print`](status-and-debugging-methods/print.md)** - 内部サブシステムに関する情報を取得します。
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* **[`validators`](status-and-debugging-methods/validators.md)** - 現在のバリデータに関する情報を取得します。
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* **[`validator_list_sites`](status-and-debugging-methods/validator_list_sites.md)** - バリデータリストを公開するサイトに関する情報を取得します。
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@@ -2,21 +2,21 @@
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html: validation_create.html
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parent: key-generation-methods.html
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seo:
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description: rippledサーバーがネットワークに対して自身の身元を識別させるのに使用できる暗号鍵を生成します。
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description: rippledサーバがネットワークに対して自身の身元を識別させるのに使用できる暗号鍵を生成します。
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labels:
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- セキュリティ
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- コアサーバー
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- コアサーバ
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# validation_create
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[[ソース]](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/315a8b6b602798a4cff4d8e1911936011e12abdb/src/ripple/rpc/handlers/ValidationCreate.cpp "Source")
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`validation_create`コマンドキーを使用して、[`rippled`サーバーがネットワークに対して自身の身元を識別させるのに使用できる暗号鍵](../../../../concepts/networks-and-servers/peer-protocol.md#ノードキーペア)を生成します。[wallet_proposeメソッド][]と同様に、このメソッドでは適切なフォーマットで一連のキーが単に生成されるだけです。XRP Ledgerのデータやサーバー構成は変更されません。
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`validation_create`コマンドキーを使用して、[`rippled`サーバがネットワークに対して自身の身元を識別させるのに使用できる暗号鍵](../../../../concepts/networks-and-servers/peer-protocol.md#ノードキーペア)を生成します。[wallet_proposeメソッド][]と同様に、このメソッドでは適切なフォーマットで一連のキーが単に生成されるだけです。XRP Ledgerのデータやサーバ構成は変更されません。
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_`validation_create`メソッドは、権限のないユーザーは実行できない[管理メソッド](../index.md)です。_
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サーバーを設定することにより、生成されたキーペアを検証の署名(検証キーペア)に使用するか、または通常のピアツーピア通信の署名([ノードキーペア](../../../../concepts/networks-and-servers/peer-protocol.md#ノードキーペア))に使用するかを指定できます。
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サーバを設定することにより、生成されたキーペアを検証の署名(検証キーペア)に使用するか、または通常のピアツーピア通信の署名([ノードキーペア](../../../../concepts/networks-and-servers/peer-protocol.md#ノードキーペア))に使用するかを指定できます。
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**ヒント:** 堅牢なバリデータを設定するには、`validator-keys`ツール(`rippled` RPMに付属)を使用してバリデータトークン(ローテーション可能)とオフラインマスターキーを生成してください。詳細は、[rippledサーバーで検証を有効化](../../../../infrastructure/configuration/server-modes/run-rippled-as-a-validator.md#3-rippledサーバーで検証を有効化)を参照してください。
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**ヒント:** 堅牢なバリデータを設定するには、`validator-keys`ツール(`rippled` RPMに付属)を使用してバリデータトークン(ローテーション可能)とオフラインマスターキーを生成してください。詳細は、[rippledサーバで検証を有効化](../../../../infrastructure/configuration/server-modes/run-rippled-as-a-validator.md#3-rippledサーバで検証を有効化)を参照してください。
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### リクエストのフォーマット
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@@ -9,7 +9,7 @@ labels:
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# can_delete
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[[ソース]](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/master/src/ripple/rpc/handlers/CanDelete.cpp "Source")
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`can_delete`メソッドは[指示による削除が有効なオンライン削除](../../../../infrastructure/configuration/data-retention/online-deletion.md#指示による削除)を使用する`rippled`サーバーに削除が可能のレジャーバージョンを通知します。指定したレジャーバージョン以前が削除可能になります。指示による削除が有効ではない場合、このメソッドは何も行いません。
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`can_delete`メソッドは[指示による削除が有効なオンライン削除](../../../../infrastructure/configuration/data-retention/online-deletion.md#指示による削除)を使用する`rippled`サーバに削除が可能のレジャーバージョンを通知します。指定したレジャーバージョン以前が削除可能になります。指示による削除が有効ではない場合、このメソッドは何も行いません。
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_`can_delete`メソッドは、権限のないユーザーは実行できない[管理メソッド](../index.md)です。_
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@@ -55,7 +55,7 @@ rippled can_delete 11320417
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| `Field` | 型 | 説明 |
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|:-------------|:------------------|:------------------------------------------|
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| `can_delete` | 文字列 または整数 | _(省略可)_ 削除可能な最大レジャーバージョンの[レジャーインデックス][]。特殊ケース`never`を指定すると、オンライン削除が無効になります。特殊ケース`always`を指定すると、指示による削除が無効な場合と同様に、自動オンライン削除が有効になります。特殊ケース`now`を指定すると、設定されている`online_delete`値に一致するかまたはこの値を超える次の検証済みレジャーで、オンライン削除が1回実行されます。省略すると、サーバーは変更を行いません(ただし現在の`can_delete`の値でレスポンスします)。 |
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| `can_delete` | 文字列 または整数 | _(省略可)_ 削除可能な最大レジャーバージョンの[レジャーインデックス][]。特殊ケース`never`を指定すると、オンライン削除が無効になります。特殊ケース`always`を指定すると、指示による削除が無効な場合と同様に、自動オンライン削除が有効になります。特殊ケース`now`を指定すると、設定されている`online_delete`値に一致するかまたはこの値を超える次の検証済みレジャーで、オンライン削除が1回実行されます。省略すると、サーバは変更を行いません(ただし現在の`can_delete`の値でレスポンスします)。 |
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### レスポンスのフォーマット
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@@ -71,9 +71,9 @@ rippled can_delete 11320417
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- [汎用エラータイプ][]のすべて。
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- `invalidParams` - 1つ以上のフィールドの指定が正しくないか、1つ以上の必須フィールドが指定されていません。
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- `lgrNotFound` リクエストの`can_delete`フィールドに指定されているレジャーが存在しないか、存在しているがサーバーにはありません。
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- `notEnabled` - オンライン削除または指示による削除のいずれかがサーバーの設定で有効になっていない場合。
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- `notReady` - サーバーは現在オンライン削除を実行する準備ができていません。これは通常、サーバーが起動したが、検証済みレジャーをまだ取得していないことを意味します。
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- `lgrNotFound` リクエストの`can_delete`フィールドに指定されているレジャーが存在しないか、存在しているがサーバにはありません。
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- `notEnabled` - オンライン削除または指示による削除のいずれかがサーバの設定で有効になっていない場合。
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- `notReady` - サーバは現在オンライン削除を実行する準備ができていません。これは通常、サーバが起動したが、検証済みレジャーをまだ取得していないことを意味します。
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## 参照項目
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@@ -10,7 +10,7 @@ labels:
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[[ソース]](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/master/src/ripple/rpc/handlers/CrawlShards.cpp "Source")
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使用可能な[履歴レジャーデータのシャード](../../../../infrastructure/configuration/data-retention/history-sharding.md)に関するピアサーバーからの情報をリクエストします。{% badge href="https://github.com/XRPLF/rippled/releases/tag/1.2.0" %}新規: rippled 1.2.0{% /badge %}
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使用可能な[履歴レジャーデータのシャード](../../../../infrastructure/configuration/data-retention/history-sharding.md)に関するピアサーバからの情報をリクエストします。{% badge href="https://github.com/XRPLF/rippled/releases/tag/1.2.0" %}新規: rippled 1.2.0{% /badge %}
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_`crawl_shards`メソッドは、権限のないユーザーは実行できない[管理メソッド](../index.md)です。_
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@@ -52,10 +52,10 @@ _`crawl_shards`メソッドは、権限のないユーザーは実行できな
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| `Field` | 型 | 説明 |
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|:---------|:--------|:--------------------------------------------------------|
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| `pubkey` | ブール値 | _(省略可)_ `true`の場合、レスポンスには、クロールされたサーバーのノード公開鍵(ピアツーピア通信用)が含まれます。デフォルトは`false`です。 |
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| `pubkey` | ブール値 | _(省略可)_ `true`の場合、レスポンスには、クロールされたサーバのノード公開鍵(ピアツーピア通信用)が含まれます。デフォルトは`false`です。 |
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| `limit` | 数値 | _(省略可)_ 検索の深さを示すホップ数。デフォルトは0で、ダイレクトピアのみを検索します。`1`を制限値にすると、ピアのピアも検索します。最大値は`3`です。 |
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**注意:** `limit`が増加すると、検索される可能性のあるピアの数は、指数関数的に増加します。2または3を制限値にすると、サーバーがAPIリクエストにレスポンスするのに数秒かかる場合があります。
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**注意:** `limit`が増加すると、検索される可能性のあるピアの数は、指数関数的に増加します。2または3を制限値にすると、サーバがAPIリクエストにレスポンスするのに数秒かかる場合があります。
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### レスポンスのフォーマット
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@@ -117,12 +117,12 @@ _`crawl_shards`メソッドは、権限のないユーザーは実行できな
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| `Field` | 型 | 説明 |
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|:------------------|:-------|:------------------------------------------------|
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| `complete_shards` | 文字列 | _(省略可)_ ローカルサーバーで利用可能な[履歴シャード](../../../../infrastructure/configuration/data-retention/history-sharding.md)の範囲。これは、空の文字列か、または連続していない範囲である場合があります。たとえば、`1-2,5,7-9`は、シャード1、2、5、7、8、9が利用可能であることを示します。このサーバーで履歴シャーディングが有効になっていない場合は省略されます。 |
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| `complete_shards` | 文字列 | _(省略可)_ ローカルサーバで利用可能な[履歴シャード](../../../../infrastructure/configuration/data-retention/history-sharding.md)の範囲。これは、空の文字列か、または連続していない範囲である場合があります。たとえば、`1-2,5,7-9`は、シャード1、2、5、7、8、9が利用可能であることを示します。このサーバで履歴シャーディングが有効になっていない場合は省略されます。 |
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| `peers` | 配列 | 各ピアが使用可能な履歴シャードを表す**ピアシャードオブジェクト**のリスト(以下を参照)。 |
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#### ピアシャードオブジェクト
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レスポンスの`peers`配列のメンバーはそれぞれ、ピアツーピアネットワーク内の1つのサーバーを表すオブジェクトです。リストには、少なくとも1つの完全な[履歴シャード](../../../../infrastructure/configuration/data-retention/history-sharding.md)が使用可能なピアのみが含まれます。配列の各オブジェクトには以下のフィールドが含まれます。
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レスポンスの`peers`配列のメンバーはそれぞれ、ピアツーピアネットワーク内の1つのサーバを表すオブジェクトです。リストには、少なくとも1つの完全な[履歴シャード](../../../../infrastructure/configuration/data-retention/history-sharding.md)が使用可能なピアのみが含まれます。配列の各オブジェクトには以下のフィールドが含まれます。
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| `Field` | 型 | 説明 |
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@@ -9,13 +9,13 @@ labels:
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# download_shard
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[[ソース]](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/master/src/ripple/rpc/handlers/DownloadShard.cpp "Source")
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サーバーに対し、外部ソースから特定の[履歴レジャーデータのシャード](../../../../infrastructure/configuration/data-retention/history-sharding.md)をダウンロードするように指示します。`rippled`サーバーで[履歴シャードが保管されるように設定する](../../../../infrastructure/configuration/data-retention/configure-history-sharding.md)必要があります。{% badge href="https://github.com/XRPLF/rippled/releases/tag/1.1.0" %}新規: rippled 1.1.0{% /badge %}
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サーバに対し、外部ソースから特定の[履歴レジャーデータのシャード](../../../../infrastructure/configuration/data-retention/history-sharding.md)をダウンロードするように指示します。`rippled`サーバで[履歴シャードが保管されるように設定する](../../../../infrastructure/configuration/data-retention/configure-history-sharding.md)必要があります。{% badge href="https://github.com/XRPLF/rippled/releases/tag/1.1.0" %}新規: rippled 1.1.0{% /badge %}
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_`download_shard`メソッドは、権限のないユーザーは実行できない[管理メソッド](../index.md)です。_
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外部ソースからHTTPSを使用してシャードが[lz4圧縮](https://lz4.github.io/lz4/) [tarアーカイブ](https://en.wikipedia.org/wiki/Tar_(computing))として提供される必要があります。アーカイブには、NuDB形式のシャードディレクトリとデータファイルが含まれている必要があります。
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通常、このメソッドを使用してシャードをダウンロードしてインポートすれば、ピアツーピアネットワークからシャードを個別に取得するよりも短い時間で取得できます。また、サーバーから提供される特定範囲のシャードまたはシャードのセットを選択する場合にもこのメソッドを使用できます。
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通常、このメソッドを使用してシャードをダウンロードしてインポートすれば、ピアツーピアネットワークからシャードを個別に取得するよりも短い時間で取得できます。また、サーバから提供される特定範囲のシャードまたはシャードのセットを選択する場合にもこのメソッドを使用できます。
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### リクエストのフォーマット
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@@ -69,7 +69,7 @@ _`download_shard`メソッドは、権限のないユーザーは実行できな
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| `Field` | 型 | 説明 |
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|:--------|:-------|:----------------------------------------------------------|
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| `index` | 数値 | 取得するシャードのインデックス。本番環境のXRP Ledgerでは、最も古いシャードのインデックスは1であり、このシャードにはレジャー32750~32768が含まれています。次のシャードのインデックスは2であり、このシャードにはレジャー32769~49152が含まれています。 |
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| `url` | 文字列 | このシャードをダウンロードできるURL。このURLは`https://`か`http://`かで始まり`.tar.lz4`(大文字小文字の区別なし)で終わる必要があります。このダウンロードを提供するWebサーバーは、信頼できる認証局(CA)によって署名された有効なTLS証明書を使用する必要があります。(`rippled`はオペレーティングシステムのCAストアーを使用します。) {% badge href="https://github.com/XRPLF/rippled/releases/tag/1.7.0" %}更新: rippled 1.7.0{% /badge %} |
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| `url` | 文字列 | このシャードをダウンロードできるURL。このURLは`https://`か`http://`かで始まり`.tar.lz4`(大文字小文字の区別なし)で終わる必要があります。このダウンロードを提供するWebサーバは、信頼できる認証局(CA)によって署名された有効なTLS証明書を使用する必要があります。(`rippled`はオペレーティングシステムのCAストアーを使用します。) {% badge href="https://github.com/XRPLF/rippled/releases/tag/1.7.0" %}更新: rippled 1.7.0{% /badge %} |
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### レスポンスのフォーマット
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@@ -110,13 +110,13 @@ _`download_shard`メソッドは、権限のないユーザーは実行できな
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|:----------|:-------|:--------------------------------------------------------|
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| `message` | 文字列 | このリクエストに対応して実行されたアクションを説明するメッセージ。 |
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**ヒント:** サーバーで使用可能なシャードを確認するには、[crawl_shardsメソッド[]を使用します。または、シャードストアーとして設定されたロケーションのサブフォルダー(`rippled.cfg`の`[shard_db]`の`path`パラメーター)を調べます。フォルダーには、シャードの番号に対応する名前が付いています。これらのフォルダーの1つに、シャードが未完了であることを示す`control.txt`ファイルが含まれていることがあります。
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**ヒント:** サーバで使用可能なシャードを確認するには、[crawl_shardsメソッド[]を使用します。または、シャードストアーとして設定されたロケーションのサブフォルダー(`rippled.cfg`の`[shard_db]`の`path`パラメーター)を調べます。フォルダーには、シャードの番号に対応する名前が付いています。これらのフォルダーの1つに、シャードが未完了であることを示す`control.txt`ファイルが含まれていることがあります。
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### 考えられるエラー
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- いずれかの[汎用エラータイプ][]。
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- `notEnabled` - サーバーでシャードストアーを使用するように設定されていません。
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- `tooBusy` - サーバーはすでに、ピアツーピアネットワークから、または以前の`download_shard`リクエストの結果として、シャードをダウンロード中です。
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- `notEnabled` - サーバでシャードストアーを使用するように設定されていません。
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- `tooBusy` - サーバはすでに、ピアツーピアネットワークから、または以前の`download_shard`リクエストの結果として、シャードをダウンロード中です。
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- `invalidParams` - リクエストで1つ以上の必須フィールドが省略されていたか、または指定されたフィールドのデータタイプが誤っています。
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{% raw-partial file="/docs/_snippets/common-links.md" /%}
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@@ -2,14 +2,14 @@
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html: ledger_request.html
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parent: logging-and-data-management-methods.html
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seo:
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description: サーバーに対し接続しているピアから特定のレジャーバージョンを取得するように指示します。
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description: サーバに対し接続しているピアから特定のレジャーバージョンを取得するように指示します。
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labels:
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- データ保持
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# ledger_request
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[[ソース]](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/e980e69eca9ea843d200773eb1f43abe3848f1a0/src/ripple/rpc/handlers/LedgerRequest.cpp "Source")
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`ledger_request`コマンドは、サーバーに対し接続しているピアから特定のレジャーバージョンを取得するように指示します。これは、サーバーが直接接続しているピアの1つにそのレジャーが存在している場合にのみ機能します。場合によっては、レジャーを完全に取得するにはこのコマンドを繰り返し実行する必要があります。
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`ledger_request`コマンドは、サーバに対し接続しているピアから特定のレジャーバージョンを取得するように指示します。これは、サーバが直接接続しているピアの1つにそのレジャーが存在している場合にのみ機能します。場合によっては、レジャーを完全に取得するにはこのコマンドを繰り返し実行する必要があります。
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*`ledger_request`リクエストは、権限のないユーザーは実行できない[管理メソッド](../index.md)です。*
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@@ -47,9 +47,9 @@ rippled ledger_request 13800000
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### レスポンスのフォーマット
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レスポンスは[標準フォーマット][]に従っています。ただし、_`rippled`サーバーに対してレジャーの取得開始を正常に指示できた場合でも_、指定されたレジャーがない場合には失敗を示すレスポンスがリクエストから返されます。
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レスポンスは[標準フォーマット][]に従っています。ただし、_`rippled`サーバに対してレジャーの取得開始を正常に指示できた場合でも_、指定されたレジャーがない場合には失敗を示すレスポンスがリクエストから返されます。
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**注記:** レジャーを取得するには、rippledサーバーのダイレクトピアの履歴にそのレジャーが含まれている必要があります。どのピアにもリクエストされたレジャーがない場合は、[connectメソッド][]または構成ファイルの`fixed_ips`セクションを使用して、`s2.ripple.com`にあるRippleのすべての履歴が記録されるサーバーを追加すれば、`ledger_request`リクエストを再度実行できます。
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**注記:** レジャーを取得するには、rippledサーバのダイレクトピアの履歴にそのレジャーが含まれている必要があります。どのピアにもリクエストされたレジャーがない場合は、[connectメソッド][]または構成ファイルの`fixed_ips`セクションを使用して、`s2.ripple.com`にあるRippleのすべての履歴が記録されるサーバを追加すれば、`ledger_request`リクエストを再度実行できます。
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失敗した場合のレスポンスには、レジャーの取得状況が示されます。成功した場合のレスポンスには、[ledgerメソッド][]に類似したフォーマットでレジャーの情報が含まれます。
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@@ -164,28 +164,28 @@ Connecting to 127.0.0.1:5005
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3つのレスポンスのフォーマットは次のとおりです。
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1. `lgrNotFound`エラーが返された場合、レスポンスの`acquiring`フィールドには、ピアツーピアネットワークからのレジャー取得状況を示す[レジャーリクエストオブジェクト](#レジャーリクエストオブジェクト)が指定されています。
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2. サーバーが現在データを取得中であるとレスポンスに示される場合、その結果の本文として、ピアツーピアネットワークからのレジャー取得状況を示す[レジャーリクエストオブジェクト](#レジャーリクエストオブジェクト)が表示されます。
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||||
2. サーバが現在データを取得中であるとレスポンスに示される場合、その結果の本文として、ピアツーピアネットワークからのレジャー取得状況を示す[レジャーリクエストオブジェクト](#レジャーリクエストオブジェクト)が表示されます。
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||||
3. レジャーが完全に利用可能な場合、レスポンスには[レジャーヘッダー](../../../protocol/ledger-data/ledger-header.md)が表示されます。
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||||
### レジャーリクエストオブジェクト
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||||
サーバーでレジャーの取得操作が進行中であり、まだ完了していない場合は、`rippled`サーバーはレジャー取得状況を示すレジャーリクエストオブジェクトを返します。このオブジェクトのフィールドを次に示します。
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||||
サーバでレジャーの取得操作が進行中であり、まだ完了していない場合は、`rippled`サーバはレジャー取得状況を示すレジャーリクエストオブジェクトを返します。このオブジェクトのフィールドを次に示します。
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||||
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||||
| `Field` | 型 | 説明 |
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||||
|:----------------------------|:-----------------|:----------------------------|
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||||
| `hash` | 文字列 | (省略される場合があります)リクエストされるレジャーの[ハッシュ][](サーバーがこのハッシュを認識している場合)。 |
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||||
| `have_header` | ブール値 | リクエストされたレジャーのヘッダーセクションがサーバーにあるかどうか。 |
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||||
| `have_state` | ブール値 | (省略される場合があります)リクエストされたレジャーの完全な状態データがサーバーにあるかどうか。 |
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||||
| `have_transactions` | ブール値 | (省略される場合があります)リクエストされたレジャーの完全なトランザクションセットがサーバーにあるかどうか。 |
|
||||
| `needed_state_hashes` | 文字列の配列 | (省略される場合があります)サーバーが取得する必要がある完全な状態データ内のオブジェクトのハッシュ(最大16個)。 |
|
||||
| `needed_transaction_hashes` | 文字列の配列 | (省略される場合があります)サーバーが取得する必要があるトランザクションセットのオブジェクトのハッシュ(最大16個)。 |
|
||||
| `peers` | 数値 | このレジャーを見つけるためにサーバーが照会するピアの数。 |
|
||||
| `hash` | 文字列 | (省略される場合があります)リクエストされるレジャーの[ハッシュ][](サーバがこのハッシュを認識している場合)。 |
|
||||
| `have_header` | ブール値 | リクエストされたレジャーのヘッダーセクションがサーバにあるかどうか。 |
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||||
| `have_state` | ブール値 | (省略される場合があります)リクエストされたレジャーの完全な状態データがサーバにあるかどうか。 |
|
||||
| `have_transactions` | ブール値 | (省略される場合があります)リクエストされたレジャーの完全なトランザクションセットがサーバにあるかどうか。 |
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||||
| `needed_state_hashes` | 文字列の配列 | (省略される場合があります)サーバが取得する必要がある完全な状態データ内のオブジェクトのハッシュ(最大16個)。 |
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||||
| `needed_transaction_hashes` | 文字列の配列 | (省略される場合があります)サーバが取得する必要があるトランザクションセットのオブジェクトのハッシュ(最大16個)。 |
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||||
| `peers` | 数値 | このレジャーを見つけるためにサーバが照会するピアの数。 |
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||||
| `timeouts` | 数値 | これまでにこのレジャーの取得操作がタイムアウトした回数。 |
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### 考えられるエラー
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* [汎用エラータイプ][]のすべて。
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* `invalidParams` - 1つ以上のフィールドの指定が正しくないか、1つ以上の必須フィールドが指定されていません。このエラーは、指定したレジャーインデックスが現在進行中のレジャーのインデックス以上である場合にも発生します。
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||||
* `lgrNotFound` - レジャーがまだ利用可能ではない場合。これは、サーバーがレジャーの取得を開始していますが、リクエストされたレジャーが接続されたどのピアにもない場合には失敗する可能性があることを意味します。(以前はこのエラーにはコード`ledgerNotFound`が使用されていました。)[更新: rippled 0.30.1][新規: rippled 0.30.1]
|
||||
* `lgrNotFound` - レジャーがまだ利用可能ではない場合。これは、サーバがレジャーの取得を開始していますが、リクエストされたレジャーが接続されたどのピアにもない場合には失敗する可能性があることを意味します。(以前はこのエラーにはコード`ledgerNotFound`が使用されていました。)[更新: rippled 0.30.1][新規: rippled 0.30.1]
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||||
|
||||
{% raw-partial file="/docs/_snippets/common-links.md" /%}
|
||||
|
||||
@@ -9,7 +9,7 @@ labels:
|
||||
# log_level
|
||||
[[ソース]](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/155fcdbcd0b4927152892c8c8be01d9cf62bed68/src/ripple/rpc/handlers/LogLevel.cpp "Source")
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||||
|
||||
`log_level`コマンドは`rippled`サーバーのログ詳細レベルを変更するか、各ログメッセージカテゴリー(_パーティション_)の現在のログレベルを返します。
|
||||
`log_level`コマンドは`rippled`サーバのログ詳細レベルを変更するか、各ログメッセージカテゴリー(_パーティション_)の現在のログレベルを返します。
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||||
|
||||
_`log_level`メソッドは、権限のないユーザーは実行できない[管理メソッド](../index.md)です。_
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||||
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||||
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||||
@@ -33,7 +33,7 @@ labels:
|
||||
}
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||||
```
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||||
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||||
保持するログの量に応じて、`minsize`や`rotate`などのパラメーターを構成できます。`rippled.cfg`ファイルの`log_level`設定を使用して、サーバーのログの詳細度を設定します。このサンプルスクリプトは標準の`log_level`に基づいており、約2週間分のログを圧縮形式で保存します。
|
||||
保持するログの量に応じて、`minsize`や`rotate`などのパラメーターを構成できます。`rippled.cfg`ファイルの`log_level`設定を使用して、サーバのログの詳細度を設定します。このサンプルスクリプトは標準の`log_level`に基づいており、約2週間分のログを圧縮形式で保存します。
|
||||
|
||||
`rippled` 1.3以降、スクリプト`/etc/logrotate.d/rippled`は、DEBおよびRPMパッケージによって自動的にインストールされます。この設定は、必要に応じて変更できます。パッケージのアップグレード時に変更内容が上書きされることはありません。
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||||
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||||
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||||
@@ -2,14 +2,14 @@
|
||||
html: connect.html
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||||
parent: peer-management-methods.html
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||||
seo:
|
||||
description: 特定のピアrippledサーバーに強制的に接続します。
|
||||
description: 特定のピアrippledサーバに強制的に接続します。
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||||
labels:
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||||
- コアサーバー
|
||||
- コアサーバ
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||||
---
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||||
# connect
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||||
[[ソース]](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/a61ffab3f9010d8accfaa98aa3cacc7d38e74121/src/ripple/rpc/handlers/Connect.cpp "Source")
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||||
|
||||
`connect`コマンドは、`rippled`サーバーを特定のピア`rippled`サーバーに強制的に接続します。
|
||||
`connect`コマンドは、`rippled`サーバを特定のピア`rippled`サーバに強制的に接続します。
|
||||
|
||||
*`connect`リクエストは、権限のないユーザーは実行できない[管理メソッド](../index.md)です。*
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||||
|
||||
@@ -55,7 +55,7 @@ rippled connect 192.170.145.88 51235
|
||||
|
||||
| `Field` | 型 | 説明 |
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||||
|:--------|:-------|:----------------------------------------------------------|
|
||||
| `ip` | 文字列 | 接続するサーバーのIPアドレス。 |
|
||||
| `ip` | 文字列 | 接続するサーバのIPアドレス。 |
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||||
| `port` | 数値 | _(省略可)_ 接続時に使用するポート番号。デフォルトでは**2459**です。 {% badge href="https://github.com/XRPLF/rippled/releases/tag/1.6.0" %}新規: rippled 1.6.0{% /badge %} |
|
||||
|
||||
### レスポンスのフォーマット
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||||
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||||
@@ -6,7 +6,7 @@ metadata:
|
||||
---
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||||
# ピア管理メソッド
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||||
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||||
以下のメソッドを使用して、サーバーのピアツーピア接続を管理することができます。
|
||||
以下のメソッドを使用して、サーバのピアツーピア接続を管理することができます。
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||||
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||||
|
||||
{% child-pages /%}
|
||||
|
||||
@@ -2,14 +2,14 @@
|
||||
html: peer_reservations_add.html
|
||||
parent: peer-management-methods.html
|
||||
seo:
|
||||
description: 特定のピアサーバー用の予約済みスロットを追加します。
|
||||
description: 特定のピアサーバ用の予約済みスロットを追加します。
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||||
labels:
|
||||
- コアサーバー
|
||||
- コアサーバ
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||||
---
|
||||
# peer_reservations_add
|
||||
[[ソース]](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/4a1148eb2849513dd1e7ae080288fd47ab57a376/src/ripple/rpc/handlers/Reservations.cpp#L36 "Source")
|
||||
|
||||
この{% code-page-name /%}メソッドは、XRP Ledger[ピアツーピアネットワーク](../../../../concepts/networks-and-servers/peer-protocol.md)内の特定のピアサーバーの予約済みスロットを追加または更新します。{% badge href="https://github.com/XRPLF/rippled/releases/tag/1.4.0" %}新規: rippled 1.4.0{% /badge %}
|
||||
この{% code-page-name /%}メソッドは、XRP Ledger[ピアツーピアネットワーク](../../../../concepts/networks-and-servers/peer-protocol.md)内の特定のピアサーバの予約済みスロットを追加または更新します。{% badge href="https://github.com/XRPLF/rippled/releases/tag/1.4.0" %}新規: rippled 1.4.0{% /badge %}
|
||||
|
||||
_{% code-page-name /%}メソッドは、権限のないユーザーは実行できない[管理メソッド](../index.md)です。_
|
||||
|
||||
@@ -57,7 +57,7 @@ rippled {% $frontmatter.seo.title %} n9Jt8awsPzWLjBCNKVEEDQnw4bQEPjezfcQ4gttD1Uz
|
||||
| `Field` | 型 | 説明 |
|
||||
|:--------------|:-------|:----------------------------------------------------|
|
||||
| `public_key` | 文字列 | [base58][]での予約を追加するピアリザベーションの[ノード公開鍵][] 。 |
|
||||
| `description` | 文字列 | _(省略可)_ ピアリザベーションに関するカスタムの説明。64文字を超える部分は、再起動時にサーバーによって切り捨てられます。 |
|
||||
| `description` | 文字列 | _(省略可)_ ピアリザベーションに関するカスタムの説明。64文字を超える部分は、再起動時にサーバによって切り捨てられます。 |
|
||||
|
||||
|
||||
|
||||
|
||||
@@ -2,9 +2,9 @@
|
||||
html: peer_reservations_del.html
|
||||
parent: peer-management-methods.html
|
||||
seo:
|
||||
description: 特定のピアサーバー用の予約済みスロットを削除します。
|
||||
description: 特定のピアサーバ用の予約済みスロットを削除します。
|
||||
labels:
|
||||
- コアサーバー
|
||||
- コアサーバ
|
||||
---
|
||||
# peer_reservations_del
|
||||
|
||||
|
||||
@@ -2,9 +2,9 @@
|
||||
html: peer_reservations_list.html
|
||||
parent: peer-management-methods.html
|
||||
seo:
|
||||
description: 特定のピアサーバー用の予約済みスロットをリスト表示します。
|
||||
description: 特定のピアサーバ用の予約済みスロットをリスト表示します。
|
||||
labels:
|
||||
- コアサーバー
|
||||
- コアサーバ
|
||||
---
|
||||
# peer_reservations_list
|
||||
[[ソース]](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/4a1148eb2849513dd1e7ae080288fd47ab57a376/src/ripple/rpc/handlers/Reservations.cpp#L116 "Source")
|
||||
|
||||
@@ -2,14 +2,14 @@
|
||||
html: peers.html
|
||||
parent: peer-management-methods.html
|
||||
seo:
|
||||
description: ピアプロトコルでこのサーバーに現在接続されているその他のすべてのrippledサーバーのリストを返します。
|
||||
description: ピアプロトコルでこのサーバに現在接続されているその他のすべてのrippledサーバのリストを返します。
|
||||
labels:
|
||||
- コアサーバー
|
||||
- コアサーバ
|
||||
---
|
||||
# peers
|
||||
[[ソース]](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/52f298f150fc1530d201d3140c80d3eaf781cb5f/src/ripple/rpc/handlers/Peers.cpp "Source")
|
||||
|
||||
`peers`コマンドは、[ピアプロトコル](../../../../concepts/networks-and-servers/peer-protocol.md)でこのサーバーに現在接続されているその他のすべての`rippled`サーバーのリスト(各サーバーの接続状況と同期状況を含む)を返します。
|
||||
`peers`コマンドは、[ピアプロトコル](../../../../concepts/networks-and-servers/peer-protocol.md)でこのサーバに現在接続されているその他のすべての`rippled`サーバのリスト(各サーバの接続状況と同期状況を含む)を返します。
|
||||
|
||||
*`peers`リクエストは、権限のないユーザーは実行できない[管理メソッド](../index.md)です。*
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||||
|
||||
@@ -383,10 +383,10 @@ Connecting to 127.0.0.1:5005
|
||||
|
||||
| `Field` | 型 | 説明 |
|
||||
|:----------|:-------|:--------------------------------------------------------|
|
||||
| `cluster` | オブジェクト | [クラスターとして構成されている](../../../../concepts/networks-and-servers/clustering.md)場合は、同じクラスター内の他の`rippled`サーバーの概要。{% badge href="https://github.com/XRPLF/rippled/releases/tag/0.30.1" %}新規: rippled 0.30.1{% /badge %} |
|
||||
| `cluster` | オブジェクト | [クラスターとして構成されている](../../../../concepts/networks-and-servers/clustering.md)場合は、同じクラスター内の他の`rippled`サーバの概要。{% badge href="https://github.com/XRPLF/rippled/releases/tag/0.30.1" %}新規: rippled 0.30.1{% /badge %} |
|
||||
| `peers` | 配列 | peerオブジェクトからなる配列。 |
|
||||
|
||||
`cluster`オブジェクトの各フィールドは、該当する`rippled`サーバーの識別用キーペアの公開鍵です。(これは、[server_infoメソッド][]で当該サーバーから`pubkey_node`として返される値と同じです。)そのフィールドの内容は、以下のフィールドを持つオブジェクトです。
|
||||
`cluster`オブジェクトの各フィールドは、該当する`rippled`サーバの識別用キーペアの公開鍵です。(これは、[server_infoメソッド][]で当該サーバから`pubkey_node`として返される値と同じです。)そのフィールドの内容は、以下のフィールドを持つオブジェクトです。
|
||||
|
||||
| `Field` | 型 | 説明 |
|
||||
|:--------|:-------|:----------------------------------------------------------|
|
||||
@@ -399,19 +399,19 @@ Connecting to 127.0.0.1:5005
|
||||
| `Field` | 型 | 説明 |
|
||||
|:-------------------|:--------|:----------------------------------------------|
|
||||
| `address` | 文字列 | このピアが接続しているIPアドレスとポート。 |
|
||||
| `cluster` | ブール値 | (省略される場合があります)`true`の場合、現在のサーバーとピアサーバーは同じ`rippled`クラスターに含まれています。 |
|
||||
| `name` | 文字列 | (省略される場合があります)ピアが同じクラスターに含まれている場合、この名前は構成ファイルで定義されているそのピアサーバーの表示名です。 |
|
||||
| `cluster` | ブール値 | (省略される場合があります)`true`の場合、現在のサーバとピアサーバは同じ`rippled`クラスターに含まれています。 |
|
||||
| `name` | 文字列 | (省略される場合があります)ピアが同じクラスターに含まれている場合、この名前は構成ファイルで定義されているそのピアサーバの表示名です。 |
|
||||
| `complete_ledgers` | 文字列 | ピア`rippled`で利用可能なレジャーバージョンのシーケンス番号を示す範囲式 |
|
||||
| `inbound` | ブール値 | (省略される場合があります)`true`の場合は、ピアはローカルサーバーに接続しています。 |
|
||||
| `inbound` | ブール値 | (省略される場合があります)`true`の場合は、ピアはローカルサーバに接続しています。 |
|
||||
| `latency` | 数値 | ピアへのネットワーク遅延(ミリ秒単位) |
|
||||
| `ledger` | 文字列 | 最後に閉鎖されたピアのレジャーのハッシュ。 |
|
||||
| `load` | 数値 | ピアサーバーによるローカルサーバーへの負荷の測定値。この数値が大きいほど負荷が高くなります。(負荷の測定単位は正式には定義されていません。) |
|
||||
| `protocol` | 文字列 | (省略される場合があります)ピアが使用しているプロトコルバージョン(ローカルサーバーのプロトコルバージョンと異なる場合)。 |
|
||||
| `load` | 数値 | ピアサーバによるローカルサーバへの負荷の測定値。この数値が大きいほど負荷が高くなります。(負荷の測定単位は正式には定義されていません。) |
|
||||
| `protocol` | 文字列 | (省略される場合があります)ピアが使用しているプロトコルバージョン(ローカルサーバのプロトコルバージョンと異なる場合)。 |
|
||||
| `public_key` | 文字列 | (省略される場合があります)ピアのメッセージの整合性の検証に使用できる公開鍵。これは、検証に使用する公開鍵とは異なりますが、フォーマットは同じです。 |
|
||||
| `sanity` | 文字列 | (省略される場合があります)このピアが現行サーバーと同じルールとレジャーシーケンスに従っているかどうか。値が`insane`の場合、ピアは並列ネットワークの一部である可能性があります。値が`unknown`の場合、現行サーバーはピアに互換性があるかどうかを把握していません。 <!-- STYLE_OVERRIDE: insane --> |
|
||||
| `sanity` | 文字列 | (省略される場合があります)このピアが現行サーバと同じルールとレジャーシーケンスに従っているかどうか。値が`insane`の場合、ピアは並列ネットワークの一部である可能性があります。値が`unknown`の場合、現行サーバはピアに互換性があるかどうかを把握していません。 <!-- STYLE_OVERRIDE: insane --> |
|
||||
| `status` | 文字列 | (省略される場合があります)ピアからの最新のステータスメッセージ。`connecting`、`connected`、`monitoring`、`validating`、`shutting`のいずれかです。 |
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||||
| `uptime` | 数値 | `rippled`サーバーがこのピアに継続して接続していた秒数。{% badge href="https://github.com/XRPLF/rippled/releases/tag/0.30.1" %}新規: rippled 0.30.1{% /badge %} |
|
||||
| `version` | 文字列 | (省略される場合があります)ピアサーバーの`rippled`バージョン番号 |
|
||||
| `uptime` | 数値 | `rippled`サーバがこのピアに継続して接続していた秒数。{% badge href="https://github.com/XRPLF/rippled/releases/tag/0.30.1" %}新規: rippled 0.30.1{% /badge %} |
|
||||
| `version` | 文字列 | (省略される場合があります)ピアサーバの`rippled`バージョン番号 |
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||||
|
||||
### 考えられるエラー
|
||||
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||||
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||||
@@ -6,7 +6,7 @@ metadata:
|
||||
---
|
||||
# サーバ操作メソッド
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||||
|
||||
以下のメソッドを使用して、rippledサーバーを管理することができます。
|
||||
以下のメソッドを使用して、rippledサーバを管理することができます。
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||||
|
||||
|
||||
{% child-pages /%}
|
||||
|
||||
@@ -2,14 +2,14 @@
|
||||
html: ledger_accept.html
|
||||
parent: server-control-methods.html
|
||||
seo:
|
||||
description: スタンドアロンモードでサーバーが現在処理中のレジャーを強制的に終了し、次のレジャー番号に進むようにします。
|
||||
description: スタンドアロンモードでサーバが現在処理中のレジャーを強制的に終了し、次のレジャー番号に進むようにします。
|
||||
labels:
|
||||
- コアサーバー
|
||||
- コアサーバ
|
||||
---
|
||||
# ledger_accept
|
||||
[[ソース]](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/a61ffab3f9010d8accfaa98aa3cacc7d38e74121/src/ripple/rpc/handlers/LedgerAccept.cpp "Source")
|
||||
|
||||
`ledger_accept`メソッドは、サーバーが現在処理中のレジャーを強制的に終了し、次のレジャー番号に進むようにします。このメソッドはテスト専用であり、`rippled`サーバーがスタンドアロンモードで実行されている場合にのみ使用できます。
|
||||
`ledger_accept`メソッドは、サーバが現在処理中のレジャーを強制的に終了し、次のレジャー番号に進むようにします。このメソッドはテスト専用であり、`rippled`サーバがスタンドアロンモードで実行されている場合にのみ使用できます。
|
||||
|
||||
*`ledger_accept`メソッドは、権限のないユーザーは実行できない[管理メソッド](../index.md)です。*
|
||||
|
||||
@@ -64,6 +64,6 @@ rippled ledger_accept
|
||||
### 考えられるエラー
|
||||
|
||||
* [汎用エラータイプ][]のすべて。
|
||||
* `notStandAlone` - `rippled`サーバーが現在スタンドアロンモードで実行されていない場合。
|
||||
* `notStandAlone` - `rippled`サーバが現在スタンドアロンモードで実行されていない場合。
|
||||
|
||||
{% raw-partial file="/docs/_snippets/common-links.md" /%}
|
||||
|
||||
@@ -2,14 +2,14 @@
|
||||
html: stop.html
|
||||
parent: server-control-methods.html
|
||||
seo:
|
||||
description: サーバーのグレースフルシャットダウンを行います。
|
||||
description: サーバのグレースフルシャットダウンを行います。
|
||||
labels:
|
||||
- コアサーバー
|
||||
- コアサーバ
|
||||
---
|
||||
# stop
|
||||
[[ソース]](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/master/src/ripple/rpc/handlers/Stop.cpp "Source")
|
||||
|
||||
サーバーのグレースフルシャットダウンを行います。
|
||||
サーバのグレースフルシャットダウンを行います。
|
||||
|
||||
_`stop`リクエストは、権限のないユーザーは実行できない*[管理メソッド](../index.md)です。_
|
||||
|
||||
|
||||
@@ -5,12 +5,12 @@ seo:
|
||||
description: 無効。rippledが検証の署名に使用するシークレット値を一時的に設定します。
|
||||
status: removed
|
||||
labels:
|
||||
- コアサーバー
|
||||
- コアサーバ
|
||||
---
|
||||
# validation_seed
|
||||
[[ソース]](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/a61ffab3f9010d8accfaa98aa3cacc7d38e74121/src/ripple/rpc/handlers/ValidationSeed.cpp "Source")
|
||||
|
||||
`validation_seed`コマンドは、rippledが検証の署名に使用するシークレット値を一時的に設定します。サーバーを再起動すると、この値は構成ファイルに基づいてリセットされます。{% badge href="https://github.com/XRPLF/rippled/releases/tag/0.29.1-rc1" %}rippled 0.29.1 以降では無効{% /badge %}
|
||||
`validation_seed`コマンドは、rippledが検証の署名に使用するシークレット値を一時的に設定します。サーバを再起動すると、この値は構成ファイルに基づいてリセットされます。{% badge href="https://github.com/XRPLF/rippled/releases/tag/0.29.1-rc1" %}rippled 0.29.1 以降では無効{% /badge %}
|
||||
|
||||
*`validation_seed`リクエストは、権限のないユーザーは実行できない[管理メソッド](../index.md)です。*
|
||||
|
||||
|
||||
@@ -14,7 +14,7 @@ labels:
|
||||
{% partial file="/@i18n/ja/docs/_snippets/public-signing-note.md" /%}
|
||||
|
||||
|
||||
**注意:** 独自の`rippled`サーバーを運用している場合を除き、このコマンドを使用するのではなく、[クライアントライブラリ](../../../client-libraries.md)を実行してください。詳細については[安全な署名の設定](../../../../concepts/transactions/secure-signing.md)を参照してください。
|
||||
**注意:** 独自の`rippled`サーバを運用している場合を除き、このコマンドを使用するのではなく、[クライアントライブラリ](../../../client-libraries.md)を実行してください。詳細については[安全な署名の設定](../../../../concepts/transactions/secure-signing.md)を参照してください。
|
||||
|
||||
## リクエストのフォーマット
|
||||
リクエストのフォーマットの例:
|
||||
@@ -77,7 +77,7 @@ rippled sign s██████████████████████
|
||||
|
||||
{% /tabs %}
|
||||
|
||||
トランザクションに署名するには、[トランザクションを承認](../../../../concepts/transactions/index.md#トランザクションの承認)できるシークレットキーを提供する必要があります。通常、サーバーが秘密鍵を取得するシード値を提供します。これを行うには、以下の方法があります。
|
||||
トランザクションに署名するには、[トランザクションを承認](../../../../concepts/transactions/index.md#トランザクションの承認)できるシークレットキーを提供する必要があります。通常、サーバが秘密鍵を取得するシード値を提供します。これを行うには、以下の方法があります。
|
||||
|
||||
* `secret`フィールドにシードを指定し、`key_type`フィールドを省略します。この値は、XRP Ledgerの[base58][]シード、RFC-1751、16進値のフォーマットで記述するか、文字列パスフレーズとして記述します(secp256k1キーのみ)。
|
||||
* `key_type`値と、`seed`、`seed_hex`、または`passphrase`のいずれか1つを提供します。`secret`フィールドは省略します。(コマンドライン構文ではサポートされません)。
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@@ -87,26 +87,26 @@ rippled sign s██████████████████████
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| `Field` | 型 | 説明 |
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|:---------------|:--------|:--------------------------------------------------|
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||||
| `tx_json` | オブジェクト | JSONフォーマットの[トランザクション定義](../../../protocol/transactions/index.md) |
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| `secret` | 文字列 | _(省略可)_ トランザクションを提供するアカウントの秘密シード。トランザクションへの署名に使用されます。信頼できないサーバーに対して、またはセキュリティが確保されていないネットワーク接続を通じて機密情報を送信しないでください。`key_type`、`seed`、`seed_hex`、`passphrase`と同時に使用することはできません。 |
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||||
| `secret` | 文字列 | _(省略可)_ トランザクションを提供するアカウントの秘密シード。トランザクションへの署名に使用されます。信頼できないサーバに対して、またはセキュリティが確保されていないネットワーク接続を通じて機密情報を送信しないでください。`key_type`、`seed`、`seed_hex`、`passphrase`と同時に使用することはできません。 |
|
||||
| `seed` | 文字列 | _(省略可)_ トランザクションを提供するアカウントの秘密シード。トランザクションへの署名に使用されます。XRP Ledgerの[base58][]フォーマットにする必要があります。指定する場合は、`key_type`も指定する必要があります。`secret`、`seed_hex`、`passphrase`と同時に使用することはできません。 |
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||||
| `seed_hex` | 文字列 | _(省略可)_ トランザクションを提供するアカウントの秘密シード。トランザクションへの署名に使用されます。16進フォーマットにする必要があります。指定する場合は、`key_type`も指定する必要があります。`secret`、`seed`、`passphrase`と同時に使用することはできません。 |
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||||
| `passphrase` | 文字列 | _(省略可)_ トランザクションを提供するアカウントの秘密シード。文字列パスフレーズとして、トランザクションへの署名に使用されます。指定する場合は、`key_type`も指定する必要があります。`secret`、`seed`、`seed_hex`と同時に使用することはできません。 |
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||||
| `key_type` | 文字列 | _(省略可)_ 指定された暗号化キーペアの[署名アルゴリズム](../../../../concepts/accounts/cryptographic-keys.md#署名アルゴリズム)。有効な種類は、`secp256k1`または`ed25519`です。デフォルトは`secp256k1`です。`secret`と同時に使用することはできません。 |
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| `offline` | ブール値 | _(省略可)_ `true`の場合は、トランザクションの生成時に、トランザクションの詳細を[自動入力](#自動入力可能なフィールド)しないでください。デフォルトは`false`です。 |
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| `build_path` | ブール値 | _(省略可)_ Payment型のトランザクションに対して指定した場合、署名前に`Paths`フィールドが自動で入力されます。**注意:** サーバーは、このフィールドの値ではなく、このフィールドが存在するかどうかを調べます。この動作は変更される可能性があります。 |
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||||
| `build_path` | ブール値 | _(省略可)_ Payment型のトランザクションに対して指定した場合、署名前に`Paths`フィールドが自動で入力されます。**注意:** サーバは、このフィールドの値ではなく、このフィールドが存在するかどうかを調べます。この動作は変更される可能性があります。 |
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||||
| `fee_mult_max` | 整数 | _(省略可)_[自動的に提供される`Fee`フィールド](../../../protocol/transactions/common-fields.md#自動入力可能なフィールド)の上限値を設定します。現在の[トランザクションコストの負荷の乗数](../../../../concepts/transactions/transaction-cost.md#ローカル負荷コスト)が(`fee_mult_max` ÷ `fee_div_max`)よりも大きい場合、署名は`rpcHIGH_FEE`エラーで失敗します。トランザクションの`Fee`フィールド([トランザクションコスト](../../../../concepts/transactions/transaction-cost.md))を指定した場合は無視されます。デフォルトは`10`です。 |
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| `fee_div_max` | 整数 | _(省略可)_ 現在の[トランザクションコストの負荷の乗数](../../../../concepts/transactions/transaction-cost.md#ローカル負荷コスト)が(`fee_mult_max` ÷ `fee_div_max`)よりも大きい場合、署名は`rpcHIGH_FEE`エラーで失敗します。トランザクションの`Fee`フィールド([トランザクションコスト](../../../../concepts/transactions/transaction-cost.md))を指定した場合は無視されます。デフォルトは`1`です。{% badge href="https://github.com/XRPLF/rippled/releases/tag/0.30.1" %}新規: rippled 0.30.1{% /badge %} |
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### 自動入力可能なフィールド
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`tx_json`([トランザクションオブジェクト](../../../protocol/transactions/index.md))の特定のフィールドを省略すると、サーバーは自動的に入力しようとします。リクエストの`offline`を`true`と指定しない限り、サーバーは署名前に以下のフィールドを提供します。
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`tx_json`([トランザクションオブジェクト](../../../protocol/transactions/index.md))の特定のフィールドを省略すると、サーバは自動的に入力しようとします。リクエストの`offline`を`true`と指定しない限り、サーバは署名前に以下のフィールドを提供します。
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* `Sequence` - サーバーは、送信者のアカウント情報にある次のシーケンス番号を自動的に使用します。
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* `Sequence` - サーバは、送信者のアカウント情報にある次のシーケンス番号を自動的に使用します。
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* **注意:** アカウントの次のシーケンス番号は、このトランザクションが適用されるまで増分されません。トランザクションの送信および個々のトランザクションへのレスポンスを待たずに複数のトランザクションに署名する場合は、最初のトランザクション以降の各トランザクションについて、正しいシーケンス番号を手動で提供する必要があります。
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* `Fee` - `Fee`パラメーターを省略した場合、サーバーは適切なトランザクションコストを自動的に入力しようとします。本番環境のXRP Ledgerでは、適切な`fee_mult_max`値を提供しない限り、この処理は`rpcHIGH_FEE`エラーで失敗します。
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* `Fee` - `Fee`パラメーターを省略した場合、サーバは適切なトランザクションコストを自動的に入力しようとします。本番環境のXRP Ledgerでは、適切な`fee_mult_max`値を提供しない限り、この処理は`rpcHIGH_FEE`エラーで失敗します。
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||||
* `fee_mult_max`パラメーターと`fee_div_max`パラメーターは、[リファレンストランザクションコスト](../../../../concepts/transactions/transaction-cost.md#referenceトランザクションコスト)に適用される負荷スケーリング乗数によって、自動的に提供されるトランザクションコストの上限値を設定します。デフォルト設定では、自動的に提供される値が10×の乗数より大きい場合、エラーが返されます。ただし、本番環境のXRP Ledgerでは、[1000×の負荷乗数を使用することが一般的](../../../../concepts/transactions/transaction-cost.md#現在のトランザクションコスト)です。
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* コマンドライン構文では、`fee_mult_max`および`fee_div_max`はサポートされません。本番環境のXRP Ledgerの場合は、`Fee`値を提供する必要があります。
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* **注意:** 悪意のあるサーバーは、`fee_mult_max`や`fee_div_max`の値を無視して、きわめて大きなトランザクションコストを指定するおそれがあります。
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* **注意:** 悪意のあるサーバは、`fee_mult_max`や`fee_div_max`の値を無視して、きわめて大きなトランザクションコストを指定するおそれがあります。
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* `Paths` - Payment型のトランザクションの場合(XRP間の移動を除く)、Pathsフィールドは、[ripple_path_findメソッド][]を使用した場合と同様に自動的に入力できます。`build_path`を指定した場合のみ入力されます。
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## レスポンスのフォーマット
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@@ -223,7 +223,7 @@ Connecting to 127.0.0.1:5005
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* いずれかの[汎用エラータイプ][]。
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* `invalidParams` - 1つ以上のフィールドの指定が正しくないか、1つ以上の必須フィールドが指定されていません。
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* `highFee` - トランザクションコストに適用される現在の負荷乗数が、自動的に提供されるトランザクションコストの上限を超えています。リクエストで指定する`fee_mult_max`を大きくするか(1000以上)、`tx_json`の`Fee`フィールドに値を手動で指定します。
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* `tooBusy` - トランザクションにパスが含まれていませんが、サーバーがビジーであるため、パス検出処理をすぐに実行できません。管理者として接続している場合は発生しません。
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* `noPath` - トランザクションにパスが含まれておらず、サーバーは、このペイメントの発生経路となるパスを検出できませんでした。
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* `tooBusy` - トランザクションにパスが含まれていませんが、サーバがビジーであるため、パス検出処理をすぐに実行できません。管理者として接続している場合は発生しません。
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* `noPath` - トランザクションにパスが含まれておらず、サーバは、このペイメントの発生経路となるパスを検出できませんでした。
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{% raw-partial file="/docs/_snippets/common-links.md" /%}
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@@ -99,7 +99,7 @@ rippled sign_for rsA2LpzuawewSBQXkiju3YQTMzW13pAAdW s█████████
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|:-------------|:---------------------|:---------------------------------------|
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| `account` | 文字列 - [アドレス][] | 署名を提供するアドレス。 |
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| `tx_json` | オブジェクト | 署名する[トランザクション](../../../protocol/transactions/index.md)。[signメソッド][]を使用する場合とは異なり、トランザクションのすべてのフィールド(`Fee`と`Sequence`を含む)を指定する必要があります。トランザクションに、空の文字列を値として指定した`SigningPubKey`フィールドを含める必要があります。このオブジェクトには、以前に収集した署名を持つ`Signers`配列を必要に応じて含めることができます。 |
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| `secret` | 文字列 | _(省略可)_ トランザクションを提供するアカウントのシークレットキー。トランザクションへの署名に使用されます。信頼できないサーバーに対して、またはセキュリティが確保されていないネットワーク接続を通じて機密情報を送信しないでください。`key_type`、`seed`、`seed_hex`、`passphrase`と同時に使用することはできません。 |
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| `secret` | 文字列 | _(省略可)_ トランザクションを提供するアカウントのシークレットキー。トランザクションへの署名に使用されます。信頼できないサーバに対して、またはセキュリティが確保されていないネットワーク接続を通じて機密情報を送信しないでください。`key_type`、`seed`、`seed_hex`、`passphrase`と同時に使用することはできません。 |
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| `seed` | 文字列 | _(省略可)_ トランザクションを提供するアカウントのシークレットキー。トランザクションへの署名に使用されます。XRP Ledgerの[base58][]フォーマットにする必要があります。指定する場合は、`key_type`も指定する必要があります。`secret`、`seed_hex`、`passphrase`と同時に使用することはできません。 |
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| `seed_hex` | 文字列 | _(省略可)_ トランザクションを提供するアカウントのシークレットキー。トランザクションへの署名に使用されます。16進フォーマットにする必要があります。指定する場合は、`key_type`も指定する必要があります。`secret`、`seed`、`passphrase`と同時に使用することはできません。 |
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||||
| `passphrase` | 文字列 | _(省略可)_ トランザクションを提供するアカウントのシークレットキー。文字列パスフレーズとして、トランザクションへの署名に使用されます。指定する場合は、`key_type`も指定する必要があります。`secret`、`seed`、`seed_hex`と同時に使用することはできません。 |
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||||
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||||
@@ -5,7 +5,7 @@ seo:
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||||
description: デバッグのためのコンセンサスプロセスに関する情報を返します。
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labels:
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- ブロックチェーン
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||||
- コアサーバー
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||||
- コアサーバ
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||||
---
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# consensus_info
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[[ソース]](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/a61ffab3f9010d8accfaa98aa3cacc7d38e74121/src/ripple/rpc/handlers/ConsensusInfo.cpp "Source")
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||||
@@ -222,13 +222,13 @@ Connecting to 127.0.0.1:5005
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||||
| `Field` | 型 | 説明 |
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|:-----------------|:--------|:------------------------------------------------|
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||||
| `ledger_seq` | 数値 | 現在コンセンサスプロセスにあるレジャーのシーケンス番号。 |
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| `our_position` | オブジェクト | コンセンサスプロセスにあるレジャーについてサーバーが予期する内容。 |
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||||
| `our_position` | オブジェクト | コンセンサスプロセスにあるレジャーについてサーバが予期する内容。 |
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||||
| `peer_positions` | オブジェクト | コンセンサスプロセスにあるピアと各ピアが提案するレジャーバージョンのマップ。 |
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||||
| `proposers` | 数値 | このコンセンサスプロセスに参加している信頼できるバリデータの数。信頼できるバリデータは、このサーバー構成に応じて異なります。 |
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||||
| `synched` | ブール値 | このサーバー自体が、自分がネットワークと同期中であるとみなしているかどうか。 |
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||||
| `proposers` | 数値 | このコンセンサスプロセスに参加している信頼できるバリデータの数。信頼できるバリデータは、このサーバ構成に応じて異なります。 |
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||||
| `synched` | ブール値 | このサーバ自体が、自分がネットワークと同期中であるとみなしているかどうか。 |
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||||
| `state` | 文字列 | 現在進行中のコンセンサスプロセスの部分: `open`、`consensus`、`finished`、または`accepted`。 |
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||||
`info`の唯一のフィールドが`"consensus": "none"`である最小限の結果となることもありますが、これは正常です。これは、サーバーがコンセンサスラウンドの合間にあることを示します。
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||||
`info`の唯一のフィールドが`"consensus": "none"`である最小限の結果となることもありますが、これは正常です。これは、サーバがコンセンサスラウンドの合間にあることを示します。
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||||
`consensus_info`コマンドを短い間隔で連続して数回実行すると、このコマンドの結果が大きく変化することがあります。
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||||
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||||
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@@ -5,7 +5,7 @@ seo:
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||||
description: Amendmentに関してこのサーバが認識している情報を返します。
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labels:
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- ブロックチェーン
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||||
- コアサーバー
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- コアサーバ
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---
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||||
# feature
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||||
[[ソース]](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/master/src/ripple/rpc/handlers/Feature1.cpp "Source")
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@@ -2,14 +2,14 @@
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||||
html: fetch_info.html
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||||
parent: status-and-debugging-methods.html
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seo:
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||||
description: このサーバーが現在ネットワークからフェッチしているオブジェクトに関する情報を返します。
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description: このサーバが現在ネットワークからフェッチしているオブジェクトに関する情報を返します。
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labels:
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- コアサーバー
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||||
- コアサーバ
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---
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# fetch_info
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||||
[[ソース]](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/315a8b6b602798a4cff4d8e1911936011e12abdb/src/ripple/rpc/handlers/FetchInfo.cpp "Source")
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||||
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`fetch_info`コマンドは、このサーバーが現在ネットワークからフェッチしているオブジェクトに関する情報と、その情報を所有しているピアの数を返します。これは現在の取得操作をリセットする場合にも使用できます。
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||||
`fetch_info`コマンドは、このサーバが現在ネットワークからフェッチしているオブジェクトに関する情報と、その情報を所有しているピアの数を返します。これは現在の取得操作をリセットする場合にも使用できます。
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||||
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_`fetch_info`メソッドは、権限のないユーザーは実行できない[管理メソッド](../index.md)です。_
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||||
@@ -154,8 +154,8 @@ Connecting to 127.0.0.1:5005
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||||
| `Field` | 型 | 説明 |
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|:----------------------|:------------------------|:---------------------------|
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| `hash` | 文字列 | フェッチ対象アイテムのハッシュ。 |
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| `have_header` | ブール値 | レジャーの場合、このサーバーがすでにレジャーのヘッダーセクションを取得しているかどうか。 |
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| `have_transactions` | ブール値 | レジャーの場合、このサーバーがすでにレジャーのトランザクションセクションを取得しているかどうか。 |
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||||
| `have_header` | ブール値 | レジャーの場合、このサーバがすでにレジャーのヘッダーセクションを取得しているかどうか。 |
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| `have_transactions` | ブール値 | レジャーの場合、このサーバがすでにレジャーのトランザクションセクションを取得しているかどうか。 |
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||||
| `needed_state_hashes` | (ハッシュ)文字列の配列 | まだ必要とされる、このアイテムの状態オブジェクトのハッシュ値。必要なハッシュの数が16を超えている場合、レスポンスには最初の16個のハッシュのみが含まれます。 |
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| `peers` | 数値 | このアイテムが利用可能であるピアの数。 |
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| `timeouts` | 数値 | このアイテムをフェッチしようとしてタイムアウトになった(2.5秒)回数。 |
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@@ -2,14 +2,14 @@
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||||
html: get_counts.html
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parent: status-and-debugging-methods.html
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seo:
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||||
description: サーバーの健全性に関するさまざまな統計情報を提供します。
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||||
description: サーバの健全性に関するさまざまな統計情報を提供します。
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labels:
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- コアサーバー
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||||
- コアサーバ
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---
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||||
# get_counts
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[[ソース]](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/c7118a183a660648aa88a3546a6b2c5bce858440/src/ripple/rpc/handlers/GetCounts.cpp "Source")
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||||
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||||
`get_counts`コマンドは、サーバーの健全性に関するさまざまな統計情報を提供します。そのほとんどは、現在メモリーに格納されている各種オブジェクトの数です。
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||||
`get_counts`コマンドは、サーバの健全性に関するさまざまな統計情報を提供します。そのほとんどは、現在メモリーに格納されている各種オブジェクトの数です。
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||||
_`get_counts`メソッドは、権限のないユーザーは実行できない[管理メソッド](../index.md)です。_
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||||
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||||
@@ -147,7 +147,7 @@ Connecting to 127.0.0.1:5005
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|:--------------|:-------|:----------------------------------------------------|
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| `Transaction` | 数値 | メモリー内の`Transaction`オブジェクトの数 |
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| `Ledger` | 数値 | メモリー内のレジャーの数 |
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| `uptime` | 文字列 | このサーバーの連続稼働時間。 |
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| `uptime` | 文字列 | このサーバの連続稼働時間。 |
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その他のほとんどのエントリーでは、値はメモリー内に現在保持されている当該タイプのオブジェクトの数を示します。
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@@ -6,7 +6,7 @@ metadata:
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---
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# ステータスとデバッグのメソッド
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以下のメソッドを使用して、ネットワークとサーバーのステータスを確認することができます。
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||||
以下のメソッドを使用して、ネットワークとサーバのステータスを確認することができます。
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{% child-pages /%}
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||||
@@ -4,7 +4,7 @@ parent: status-and-debugging-methods.html
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seo:
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description: さまざまな内部サブシステムの現在の状況を返します。
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labels:
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- コアサーバー
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- コアサーバ
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---
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||||
# print
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[[ソース]](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/315a8b6b602798a4cff4d8e1911936011e12abdb/src/ripple/rpc/handlers/Print.cpp "Source")
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||||
@@ -233,7 +233,7 @@ Connecting to 127.0.0.1:5005
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||||
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||||
{% /tabs %}
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||||
レスポンスは[標準フォーマット][]に従っています。結果に含まれる追加フィールドは、`rippled`サーバーの内部状態に応じて異なります。このコマンドの実行結果は、予告なく変更されることがあります。
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||||
レスポンスは[標準フォーマット][]に従っています。結果に含まれる追加フィールドは、`rippled`サーバの内部状態に応じて異なります。このコマンドの実行結果は、予告なく変更されることがあります。
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### 考えられるエラー
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@@ -4,7 +4,7 @@ parent: status-and-debugging-methods.html
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seo:
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description: バリデータとして設定されている場合、サーバのバリデーション設定を取得します。
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labels:
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- コアサーバー
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- コアサーバ
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- ブロックチェーン
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---
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# validator_info
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||||
@@ -5,7 +5,7 @@ seo:
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||||
description: バリデータリストを処理するサイトのステータス情報を返します。
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labels:
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||||
- ブロックチェーン
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||||
- コアサーバー
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||||
- コアサーバ
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||||
---
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||||
# validator_list_sites
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||||
[[ソース]](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/master/src/ripple/rpc/handlers/ValidatorListSites.cpp "Source")
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||||
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||||
@@ -2,15 +2,15 @@
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||||
html: validators.html
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||||
parent: status-and-debugging-methods.html
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seo:
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||||
description: サーバーが使用する公開済みの信頼できるバリデータの最新リストに関する情報を返します。
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||||
description: サーバが使用する公開済みの信頼できるバリデータの最新リストに関する情報を返します。
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labels:
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||||
- ブロックチェーン
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||||
- コアサーバー
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||||
- コアサーバ
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||||
---
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||||
# validators
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||||
[[ソース]](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/master/src/ripple/rpc/handlers/Validators.cpp "Source")
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||||
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||||
`validators`コマンドは、サーバーが使用する公開済みの信頼できるバリデータの最新リストに関する情報を、人間が読み取れる形式で返します。{% badge href="https://github.com/XRPLF/rippled/releases/tag/0.80.1" %}新規: rippled 0.80.1{% /badge %}
|
||||
`validators`コマンドは、サーバが使用する公開済みの信頼できるバリデータの最新リストに関する情報を、人間が読み取れる形式で返します。{% badge href="https://github.com/XRPLF/rippled/releases/tag/0.80.1" %}新規: rippled 0.80.1{% /badge %}
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||||
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||||
*`validators`リクエストは、権限のないユーザーは実行できない[管理メソッド](../index.md)です。*
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||||
@@ -169,8 +169,8 @@ Connecting to 127.0.0.1:5005
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||||
| `publisher_lists` | 配列 | パブリッシャーリストオブジェクトの配列。 |
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| `signing_keys` | オブジェクト | バリデータマニフェストを使用している登録済みバリデータのマスター公開鍵から、現在の署名キーへのマッピング。 |
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| `trusted_validator_keys` | 配列 | 現在信頼されているバリデータの公開鍵の配列。 |
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| `validation_quorum` | 数値 | 1つのレジャーバージョンの検証に最低限必要となる信頼できる検証の数。状況によっては、サーバーがさらに検証をリクエストする場合があります。 |
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| `validator_list_expires` | 文字列 | 人間が読み取れる形式での現在のバリデータリストの有効期限、文字列`unknown`(サーバーが公開済みバリデータリストを読み込む必要がある場合)、または文字列`never`(サーバーが静的なバリデータリストを使用している場合)のいずれか。 |
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||||
| `validation_quorum` | 数値 | 1つのレジャーバージョンの検証に最低限必要となる信頼できる検証の数。状況によっては、サーバがさらに検証をリクエストする場合があります。 |
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||||
| `validator_list_expires` | 文字列 | 人間が読み取れる形式での現在のバリデータリストの有効期限、文字列`unknown`(サーバが公開済みバリデータリストを読み込む必要がある場合)、または文字列`never`(サーバが静的なバリデータリストを使用している場合)のいずれか。 |
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`publisher_lists`配列の各メンバーは、以下のフィールドを有するオブジェクトです。
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