[JA] Move files to a dir compatible with Redocly

The new folder will be compatible with both Dactyl and Redocly when it
comes to loading the Japanese translation for a given page.

Snippets are not moved for now because importing them would require
more complex changes to the actual Markdown pages, and wouldn't be
cross-compatible anyway (Redocly uses slightly different 'partial'
rather than 'include' syntax.)
This commit is contained in:
mDuo13
2023-10-09 11:33:55 -07:00
parent 6a7eebe758
commit 26b3939747
301 changed files with 302 additions and 302 deletions

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@@ -1,11 +0,0 @@
---
html: api-conventions.html
parent: http-websocket-apis.html
blurb: rippled APIのデータ型とフォーマットについて説明します。
template: pagetype-category.html.jinja
---
# APIの規則
このセクションでは、JSON-RPCおよびWebSocketインターフェイスを含む`rippled` APIのデータ型とフォーマットについて説明します。
これらのデータ型の一部は、[Data API](data-api.html)を含む、より高度なAPIにも使用されます。

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@@ -1,117 +0,0 @@
---
html: error-formatting.html
parent: api-conventions.html
blurb: WebSocket、JSON-RPC、コマンドラインインターフェイスのエラーフォーマットと汎用エラーコードです。
---
# エラーのフォーマット
エラーが発生する可能性のある状況をすべて挙げることは不可能です。トランスポートレイヤーで発生する場合(ネットワーク接続が失われる場合など)には、使用しているクライアントとトランスポートに応じてその結果は異なります。ただし、`rippled`サーバーが要求を正常に受信した場合、サーバーは標準のエラー形式での応答を試みます。
**注意:** 要求の結果がエラーになった場合、応答の一部として要求全体がコピーされます。このため、エラーのデバッグに取り組むことができます。ただし、これには要求で渡した機密情報がすべて含まれます。エラーメッセージを共有するときには、アカウントの重要な機密情報を他のユーザーに誤って公開することがないように、十分に注意してください。
エラーの例:
<!-- MULTICODE_BLOCK_START -->
*WebSocket*
```
{
"id": 3,
"status": "error",
"type": "response",
"error": "ledgerIndexMalformed",
"request": {
"account": "r9cZA1mLK5R5Am25ArfXFmqgNwjZgnfk59",
"command": "account_info",
"id": 3,
"ledger_index": "-",
"strict": true
}
}
```
*JSON-RPC*
```
HTTP Status: 200 OK
{
"result": {
"error": "ledgerIndexMalformed",
"request": {
"account": "r9cZA1mLK5R5Am25ArfXFmqgNwjZgnfk59",
"command": "account_info",
"ledger_index": "-",
"strict": true
},
"status": "error"
}
}
```
*コマンドライン*
```
{
"result": {
"error": "ledgerIndexMalformed",
"request": {
"account": "r9cZA1mLK5R5Am25ArfXFmqgNwjZgnfk59",
"command": "account_info",
"ledger_index": "-",
"strict": true
},
"status": "error"
}
}
```
<!-- MULTICODE_BLOCK_END -->
## WebSocketフォーマット
| `Field` | 型 | 説明 |
|:----------|:---------|:------------------------------------------------------|
| `id` | (場合により異なる) | この応答の要求元となったWeb Socket要求に指定されていたID |
| `status` | 文字列 | `"error"`: 要求が原因でエラーが発生した場合 |
| `type` | 文字列 | 通常は`"response"`。これは、コマンドに対し正常に応答したことを示します。 |
| `error` | 文字列 | 発生したエラータイプの一意のコード。 |
| `request` | オブジェクト | このエラーが発生した要求のコピーJSONフォーマット。**注意:** 要求にアカウントの機密情報が含まれている場合、ここにコピーされます。 |
## JSON-RPCフォーマット
一部のJSON-RPC要求は、HTTPレイヤーでエラーコードで応答します。この場合、応答は応答本文にプレーンテキストで記述されます。たとえば`method`パラメーターでコマンドを指定し忘れた場合、応答は次のようになります。
```
HTTP Status: 400 Bad Request
Null method
```
HTTPステータスコード200 OKが返されるその他のエラーの場合、応答はJSONフォーマットで、以下のフィールドが使用されます。
| `Field` | 型 | 説明 |
|:-----------------|:-------|:-------------------------------------------------|
| `result` | オブジェクト | クエリーに対する応答が含まれているオブジェクト |
| `result.error` | 文字列 | 発生したエラータイプの一意のコード。 |
| `result.status` | 文字列 | `"error"`: 要求が原因でエラーが発生した場合 |
| `result.request` | オブジェクト | このエラーが発生した要求のコピーJSONフォーマット。**注意:** 要求にアカウントの機密情報が含まれている場合、ここにコピーされます。**注記:** 発行される要求にかかわらず、要求はWebSocketフォーマットに再設定されます。 |
## 汎用エラー
すべてのメソッドは、以下のいずれかの値の`error`コードを返す可能性があります。
* `unknownCmd` - 要求に、`rippled`サーバーが認識する[コマンド](http-websocket-apis.html)が含まれていません。
* `jsonInvalid` -WebSocketのみ要求は適切なJSONオブジェクトではありません。
* この場合JSON-RPCは、代わりに400 Bad Request HTTPエラーを返します。
* `missingCommand` -WebSocketのみ要求に`command`フィールドが指定されていませんでした。
* この場合JSON-RPCは、代わりに400 Bad Request HTTPエラーを返します。
* `tooBusy` - サーバーの負荷が高すぎるため、現在このコマンドを実行できません。管理者として接続している場合は、通常このエラーが返されることはありません。
* `noNetwork` - サーバーとXRP Ledgerピアツーピアネットワークのその他の部分との接続で問題が発生していますサーバーがスタンドアロンモードで実行されていません
* `noCurrent` - 高い負荷、ネットワークの問題、バリデータ障害、誤った構成、またはその他の問題が原因で、サーバーが現行のレジャーを認識できません。
* `noClosed` - サーバーに決済済みレジャーがありません。通常、このエラーは起動が完了していないことが原因で発生します。
* `wsTextRequired` -WebSocketのみ要求の[opcode](https://tools.ietf.org/html/rfc6455#section-5.2)がテキストではありません。
* `amendmentBlocked` - サーバーの状態が[Amendment blocked](amendments.html#amendment-blocked)であるため、XRP Ledgerネットワークとの同期を維持するために最新バージョンに更新する必要があります。

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@@ -1,10 +0,0 @@
---
html: markers-and-pagination.html
parent: api-conventions.html
blurb: 大きなクエリを複数の応答にページネーションする際の慣例です。
---
# マーカーとページネーション
一部のメソッドから返されるデータは、1つの応答に実質的に収まらないことがあります。結果全体が収まらない場合、応答には`marker`フィールドが含まれます。このフィールドを使用することで、複数回の呼出しを通じてデータのページをさらに取得できます。各要求で直前の応答の`marker`値を渡して、終わったところから再開します。応答に`marker`が含まれていなければ、データセットの終わりに達しています。
`marker`フィールドのフォーマットは意図的に未定義になっています。各サーバーで`marker`をそれぞれに合わせて定義できるので、このフィールドの形式は文字列、ネストオブジェクトなどさまざまです。異なるサーバー、または同じサーバーの異なるメソッドでは、異なる`marker`定義を使用できます。各`marker`は一時的であり、10分以上経過すると予期されているとおりに機能しなくなることがあります。

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@@ -1,75 +0,0 @@
---
html: request-formatting.html
parent: api-conventions.html
blurb: WebSocket、JSON-RPC、コマンドラインインターフェイスの標準の要求フォーマットと例です。
---
# 要求フォーマット
## WebSocketフォーマット
`rippled`サーバーへのWebSocketを開いた後、以下の属性を使用して、コマンドを[JSON](https://en.wikipedia.org/wiki/JSON)オブジェクトとして送信できます。
* コマンド名を最上位の`"command"`フィールドに指定します。
* このコマンドのすべての関連パラメーターも最上位に指定します。
* オプションで、任意の値を指定した`"id"`フィールドを指定します。この要求への応答では、同一の`"id"`フィールドを使用します。そうすることで、応答が順不同で到達した場合も、どの要求によってどの応答を得られたのかがわかります。
応答はJSONオブジェクトとして返されます。
## JSON-RPCフォーマット
JSON-RPC要求を実行するには、`rippled`サーバーがJSON-RPC接続をリッスンしているポートおよびIPで、HTTP **POST**要求をルートパス(`/`に送信します。HTTP/1.0またはHTTP/1.1を使用できます。HTTPSを使用する場合は、TLS v1.2を使用してください。セキュリティ上の理由から、`rippled`ではSSL v3以前を _サポートしていません_
常に`Content-Type`ヘッダー(値`application/json`)を指定してください。
複数の要求を実行する予定の場合は、要求間で接続を閉じてから開く操作を行わずに済むように、[Keep-Alives](http://tools.ietf.org/html/rfc7230#section-6.3)を使用してください。
以下の属性を指定した要求本文を[JSON](https://en.wikipedia.org/wiki/JSON)オブジェクトとして送信します。
* コマンドを最上位の`"method"` フィールドに指定します。
* 最上位の`"params"`フィールドを指定します。このフィールドの内容は、コマンドのすべてのパラメーターが指定された1つの入れ子JSONオブジェクトのみを保持している**1要素配列**です。
応答もJSONオブジェクトです。
## コマンドライン形式
コマンドラインでは、通常の(ダッシュが先頭に付いた)コマンドラインオプションの後にコマンドを指定し、その後に一連の限定的なパラメーターをスペースで区切って指定します。スペースやその他の特殊文字が含まれている可能性のあるパラメーター値は、一重引用符で囲みます。
### 要求の例
<!-- MULTICODE_BLOCK_START -->
*WebSocket*
```
{
"id": 2,
"command": "account_info",
"account": "r9cZA1mLK5R5Am25ArfXFmqgNwjZgnfk59",
"strict": true,
"ledger_index": "validated"
}
```
*JSON-RPC*
```
POST http://s1.ripple.com:51234/
{
"method": "account_info",
"params": [
{
"account": "r9cZA1mLK5R5Am25ArfXFmqgNwjZgnfk59",
"strict": true,
"ledger_index": "validated"
}
]
}
```
*コマンドライン*
```
rippled account_info r9cZA1mLK5R5Am25ArfXFmqgNwjZgnfk59 validated true
```
<!-- MULTICODE_BLOCK_END -->

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@@ -1,93 +0,0 @@
---
html: response-formatting.html
parent: api-conventions.html
blurb: WebSocket、JSON-RPC、コマンドラインインターフェイスの応答のフォーマットとその応答に含まれるフィールド。
---
# 応答フォーマット
`rippled` APIからの応答のフォーマットは、メソッドが呼び出されたインターフェイスWebSocket、JSON-RPC、コマンドラインに応じて多少異なります。コマンドラインインターフェイスがJSON-RPCを呼び出すため、コマンドラインインターフェイスとJSON-RPCインターフェイスは同じフォーマットを使用します。
成功した場合の応答に含まれるフィールドは、以下の通りです。
| `Field` | 型 | 説明 |
|:----------------|:---------|:------------------------------------------------|
| `id` | (場合により異なる) | WebSocketのみこの応答の要求元となった要求で指定されているID。 |
| `status` | 文字列 | WebSocketのみ値が`success`である場合、要求がサーバーによって正常に受信され、理解されたことを示します。 |
| `result.status` | 文字列 | JSON-RPCおよびコマンドライン値が`success`である場合、要求がサーバーによって正常に受信され、理解されたことを示します。 |
| `type` | 文字列 | WebSocketのみ値が`response`の場合、コマンドに対する正常な応答であることを示します。[非同期の通知](subscribe.html)では、`ledgerClosed``transaction`など異なる値が使用されます。 |
| `result` | オブジェクト | クエリーの結果。内容はコマンドによって異なります。 |
## 成功した場合の応答の例
<!-- MULTICODE_BLOCK_START -->
*WebSocket*
```
{
"id": 2,
"status": "success",
"type": "response",
"result": {
"account_data": {
"Account": "r9cZA1mLK5R5Am25ArfXFmqgNwjZgnfk59",
"Balance": "27389517749",
"Flags": 0,
"LedgerEntryType": "AccountRoot",
"OwnerCount": 18,
"PreviousTxnID": "B6B410172C0B65575D89E464AF5B99937CC568822929ABF87DA75CBD11911932",
"PreviousTxnLgrSeq": 6592159,
"Sequence": 1400,
"index": "4F83A2CF7E70F77F79A307E6A472BFC2585B806A70833CCD1C26105BAE0D6E05"
},
"ledger_index": 6760970
}
}
```
*JSON-RPC*
```
HTTP Status: 200 OK
{
"result": {
"account_data": {
"Account": "r9cZA1mLK5R5Am25ArfXFmqgNwjZgnfk59",
"Balance": "27389517749",
"Flags": 0,
"LedgerEntryType": "AccountRoot",
"OwnerCount": 18,
"PreviousTxnID": "B6B410172C0B65575D89E464AF5B99937CC568822929ABF87DA75CBD11911932",
"PreviousTxnLgrSeq": 6592159,
"Sequence": 1400,
"index": "4F83A2CF7E70F77F79A307E6A472BFC2585B806A70833CCD1C26105BAE0D6E05"
},
"ledger_index": 6761012,
"status": "success"
}
}
```
*コマンドライン*
```
{
"result": {
"account_data": {
"Account": "r9cZA1mLK5R5Am25ArfXFmqgNwjZgnfk59",
"Balance": "27389517749",
"Flags": 0,
"LedgerEntryType": "AccountRoot",
"OwnerCount": 18,
"PreviousTxnID": "B6B410172C0B65575D89E464AF5B99937CC568822929ABF87DA75CBD11911932",
"PreviousTxnLgrSeq": 6592159,
"Sequence": 1400,
"index": "4F83A2CF7E70F77F79A307E6A472BFC2585B806A70833CCD1C26105BAE0D6E05"
},
"ledger_index": 6761012,
"status": "success"
}
}
```
<!-- MULTICODE_BLOCK_END -->

View File

@@ -1,27 +0,0 @@
---
html: rippled-server-states.html
parent: api-conventions.html
blurb: 一部のAPIメソッドで報告される状態情報の定義です。
labels:
- コアサーバー
---
# rippledサーバーの状態
`rippled`サーバーの設定、稼働時間、その他の要素により、サーバーがグローバルなXRP Ledgerピアツーピアネットワークに参加する度合いは異なります。これは、[server_infoメソッド][]と[server_stateメソッド][]への応答内の`server_state`フィールドに示されます。応答は昇順のやり取りに従い、後の値は前の値より優先されます。これらの応答の定義を以下に示します(優先順位の高い順)。
| `Value` | 説明 |
|:---------------|:------------------------------------------------------------|
| `disconnected` | サーバーはXRP Ledgerピアツーピアネットワークにまったく接続されていません。オフラインモードで稼働しているか、何らかの理由でネットワークにアクセスできない可能性があります。 |
| `connected` | サーバーはネットワークに接続されていると考えられます。 |
| `syncing` | サーバーは現在、レジャーバージョンの状態に追いついていません。(通常、サーバーが始動後に最新状態になるまで数分かかります。) |
| `tracking` | サーバーはネットワークに接続しています。 |
| `full` | サーバーはネットワークに完全に組み込まれ、検証にも参加できますが、参加していません(検証者として設定されていないことが原因と考えられます)。 |
| `validating` | サーバーは現在、レジャーの検証に参加しています。 |
| `proposing` | サーバーはレジャーの検証に参加しており、現在、自身のバージョンを提案中です。 |
**注記:** `full``validating``proposing`の区別は、グローバルネットワークの他者との同期の状況に基づいていますが、通常サーバーの上記の状態は一般的なオペレーションの中で変動します。
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