Merge branch 'master' into ja-common-links

This commit is contained in:
tequ
2025-07-18 12:16:06 +09:00
139 changed files with 886 additions and 559 deletions

View File

@@ -16,7 +16,7 @@ labels:
| TransactionType | 文字列 | UInt16 | _必須_ トランザクションのタイプ。有効なタイプは、`Payment``OfferCreate``OfferCancel``TrustSet``AccountSet``SetRegularKey``SignerListSet``EscrowCreate``EscrowFinish``EscrowCancel``PaymentChannelCreate``PaymentChannelFund``PaymentChannelClaim``DepositPreauth`です。 |
| Fee | 文字列 | Amount | _必須。[自動入力可能][]_ 整数で表したXRPの額drop単位。このトランザクションをネットワークに送信するためのコストとして消却されます。トランザクションのタイプによっては、最小要件が異なります。詳細は、[トランザクションコスト][]をご覧ください。 |
| Sequence | 符号なし整数 | UInt32 | _必須。[自動入力可能][]_ トランザクションを開始したアカウントに関連付けられた、トランザクションのシーケンス番号。トランザクションが有効とみなされるのは、その`Sequence`番号が、同一のアカウントの直前トランザクションよりも1大きい場合のみです。保留中のトランザクションを`Sequence`番号を使用して無効にする方法については、[トランザクションのキャンセルまたはスキップ](../../../concepts/transactions/finality-of-results/canceling-a-transaction.md)をご覧ください。 |
| [AccountTxnID][] | 文字列 | Hash256 | _省略可_ 別のトランザクションを識別するためのハッシュ値。このハッシュがある場合、このトランザクションが有効になるのは、送信側のアカウントの直前送信トランザクションがこのハッシュと一致しているときのみです。 |
| [AccountTxnID][] | 文字列 | UInt256 | _省略可_ 別のトランザクションを識別するためのハッシュ値。このハッシュがある場合、このトランザクションが有効になるのは、送信側のアカウントの直前送信トランザクションがこのハッシュと一致しているときのみです。 |
| [Flags][] | 符号なし整数 | UInt32 | _省略可_ このトランザクションのビットフラグのセット。 |
| LastLedgerSequence | 数値 | UInt32 | _省略可。使用を強く推奨_ このトランザクションを登録できるレジャーインデックスの最大値。このフィールドを指定することにより、トランザクションが検証または拒否されるのを待たなければならない期間の上限を設定することができます。詳細は、[信頼できるトランザクションの送信](../../../concepts/transactions/reliable-transaction-submission.md)をご覧ください。 |
| [`NetworkID`](#networkidフィールド) | Number | UInt32 | _(Network-specific)_ The network ID of the chain this transaction is intended for. **MUST BE OMITTED** for Mainnet and some test networks. **REQUIRED** on chains whose network ID is 1025 or higher. |
@@ -32,7 +32,7 @@ labels:
[Memos]: #memosフィールド
[Signers]: #signersフィールド
{% badge href="https://github.com/XRPLF/rippled/releases/tag/0.28.0" %}削除: rippled 0.28.0{% /badge %}: トランザクションの`PreviousTxnID`フィールドは、[AccountTxnID][]フィールドに置き換えられました。この文字列/Hash256フィールドは、過去に発生したトランザクションの一部に記述されています。このフィールドは、一部の[レジャーオブジェクト](../ledger-data/index.md)にある`PreviousTxnID`という同じ名前のフィールドとは無関係です。
{% badge href="https://github.com/XRPLF/rippled/releases/tag/0.28.0" %}削除: rippled 0.28.0{% /badge %}: トランザクションの`PreviousTxnID`フィールドは、[AccountTxnID][]フィールドに置き換えられました。この文字列/UInt256フィールドは、過去に発生したトランザクションの一部に記述されています。このフィールドは、一部の[レジャーオブジェクト](../ledger-data/index.md)にある`PreviousTxnID`という同じ名前のフィールドとは無関係です。
## AccountTxnID
@@ -71,11 +71,12 @@ AccountTxnIDを使用するには、アカウントの1つ前のトランザク
### グローバルフラグ
すべてのトランザクションにグローバルに適用される唯一のフラグは、以下のとおりです。
すべてのトランザクションにグローバルに適用されるフラグは、以下のとおりです。
| フラグの名前 | 16進値 | 10進値 | 説明 |
|:--------------------|:-----------|:--------------|:--------------------------|
| tfFullyCanonicalSig | 0x80000000 | 2147483648 | _使用を強く推奨_ 完全に正規である署名を要求します。 |
| tfInnerBatchTxn | 0x40000000 | 1073741824 | このフラグは [Batchトランザクション][] の内部トランザクションである場合にのみ使用されます。これは、トランザクションが署名されていないことを示します。このフラグを含む通常のトランザクションは拒否されます。 |
[signメソッド][](または「署名と送信」モードの[submitメソッド][])を使用すると、`rippled`は、`Flags`フィールドがすでに存在している場合を除き、`tfFullyCanonicalSig`フラグを有効にした状態で`Flags`フィールドを追加します。`tfFullyCanonicalSig`フラグは、`Flags`が明示的に指定されている場合、自動的には有効に***なりません***。また、[sign_forメソッド][]を使用してマルチシグトランザクションに署名を追加する場合も、自動的には有効に***なりません***。

View File

@@ -14,7 +14,7 @@ labels:
| フィールド | JSONの型 | [内部の型][] | 説明 |
|:---------------|:----------|:------------------|:----------------------------|
| Amendment | 文字列 | Hash256 | Amendmentの一意のID。人間が読み取れる形式の名前ではありません。既知のAmendmentのリストについては、[Amendment](../../../../concepts/networks-and-servers/amendments.md)をご覧ください。 |
| Amendment | 文字列 | UInt256 | Amendmentの一意のID。人間が読み取れる形式の名前ではありません。既知のAmendmentのリストについては、[Amendment](../../../../concepts/networks-and-servers/amendments.md)をご覧ください。 |
| LedgerSequence | 数値 | UInt32 | Amendmentが含まれているレジャーバージョンのインデックス。これにより、この疑似トランザクションと別途発生する同様の変更が区別されます。 |
## EnableAmendment Flags

View File

@@ -40,7 +40,7 @@ AccountSetトランザクションは、[XRP Ledgerのアカウント](../../led
| [`SetFlag`](#accountsetのフラグ) | 数値 | UInt32 | _省略可_ このアカウントについてオプションを有効にするための整数フラグ。 |
| [`TransferRate`](#transferrate) | 符号なし整数 | UInt32 | _省略可_ ユーザがこのアカウントのトークンを送金するときに請求される手数料。通貨単位の10億分の1で表現されます。手数料なしを意味する特殊なケースの`0`を除いて、`2000000000`より大きくしたり、`1000000000`より小さくしたりすることはできません。 |
| [`TickSize`](../../../../concepts/tokens/decentralized-exchange/ticksize.md) | 符号なし整数 | UInt8 | _省略可_このアドレスによって発行されている通貨が関係するオファーに使用する為替レートの呼値の単位。それらのオファーの為替レートは、この有効桁数へと丸められます。有効な値は`3`から`15`、または無効にするための`0`です_[TickSize Amendment][]により追加されました。_ |
| `WalletLocator` | 文字列 | Hash256 | _省略可_ 任意の256ビット値です。指定された場合、この値はアカウントの設定の一部として保存さ れますが、固有の定義や要件を持ちません。 |
| `WalletLocator` | 文字列 | UInt256 | _省略可_ 任意の256ビット値です。指定された場合、この値はアカウントの設定の一部として保存さ れますが、固有の定義や要件を持ちません。 |
| `WalletSize` | 数値 | UInt32 | _省略可_ 使用されません。このフィールドはAccountSetトランザクションで有効ですが、何の機能もありません |
これらのオプションがいずれも指定されていない場合、AccountSetトランザクションは取引コストの消却以外に意味がありません。詳細は、[トランザクションのキャンセルまたはスキップ](../../../../concepts/transactions/finality-of-results/canceling-a-transaction.md)をご覧ください。

View File

@@ -60,7 +60,7 @@ AMMのLPトークンを使って落札すると、落札に利用したLPトー
| `Asset2` | オブジェクト | STIssue | はい | AMMのプールにあるもう一つのアセットの定義です。JSONでは、`currency``issuer`フィールドを持つオブジェクトになりますXRPの場合は`issuer`を省略します)。 |
| `BidMin` | [通貨額][] | Amount | いいえ | スロットに支払う最小の金額。この値を高く設定すると、他の人から競り落とされにくくなります。省略された場合は、落札に必要な最低額を支払います。 |
| `BidMax` | [通貨額][] | Amount | いいえ | スロットに支払う最大の金額。落札するためのコストがこの金額より高い場合、取引は失敗します。省略された場合は、落札に必要な金額を支払います。 |
| `AuthAccounts` | 配列 | STArray | いいえ | 割引料金で取引を許可する最大4つの追加のアカウントのリスト。これには、トランザクション送信者のアドレスは含めることはできません。これらのオブジェクトはそれぞれ[Auth Accountオブジェクト](#auth-accountオブジェクト)である必要があります。. |
| `AuthAccounts` | 配列 | Array | いいえ | 割引料金で取引を許可する最大4つの追加のアカウントのリスト。これには、トランザクション送信者のアドレスは含めることはできません。これらのオブジェクトはそれぞれ[Auth Accountオブジェクト](#auth-accountオブジェクト)である必要があります。. |
### Auth Accountオブジェクト

View File

@@ -0,0 +1,173 @@
---
seo:
description: 最大8件のトランザクションをまとめて作成・送信し、それらがすべて成功するか、すべて失敗するようにアトミックに処理されるようにします。
labels:
- Batch
- Transaction Sending
status: not_enabled
---
# Batch
[[ソース]](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/master/src/xrpld/app/tx/detail/Batch.cpp "Source")
`Batch`トランザクションは、最大8つのトランザクションを単一のバッチで送信します。各トランザクションは、4つのモード(全て成功または全て失敗All or Nothing、一つのみ成功Only One、失敗まで継続Until Failure、および独立実行Independent)のいずれかでアトミックに実行されます。
## {% $frontmatter.seo.title %} JSONの例
### 単一アカウントの場合
この例では、ユーザーがDEX UIを使って取引する中でオファーを作成し、2番目のトランザクションでプラットフォーム手数料を支払っています。内部トランザクションは署名されておらず、関与するアカウントが1つのみのため、外部トランザクションに`BatchSigners`フィールドは不要です。
```json
{
"TransactionType": "Batch",
"Account": "rUserBSM7T3b6nHX3Jjua62wgX9unH8s9b",
"Flags": 65536,
"RawTransactions": [
{
"RawTransaction": {
"TransactionType": "OfferCreate",
"Flags": 1073741824,
"Account": "rUserBSM7T3b6nHX3Jjua62wgX9unH8s9b",
"TakerGets": "6000000",
"TakerPays": {
"currency": "GKO",
"issuer": "ruazs5h1qEsqpke88pcqnaseXdm6od2xc",
"value": "2"
},
"Sequence": 4,
"Fee": "0",
"SigningPubKey": ""
}
},
{
"RawTransaction": {
"TransactionType": "Payment",
"Flags": 1073741824,
"Account": "rUserBSM7T3b6nHX3Jjua62wgX9unH8s9b",
"Destination": "rDEXfrontEnd23E44wKL3S6dj9FaXv",
"Amount": "1000",
"Sequence": 5,
"Fee": "0",
"SigningPubKey": ""
}
}
],
"Sequence": 3,
"Fee": "40",
"SigningPubKey": "022D40673B44C82DEE1DDB8B9BB53DCCE4F97B27404DB850F068DD91D685E337EA",
"TxnSignature": "3045022100EC5D367FAE2B461679AD446FBBE7BA260506579AF4ED5EFC3EC25F4DD1885B38022018C2327DB281743B12553C7A6DC0E45B07D3FC6983F261D7BCB474D89A0EC5B8"
}
```
### 複数アカウントの場合
この例では、2人のユーザーがトークンXRPとGKOをアトミックに交換しています。
```json
{
"TransactionType": "Batch",
"Account": "rUser1fcu9RJa5W1ncAuEgLJF2oJC6",
"Flags": 65536,
"RawTransactions": [
{
"RawTransaction": {
"TransactionType": "Payment",
"Flags": 1073741824,
"Account": "rUser1fcu9RJa5W1ncAuEgLJF2oJC6",
"Destination": "rUser2fDds782Bd6eK15RDnGMtxf7m",
"Amount": "6000000",
"Sequence": 5,
"Fee": "0",
"SigningPubKey": ""
}
},
{
"RawTransaction": {
"TransactionType": "Payment",
"Flags": 1073741824,
"Account": "rUser2fDds782Bd6eK15RDnGMtxf7m",
"Destination": "rUser1fcu9RJa5W1ncAuEgLJF2oJC6",
"Amount": {
"currency": "GKO",
"issuer": "ruazs5h1qEsqpke88pcqnaseXdm6od2xc",
"value": "2"
},
"Sequence": 20,
"Fee": "0",
"SigningPubKey": ""
}
}
],
"BatchSigners": [
{
"BatchSigner": {
"Account": "rUser2fDds782Bd6eK15RDnGMtxf7m",
"SigningPubKey": "03C6AE25CD44323D52D28D7DE95598E6ABF953EECC9ABF767F13C21D421C034FAB",
"TxnSignature": "304502210083DF12FA60E2E743643889195DC42C10F62F0DE0A362330C32BBEC4D3881EECD022010579A01E052C4E587E70E5601D2F3846984DB9B16B9EBA05BAD7B51F912B899"
}
}
],
"Sequence": 4,
"Fee": "60",
"SigningPubKey": "03072BBE5F93D4906FC31A690A2C269F2B9A56D60DA9C2C6C0D88FB51B644C6F94",
"TxnSignature": "30440220702ABC11419AD4940969CC32EB4D1BFDBFCA651F064F30D6E1646D74FBFC493902204E5B451B447B0F69904127F04FE71634BD825A8970B9467871DA89EEC4B021F8"
}
```
{% raw-partial file="/@l10n/ja/docs/_snippets/tx-fields-intro.md" /%}
| フィールド | JSONの型 | [内部の型][] | 必須? | 説明 |
| :---------------- | :--------- | :--------- | :----- | :----------------------------------------------------------- |
| `Flags` | 数値 | UInt32 | はい | このトランザクションのビットフラグです。トランザクションのバッチモードを表すために、正確に1つ指定する必要があります。[バッチのフラグ](#バッチのフラグ)をご覧ください。 |
| `RawTransactions` | 配列 | Array | はい | 適用するトランザクションのリストです。 |
| `BatchSigners` | 配列 | Array | いいえ | 複数アカウントの`Batch`トランザクションを承認する署名です。 |
### RawTransactions
`RawTransactions` には、適用される**内部トランザクションのリスト**が含まれます。最大8つのトランザクションを含めることができます。単一のアカウントからでも、複数のアカウントからでも構いません。
各内部トランザクションは以下の条件を満たす必要があります。
* `tfInnerBatchTxn` (10進数値: `1073741824`、または16進数値: `0x40000000`) フラグを含める必要があります。
* `Fee` の値が `"0"` である必要があります。
* 署名されていてはなりません(グローバルトランザクションはすべての関係者によってすでに署名されています)。代わりに、`SigningPubKey` には空の文字列 (`""`) を含み、`TxnSignature` フィールドは省略する必要があります。
* `TicketSequence` または `Sequence` の値がゼロより大きい必要があります。
### BatchSigners
このフィールドは、XRPLにおけるマルチシグ機能と同様の仕組みで動作します。複数のアカウントのトランザクションが`Batch`トランザクションに含まれている場合にのみ必要で、それ以外の場合は通常のトランザクション署名で同じセキュリティが保証されます。
| フィールド | JSONの型 | [内部の型][] | 必須? | 説明 |
| :-------------- | :--------- | :--------- | :----- | :----------------------------------------------------------- |
| `Account` | 文字列 | AccountID | はい | 少なくとも1つの内部トランザクションを持つアカウント。 |
| `SigningPubKey` | 文字列 | Blob | いいえ | このトランザクションの署名に使用された秘密鍵に対応する公開鍵の16進数表現。 |
| `TxnSignature` | 文字列 | Blob | いいえ | このトランザクションが、それが由来するとされるアカウントからのものであることを検証する署名。 |
| `Signers` | 配列 | Array | いいえ | このトランザクションを承認するマルチシグを表すオブジェクトの配列。 |
{% admonition type="info" name="Note" %}
`Batch`トランザクションを送信するアカウントが単一署名を使用する場合、`Flags`フィールドと内部トランザクションのハッシュに署名します。この場合、含まれるのは`SigningPubKey``TxnSignature`のみです。一方で、複数署名を使用する場合は代わりに`Signers`フィールドが使用され、そこに`Flags`フィールドおよび内部トランザクションのハッシュに対する署名が格納されます。
{% /admonition %}
## バッチのフラグ
`Batch`タイプのトランザクションは、[`Flags`フィールド](../common-fields.md#flags-field)に追加の値をサポートしており、以下のとおりです。
| フラグ名 | 16進数値 | 10進数値 | 説明 |
| :--------------- | :--------- | :------- | :--------------------------------- |
| `tfAllOrNothing` | `0x00010000` | 65536 | すべてのトランザクションが成功しなければ、バッチ全体が失敗します。 |
| `tfOnlyOne` | `0x00020000` | 131072 | 最初に成功したトランザクションのみ適用され、それ以降はすべて失敗またはスキップされます。 |
| `tfUntilFailure` | `0x00040000` | 262144 | 最初の失敗が発生するまで、すべてのトランザクションが順に適用されます。失敗以降のトランザクションはスキップされます。 |
| `tfIndependent` | `0x00080000` | 524288 | 各トランザクションは、成功・失敗に関係なくすべて適用されます。 |
トランザクションは`tesSUCCESS`を結果として返す場合、成功とみなされます。
## エラーケース
| エラーコード | 説明 |
|:--------------------------|:--------------------------------------------------|
| `temINVALID_INNER_BATCH` | 内部トランザクションの形式が不正です。 |
| `temSEQ_AND_TICKET` | トランザクションに`TicketSequence`フィールドと、0以外の`Sequence`フィールドの両方が含まれています。両方を同時に指定することはできませんが、いずれか一方は必須です。 |
{% raw-partial file="/docs/_snippets/common-links.md" /%}

View File

@@ -29,7 +29,7 @@ _[Checks Amendment][]が必要です_
| フィールド | JSONの型 | [内部の型][] | 説明 |
|:------------|:----------|:------------------|:-------------------------------|
| `CheckID` | 文字列 | Hash256 | 取り消す[Checkレジャーオブジェクト](../../ledger-data/ledger-entry-types/check.md)のID64文字の16進文字列。 |
| `CheckID` | 文字列 | UInt256 | 取り消す[Checkレジャーオブジェクト](../../ledger-data/ledger-entry-types/check.md)のID64文字の16進文字列。 |
## エラーケース

View File

@@ -32,7 +32,7 @@ Checkに相当する資金があるとは保証されないため、送金元に
| フィールド | JSONの型 | [内部の型][] | 説明 |
|:-------------|:--------------------|:------------------|:--------------------|
| `CheckID` | 文字列 | Hash256 | 換金する[Checkレジャーオブジェクト](../../ledger-data/ledger-entry-types/check.md)のID64文字の16進文字列。 |
| `CheckID` | 文字列 | UInt256 | 換金する[Checkレジャーオブジェクト](../../ledger-data/ledger-entry-types/check.md)のID64文字の16進文字列。 |
| `Amount` | [通貨額][] | Amount | _省略可_ 可能であればCheckを厳密にこの額で清算します。通貨は対応するCheckCreateトランザクションの`SendMax`の通貨と一致している必要があります。このフィールドまたは`DeliverMin`のいずれかを指定する必要があります。 |
| `DeliverMin` | [通貨額][] | Amount | _省略可_ Checkをこの額以上の可能な限りの額で清算します。通貨は対応するCheckCreateトランザクションの`SendMax`の通貨と一致している必要があります。このフィールドまたは`Amount`のいずれかを指定する必要があります。 |

View File

@@ -37,7 +37,7 @@ _[Checks Amendment][]が必要です_
| `SendMax` | [通貨額][] | Amount | Checkで送金元から引き落とすことができる送金元通貨の最大額XRP以外の通貨の[送金手数料](../../../../concepts/tokens/transfer-fees.md)を含む。Checkは同一通貨の送金先にのみ入金可能ですXRP以外の通貨の場合は同一イシュアーから。XRP以外の金額の場合、入れ子フィールドの名前にはアルファベットの小文字のみ使用してください。 |
| `DestinationTag` | 数値 | UInt32 | _省略可_ Checkの理由を明確にする任意のタグ、または支払先となる、ホスティングされている受取人。 |
| `Expiration` | 数値 | UInt32 | _省略可_ Checkが無効になる時刻[Rippleエポック以降の経過秒数][])。 |
| `InvoiceID` | 文字列 | Hash256 | _省略可_ このCheckの具体的な理由または識別子を表現する任意の256ビットハッシュ。 |
| `InvoiceID` | 文字列 | UInt256 | _省略可_ このCheckの具体的な理由または識別子を表現する任意の256ビットハッシュ。 |
## エラーケース

View File

@@ -58,9 +58,9 @@ DepositPreauthトランザクションは、あなたのアカウントへの支
| フィールド | JSONの型 | [内部の型][] | 必須? | 説明 |
| :----------------------- | :-------------------- | :----------- | :----- | ---- |
| `Authorize` | 文字列 - [アドレス][] | AccountID | いいえ | 事前承認するアカウント。 |
| `AuthorizeCredentials` | 配列 | STArray | いいえ | 承認する資格証明書のセット。 _([Credentials amendment][]が必要です。 {% not-enabled /%})_ |
| `AuthorizeCredentials` | 配列 | Array | いいえ | 承認する資格証明書のセット。 _([Credentials amendment][]が必要です。 {% not-enabled /%})_ |
| `Unauthorize` | 文字列 | AccountID | いいえ | 事前承認を取り消すアカウント。 |
| `UnauthorizeCredentials` | 配列 | STArray | いいえ | 事前承認を取り消す資格証明書のセット。 _([Credentials amendment][]が必要です。 {% not-enabled /%})_ |
| `UnauthorizeCredentials` | 配列 | Array | いいえ | 事前承認を取り消す資格証明書のセット。 _([Credentials amendment][]が必要です。 {% not-enabled /%})_ |
`Authorize`, `AuthorizeCredentials`, `Unauthorize`, or `UnauthorizeCredentials`の**いずれか**を提供する必要があります。

View File

@@ -76,8 +76,8 @@ _([NonFungibleTokensV1_1 amendment][]により追加されました)_
| フィールド | JSONの型 | [内部の型][] | 説明 |
|:-------------------|:--------------------|:------------------|:--------------|
| `NFTokenSellOffer` | 文字列 | Hash256 | _(省略可)_ `NFToken`の売却を提案する`NFTokenOffer`の識別情報です。 |
| `NFTokenBuyOffer` | 文字列 | Hash256 | _(省略可)_ `NFToken`の購入を提案する`NFTokenOffer`の識別情報です。 |
| `NFTokenSellOffer` | 文字列 | UInt256 | _(省略可)_ `NFToken`の売却を提案する`NFTokenOffer`の識別情報です。 |
| `NFTokenBuyOffer` | 文字列 | UInt256 | _(省略可)_ `NFToken`の購入を提案する`NFTokenOffer`の識別情報です。 |
| `NFTokenBrokerFee` | [通貨額][] | Amount | _(省略可)_ このフィールドはブローカーモードでのみ有効であり、2つのオファーをまとめるための手数料としてブローカーが保持する金額を指定します。残りの金額は`NFToken`の販売者に送られます。指定する場合、発行者が課す送金手数料を考慮する前に、販売者が受け取る金額が少なくとも売却オファーで示された金額になるように手数料を設定しなければなりません。 |
ダイレクトモードでは、`NFTokenSellOffer`または`NFTokenBuyOffer`フィールドの**いずれか**を指定する必要があります。ブローカーモードでは、**両方**のフィールドを指定する必要があります。

View File

@@ -33,7 +33,7 @@ _([NonFungibleTokensV1_1 amendment][]により追加されました)_
| フィールド | JSONの型 | [内部の型][] | 説明 |
|:------------------|:----------|:------------------|:-------------------------|
| `NFTokenID` | 文字列 | Hash256 | このトランザクションによって削除される`NFToken`を指定します。 |
| `NFTokenID` | 文字列 | UInt256 | このトランザクションによって削除される`NFToken`を指定します。 |
| `Owner` | 文字列 | AccountID | _(省略可)_ Burnする`NFToken`の所有者。所有者がこのトランザクションを送信するアカウントと異なる場合にのみ使用されます。発行者または許可された発行者は、`lsfBurnable`フラグが有効なNFTをBurnするために、このフィールドを使用することができます。 |

View File

@@ -33,7 +33,7 @@ _([NonFungibleTokensV1_1 amendment][]により追加されました)_
| フィールド | JSONの型 | [内部の型][] | 説明 |
|:--------------|:--------------------|:------------------|:-------------------|
| `Owner` | 文字列 | AccountID | _(省略可)_ 対応する`NFToken`の所有者を指定します。トークンの購入オファーである場合、このフィールドは必ず存在し、`Account`フィールドとは異なるものでなければなりません(すでに保有しているトークンの購入オファーは無意味)。トークンの売却オファーである場合、このフィールドは存在してはいけません。所有者は暗黙のうちに`Account`と同じになるからです(すでに保有していないトークンを売却するオファーは無意味)。 |
| `NFTokenID` | 文字列 | Hash256 | オファーが参照する`NFToken`オブジェクトを指定します。 |
| `NFTokenID` | 文字列 | UInt256 | オファーが参照する`NFToken`オブジェクトを指定します。 |
| `Amount` | [通貨額][] | Amount | 対応する`NFToken`に対する売却希望額または売却提示額を表します。0を指定することは、トークンの現在の所有者が、誰でも、または`Destination`フィールドで指定されたアカウントに、トークンを無償で譲渡することを意味します。 |
| `Expiration` | 数値 | UInt32 | _(省略可)_ オファーが無効となる時間を指定します。値は[Rippleエポック以降の経過秒数][]です。 |
| `Destination` | 文字列 | AccountID | _(省略可)_ 存在する場合、このオファーは指定されたアカウントによってのみ受け入れることが可能であることを示します。他のアカウントによってこのオファーを受け入れることはできません。 |

View File

@@ -33,7 +33,7 @@ title:
| `TransactionType` | 文字列 | UINT16 | `NFTokenModify` |
| `Account` | 文字列 | AccountID | NFTの発行者または許可されたアカウントの一意のアドレス。 |
| `Owner` | 文字列 | AccountID | _(任意)_ NFTの所有者のアドレス。`Account``Owner`が同じアドレスの場合、このフィールドは省略します。 |
| `NFTokenID` | 文字列 | Hash256 | NFTを識別する一意のID。 |
| `NFTokenID` | 文字列 | UInt256 | NFTを識別する一意のID。 |
| `URI` | 文字列 | Blob | _(任意)_ 最大256バイトの任意のデータ。JSONでは、16進数の文字列としてエンコードされます。[`xrpl.convertStringToHex`](https://js.xrpl.org/modules.html#convertStringToHex)ユーティリティメソッドを使用してURIを16進数に変換できます。これは、NFTに関連するデータまたはメタデータを指すURIです。URIはHTTPまたはHTTPS URL、IPFS URI、マグネットリンク、[RFC 2379 "data" URL](https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc2397)としてエンコードされた即値データ、または発行者固有のエンコードをデコードできます。URIは検証されません。URIを指定しない場合、既存のURIは削除されます。 |
## エラーケース

View File

@@ -46,7 +46,7 @@ Paymentは、[アカウントを作成](#アカウントの作成)する唯一
| `DeliverMin` | [通貨額][] | Amount | _省略可_ このトランザクションで送金する、宛先通貨での最少金額。[Partial Payments](../../../../concepts/payment-types/partial-payments.md)の場合のみ有効になります。XRP以外の金額の場合、入れ子フィールドの名前では、アルファベットの小文字のみ使用してください。 |
| `Destination` | 文字列 | AccountID | 支払いを受取るアカウントの一意アドレス。 |
| `DestinationTag` | 数値 | UInt32 | _省略可_ 宛先(支払先となる、ホスティングされている受取人)への支払い理由を明確にするための任意のタグ。 |
| `InvoiceID` | 文字列 | Hash256 | _省略可_ この支払いの具体的な理由または識別子を表現する任意の256ビットハッシュ。 |
| `InvoiceID` | 文字列 | UInt256 | _省略可_ この支払いの具体的な理由または識別子を表現する任意の256ビットハッシュ。 |
| `Paths` | パス配列の配列 | PathSet | (省略可。自動入力可能)このトランザクションに使用される[支払いパス](../../../../concepts/tokens/fungible-tokens/paths.md)の配列。XRP間のトランザクションでは省略する必要があります。 |
| `SendMax` | [通貨額][] | Amount | _省略可_ [送金手数料](../../../../concepts/tokens/transfer-fees.md)、為替レート、[スリッページ](http://en.wikipedia.org/wiki/Slippage_%28finance%29)を含め、このトランザクションに関して支払い元通貨での負担を許容する上限額。[トランザクションの送信コストとしてバーンされるXRP](../../../../concepts/transactions/transaction-cost.md)は含めないでください。XRP以外の金額の場合、入れ子フィールドの名前では、アルファベットの小文字のみ使用してください。クロスカレンシー支払いまたは複数のトークンを伴う支払いについては、このフィールドを入力する必要があります。XRP間の支払いでは省略する必要があります。 |

View File

@@ -50,9 +50,9 @@ Channelの**宛先アドレス**は以下の操作を実行できます。
| フィールド | JSONの型 | [内部の型][] | 必須? | 説明 |
| :-------------- | :----------- | :----------- | :----- | ---- |
| `Amount` | 文字列 | Amount | いいえ | `Signature`により承認された[XRPのdrop数][通貨額]の額。これは、署名済みメッセージの額に一致している必要があります。これは、Channelが利用できるXRPの累計額であり、以前に精算されたXRPを含みます。 |
| `Amount` | 文字列 | Amount | いいえ | `Signature`により承認された[XRPのdrop数][]の額。これは、署名済みメッセージの額に一致している必要があります。これは、Channelが利用できるXRPの累計額であり、以前に精算されたXRPを含みます。 |
| `Balance` | 文字列 | Amount | いいえ | このクレームの処理後にこのChannelから送金される[XRPのdrop数][]。XRPを送金する場合に必須です。Channelからこれまでに送金された総額よりも大きく、署名済みクレームの`Amount`よりも少ない額である必要があります。Channelを閉鎖する場合を除き、指定する必要があります。 |
| `Channel` | 文字列 | Hash256 | はい | Channelの一意のID(64文字の16進文字列) |
| `Channel` | 文字列 | UInt256 | はい | Channelの一意のID(64文字の16進文字列) |
| `CredentialIDs` | 文字列の配列 | Vector256 | いいえ | このトランザクションによる入金を承認するための資格情報のセット。配列の各要素は、レジャーのCredentialエントリのレジャエントリIDでなければなりません。詳細は、[Credential ID](./payment.md#credential-id)をご覧ください。 |
| `PublicKey` | 文字列 | Blob | いいえ | 署名に使用する公開鍵(16進数)。公開鍵はレジャーに保管されているこのChannelの`PublicKey`と一致している必要があります。トランザクションの送信者がChannelの支払元アドレスでない場合には必須です。また`Signature`フィールドは省略されます。(`rippled`がトランザクションをレジャーに適用する前に署名の有効性をチェックできるように、トランザクションにPubKeyが指定されています。) |
| `Signature` | 文字列 | Blob | いいえ | クレームの署名(16進数)。署名付きメッセージには、Channel IDとクレームの額が含まれています。トランザクションの送信者がChannelの支払元アドレスでない場合には必須です。 |

View File

@@ -30,7 +30,7 @@ PaymentChannelFundの例:
| フィールド | JSONの型 | [内部の型][] | 説明 |
|:-------------|:----------|:------------------|:------------------------------|
| `Channel` | 文字列 | Hash256 | 資金供給するChannelの一意のID64文字の16進文字列。 |
| `Channel` | 文字列 | UInt256 | 資金供給するChannelの一意のID64文字の16進文字列。 |
| `Amount` | 文字列 | Amount | Channelに追加する[XRPのdrop数][]の正の額。 |
| `Expiration` | 数値 | UInt32 | _省略可_ Channelに新たに設定する`Expiration`の時刻Rippleエポック以降の経過秒数。現行時刻にChannelの`SettleDelay`を加えた時刻よりも後であるか、またはChannelの既存の`Expiration`よりも後である必要があります。`Expiration`時刻の経過後には、トランザクションがそのChannelにアクセスするとChannelが閉鎖し、トランザクションの通常の処理は行われません。Channelの閉鎖時には未使用のXRPはすべて支払元アドレスに返金されます。`Expiration`は、Channelの不変の`CancelAfter`時刻とは別のものです。)詳細は、[PayChannelレジャーオブジェクトタイプ](../../ledger-data/ledger-entry-types/paychannel.md)をご覧ください。 |